【目次】

白ニットのアウター選び


【1】洗練ベージュのカシミヤコート

【1】洗練ベージュのカシミアコート
[Precious12月号 67ページ] 撮影/熊澤 透
カシミヤのコート¥1,400,000・カシミヤのタートルニット¥162,000・パンツ¥134,000(コロネット〈ザ ロウ〉)、バッグ¥325,000(ブルガリ ジャパン)

ゆったりとしたシルエットが楽しめるダブルフェースカシミヤのコートに、白ニットを合わせて清潔感を強調したコーディネート。畝(うね)を際立たせた上質な織り地だから、冬の陽差しにかすかな陰影が浮かび上がり、ベーシックカラーが表情豊かに。フードカラーの立ち具合もマニッシュで、凛としたかっこよさを伝えてくれます。

【2】バニラ色×ファーのカシミヤコート

【2】バニラ色×ファーのカシミアコート
[Precious12月号 72ページ] 撮影/熊澤 透
ファー付きダブルフェースカシミヤのコート¥1,298,000・カシミヤのニット/参考商品・パンツ¥133,000・ピアス¥61,000・バッグ¥447,000(フェンディ ジャパン)

白ニットにバニラ色のファーのカシミヤコートを合わせたコーディネート。カシミヤコートのバニラ色のニュアンスが、贅沢素材のもつ幸福感を女らしく後押し! 無意識のうちに撫でてしまう、フォックスファーのふわふわ、すべすべの肌触り、そしてとろけるようなカシミヤ。極上素材同士の組み合わせが、はおるたびにこのうえない高揚感をもたらしてくれます。上品なバニラグラデーションの装いは、ピュアな白パンツでクリアに。そしてグレージュのバッグでシャープさも添えると、格上のスタイルが完成します。

【3】ベージュのコートで淡色コーディネート

【3】ダブルフェースのコートで淡色コーディネート
[Precious12月号 91ページ] 撮影/熊澤 透
カシミヤのコート¥350,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、ウールのニット¥103,000(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、パンツ¥54,000(チェルキ〈トモウミ オノ〉)スヌード¥49,000(ステディ スタディ〈イヴ サロモン〉)、バッグ¥154,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴¥72,000(JIMMY CHOO)

ぼんやり見えないスタイルアップを実現する、白ニットとベージュのコートの淡色コーディネート。主役は、ほのかなベージュに美シルエットが映えるダブルフェースのコート。オフ白の細見えIラインにより、淡色が引き締まり、濃色スヌードも高い位置でスタイルアップ効果が狙えます。

【4】フリンジ付きのカシミヤマントで優雅な女らしさを

【4】フリンジ付きのカシミアマントで優雅な女らしさを
[Precious12月号 92ページ] 撮影/佐藤 彩
カシミヤのマント¥216,000・フード付きストール¥61,000・パンツ¥57,000・サングラス¥27,000(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、カシミヤのニットチュニック¥89,000(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、パールネックレス¥90,000(チェルキ〈ミッレ〉)、時計¥3,250,000(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ¥373,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴¥77,000(セルジオ ロッシ)

白ニットに合わせた揺れるマントと艶めき小物で、優雅な女らしさを強調したコーディネート。フリンジ付きのカシミヤマントは、シンプルな装いにさらりとはおるだけで、センスアップできる一枚です。色も質感もこっくりと重ねながら、足元にはヒールパンプスで、程よい緊張感を。

【5】グラデーションのファーを洗練ニットで軽やかに!

【5】洗練グラデーションファーでバニラニットで軽やかに!
[Precious12月号 95ページ] 撮影/熊澤 透
カシミヤのニット¥158,000・フォックスファーのジレ¥1,800,000・パンツ¥106,000・バッグ¥298,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)

ピンクからグレーの洗練グラデーションが目を引くファーを、バニラニットで軽やかに着こなしたコーディネート。淡いピンクからチャコールグレーへと、美しく移ろうグラデーションファーのジレ。ブラウスやドレス、ジャケットの上にも映える「攻め」のおしゃれが楽しめる旬の一着です。それをあえてカシミヤのシンプルニットとカジュアルパンツに合わせ、抜群に粋な着こなしに。清潔感のあるバニラ色に重ねて、ピンクが溶けるように淡くまとめるのが、上級センスの決め手です。

【6】白のジャケットコートで気品の漂うコーディネートに

【6】白のジャケットコートでコーデに気品を
[Precious12月号 278ページ] 撮影/浅井佳代子
コート¥721,000・ニット¥244,000・デニム¥99,000・マフラー¥62,000(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)

