【目次】

プロフィール


 

本名:Lucille Fay LeSueur(ルシール・フェイ・ルスール)

出身地:アメリカ合衆国 テキサス州

生年月日:1904年3月23日

身長:160cm

映画、テレビ、舞台で活躍したアメリカ合衆国の女優。第18回アカデミー賞にて主演女優賞を獲得した『ミルドレッド・ピアース』が代表作の一つで、80本以上の映画に出演。私生活では、生涯にわたって4度の結婚をし、5人の養子を迎える。

『帽子』のスタイル16選


帽子を被った写真がいくつも残っているジョーン。公の場でも、私生活でも帽子を愛用していました。そんな彼女の帽子スタイルを16選お届けします。

ふわふわのベレーからカーリーヘアを覗かせて

 

ハットと花柄ワンピースでぐっと華やぐ

 

当時のトレンドの細眉とベレー帽をかけ合わせて

 

ニットベレーとドーリーまつげで愛らしく

 

ワイドリブハットで横顔を美しく縁取る

 

存在感あるカクテルハットで視線を独り占め

 

ニット編みターバンで顔周りにポイントを

 

アートのようなヘッドピースに酔いしれて

 

フラワーレースを飾ったハットでオーラを放つ

 

三番目の夫、フィリップ・テリーと。

小さめハットをアクセサリーのように乗せて

 

四番目の夫、アルフレッド・スティールと。

大人のチャーミングな魅力を引き立てる

 

低めのクラウンがクラシカルムードを助長

 

ゴージャスフェザーで女優の貫禄を

 

ワイドブリムのハットでシックにきめて

 

ぷくっとフォルムのレッドハットで存在感をアピール

 

表情がぐっと華やぐアートなハットを活用

 

『子供』たちとのショット12選


うちひとりは生みの親のもとに戻りましたが、ジョーンには5人の養子がいました。そのうちの4人との微笑ましい写真が数多く残されており、まさに幸せに溢れた理想の家庭を体現しているよう。しかし、ジョーンの死後、長女のクリスティーナはジョーンから肉体的にも精神的にも虐待をされていたことを著書『親愛なるマミー』で発表し、世間を騒がせました。この回想録は、1981年に映画化されます。笑顔の家族写真たちは、すべて世間体のためだったのか… 年代順に子供たちとの写真をプレイバック。

1944年6月 長女、クリスティーナとお揃いの服で

 

1946年4月

 

1947年1月 長女クリスティーナ、長男クリストファーと

 

1947年7月

 

1949年、長女、長男、双子のシンディとキャシーと

 

1949年12月 『The Hasty Heart』のプレミアにて

 
 

1950年

 

1950年1月

 

1950年11月

 

1955年

 

1960年9月

 

ジョーン・クロフォードの『美貌』が分かる画像14選


ここからは、ジョーン・クロフォードの美貌が分かる画像を年代順にお届けします。年を重ねるごとに、貫禄とオーラが増していくばかり。

1933年5月

 

1934年9月

 

1937年

 

1940年

 
 
 
 

1941年

 

1945年

 

1947年

 

1950年

 

1953年

 

1955年

 

1960年

 

ミルドレッド・ピアースなどチェックしておきたい『映画』5選


ここからは、代表作『ミルドレッド・ピアース』など、ジョーンが出演した中でチェックしておきたい映画を4選、そしてジョーンの娘クリスティーンの回想録を映画化した『愛と憎しみの伝説』をご紹介します。

『ミルドレッド・ピアース』(1945)

 

ジョーンが第18回アカデミー賞主演女優賞を受賞した作品。

とある夜、地元の名士が殺される事件が発生し、彼の妻、ミルドレッド(ジョーン・クロフォード)の元夫が逮捕される。しかし、ミルドレッドは彼が犯人ではないと主張し、真相を語り始める…。

『失われた心』(1948)

 

早朝のLAの街中で倒れたルイーズ(ジョーン・クロフォード)は、運ばれた病院の麻酔治療によって過去を蘇らせていく。ルイーズは建築技師デイヴィッド(バン・ヘフリン)と愛し合うが、デイヴィッドの心は徐々にルイーズから離れてしまっていたのだ。

ジョーンはこの作品で第20回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。

『突然の恐怖』(1953)

 

脚本家のマイラ(ジョーン・クロフォード)は、舞台リハーサルをしている俳優ブレイン(ジャック・バランス)を降板させる。そんな二人が列車で偶然出会い、結婚することに。結婚披露宴が行われるが、そこにブレインの元恋人が現れる。

『何がジェーンに起こったか?』(1962)

 

子役として活躍していたジェーン(ベティ・デイビス)と、かつてスターだったが事故で引退を余儀なくされた姉のブランチ(ジョーン・クロフォード)。年老いた二人は隠居生活を送っていたが、酒に溺れたジェーンが以上な行動を繰り返すようになり…。

実生活でもライバル関係だったベティとジョーンの共演で、注目が集まった作品。

『愛と憎しみの伝説』(1981)

 

ジョーンの死後、長女クリスティーナが著した回想録『親愛なるマミー』を映画化した作品。ジョーン役は『俺たちに明日はない』などで知られるフェイ・ダナウェイが演じた。

『晩年』の画像2選


1960年代になると、女優としての活動は減っていきます。1970年『地底の原始人・キングゴリラ』を最後に、女優業を引退し、1977年5月10日に息を引き取りました。最後に、晩年のジョーンの写真を2選お届けします。

1966年9月

 

1974年4月

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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