白ニットに白のジャケットコートを合わせた、研ぎ澄まされた気品にあふれるコーディネート。透き通るような白は、降り積もったばかりの雪のよう! フードや大きなパッチポケットなど、一見「ダッフルコート」を連想させる愛嬌のあるジャケットコートも、ロロ・ピアーナなら、ベビーカシミヤ100%×ダブルフェース仕様で、ここまでリッチに格上げしてくれます。

【7】白のファージレで洗練コーデ

【7】白のファージレで洗練コーデ
[Precious1月号 117ページ] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)
ファージレ¥280,000(showroom SESSION〈カール ドノヒュー〉)、ニット¥80,000(クルチアーニ 銀座店)、パンツ¥32,000(Theory〈Theory〉)、ピアス¥43,000・バングル¥85,000(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ¥140,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴¥169,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)

白のアウターは、シックカラーのアイテムでまとめるのが絶対的な法則。なかでも選び方が難しい「白のファー」は、甘くなりすぎず、男性にこびている感じのしないデザインのものを。このファージレのように、自然にカールしたランダムな質感がニュアンスを生むタイプは理想的です。パンツとスニーカーを合わせたスポーティー感漂うシルエットが、程よい抜け感を演出してくれます。

【8】カジュアルなファーアウターをリッチに装う

【8】カジュアルなファーアウターをリッチに装う
[Precious1月号 119ページ] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)
ファーブルゾン¥1,000,000・ニット¥36,000・パンツ¥85,000(ブラミンク〈ブラミンク〉)、サングラス¥29,000(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ[参考色]¥138,900(エドストローム オフィス〈ジェイ ダブリューアンダーソン〉)、グローブ¥27,000(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、リング¥45,000(デペッシュモード恵比寿本店〈ペリーニ〉)

カジュアルなファーアウターは、白に合わせてリッチに装うのが大人の着こなし! 軽さを出すため、上質なミンクのやわらかい部分だけを使用したブルゾンには、大げさにならない贅沢さが宿ります。

白ニット×スカートのコーデ


【1】カシミヤの白ニット×フレアスカートで清潔感を

【1】カシミアの白ニット×フレアスカートで清潔感を
[Precious12月号 93ページ] 撮影/熊澤 透
カシミヤのタートルニット¥83,000(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、カシミヤのストール¥187,000(三喜商事〈バンフォード〉)、キャメルのスカート¥46,000(コロネット〈エアロン〉)、ピアス¥355,000・ブレスレット¥850,000・バングル¥2,750,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ¥140,000・靴¥74,000(JIMMY CHOO)

白Tシャツの清潔感を、冬はカシミヤの白ニットで応用。フレアスカートを合わせたシンプルな着こなしが、決して地味にならず、ボトムや小物がより引き立って見えます。フレアスカートに女らしさを託し、淡色ストールをさりげなくなじませて。

【2】白いタイトスカートで女っぷりを演出

【2】白いタイトスカートで女っぷりを演出
[Precious12月号 93ページ] 撮影/熊澤 透
ファー襟付きカシミヤブルゾン¥459,000(三喜商事〈アニオナ〉)、カシミヤのニット¥145,000(ウールン商会〈バリーニットウェア〉)、スカート¥52,000(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス¥18,000・パールのブレスレット¥19,000(チェルキ〈ミッレ〉)、バッグ¥325,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥70,000(JIMMY CHOO)

フライトジャケット風のブルゾンは、ふんわりとしたカシミヤニットでリュクスな仕上がりに。このスポーティーなアウターに、白ニット&白タイトスカートで女っぷりのいいスタイルに! キレのあるタイトスカートも優しい白でまとめているから、凛とした女らしさを演出できます。

【3】ほっこりピンクのツイードスカートは好相性

【3】ほっこりピンクのツイードスカートは好相性
[Precious12月号 95ページ] 撮影/熊澤 透
カシミヤの縦長ストール[73×183㎝]¥68,000(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、カシミヤのニット¥39,000(Theory luxe)、スカート¥56,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、ピアス¥430,000(アルテミス・ジョイエリ〈マッティオリ〉)、バッグ¥59,000(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)

ツイードスカートは、冬の仕事スタイルをシックに彩る大人の必須アイテム。さまざまな色糸が織り交ぜられるなか、ピンクが女らしい温もりを感じさせるツイードは、優しい白カシミヤとのなじみが抜群です。ややサンドベージュがかった「オイスター」という名のオフ白ストールで、ふんわりと優しいオーラをまとって。

【4】白のカシミヤニット×白のスカートでニュアンスカラーコーデ

【4】白のカシミアニット×白のスカートでニュアンスカラーコーデ
[Precious12月号 104ページ] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)
カシミヤニット¥348,000・ムートンファーベスト¥930,000・スカート¥200,000・バッグ¥410,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)、靴¥48,000(プレインピープル丸の内〈バルバート〉)

ニュアンスカラーの温もり素材を溶け込ませるように重ねた、グラデーションコーディネート。ムートンファーとスリーブレスデザイン、柔和な「ラテ」色と、クールなライダースベストをやわらかな表情へと導きます。カシミヤニットとのレイヤードは、頬に当たる冷気も心地よく感じられるほど暖かな着心地です。

【5】白のタートルネック×黒のスカートでモノトーンコーデ

【5】白のタートルネック×黒のスカートでモノトーンコーデ
[Precious12月号 157ページ] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗高聡子(パイルドライバー)
コート¥415,000・ニット¥110,000・スカート¥212,500・バッグ¥199,000・靴¥120,000(イヴ・サンローラン〈サンローランバイアンソニー・ヴァカレロ〉)

白のタートルネックニットに黒のスカートを合わせたコーディネート。「サイドジップブーツ」を足元に選び、カジュアルなローゲージニットで肩の力の抜けたかっこよさを演出! このブーツを象徴するのは、斜めに走るシルバーのジップ。それにリンクするように、中央に大きめの引き手が付いたジップタイトを合わせます。ドレープを描きつつ体にフィットする細身のラインをカバーするように、トップスはローゲージのタートルニットを。カジュアルな抜け感とクールフェミニンな足元が、今季らしいバランスを生み出します。

白ニット×パンツのコーデ


【1】ベージュのワイドパンツを合わせてトラッド風に

【1】ベージュのワイドパンツを合わせてトラッドに
[Precious12月号 87ページ] 撮影/熊澤 透
大判カシミヤストール[147×183㎝]¥170,000(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、カシミヤニット¥75,000・パンツ¥48,000(ブラミンク)、ボールチェーン¥720,000・ホワイトアゲートのペンダントトップ¥150,000・右手中央のブレスレット¥340,000(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、右手のブレスレット/手首側¥750,000・奥のダイヤモンド¥1,500,000(ケイテン)、時計¥3,350,000(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ¥59,000(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴¥152,000/オーダー価格(J.M. WESTON 青山店)

オフ白ニットにベージュをていねいに重ねて、トラッドなかっこよさを追及したコーディネート。この冬、大活躍しそうなベージュのワイドパンツには、程よいフィット感のクルーネックセーターを、ぜひとも華やかな「白」で取り入れて。靴もクラシックな白の男靴をセレクト。清潔感のある大人のトラッドスタイルが完成します。

【2】ファー付きカシミヤニット×グレージュのパンツ

【2】ドレープニット×グレージュのパンツ
[Precious12月号 88ページ] 撮影/熊澤 透
ファー付きカシミヤニット¥160,000・パンツ¥55,000(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、ピアス¥1,844,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ¥269,000・靴¥74,000(JIMMY CHOO)

カシミヤのやわらかさが伝わるドレープニットで、女らしい抜け感を演出するコーディネート。身ごろと袖がゆったりとつながり、背中にきれいなドレープが生まれるニットは、襟ぐりのふんわりファーが華やかで、女らしいシルエットが印象的です。プリーツスカートに見えるグレージュのパンツに、ポインテッドトウのパンプスで細い足首を強調。甘く淡いグラデーションをキリッと引き締めたのがポイントです。バッグのゴールドチェーンの煌きも、効果的なアクセントに。

【3】オフホワイトのカシミヤカーディガン×白のパンツ

【3】オフホワイトのカシミアカーディガン×白のパンツ
[Precious12月号 89ページ] 撮影/熊澤 透
カシミヤのカーディガン¥110,000(ブラミンク)、シルクのブラウス¥108,000・パンツ¥84,000(キートン)、ピアス¥950,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ¥160,000(J&M デヴィッドソン 青山店)

明るいオフホワイトのカシミヤカーディガンに、クリアな白のパンツを合わせた、白のラグジュアリー感をたっぷり楽しむスタイリング。ジップアップタイプのニットにシャツやカットソーを合わせると、カジュアルさが増してしまうため、ニュアンスのあるモカベージュのボウブラウスを合わせ、大人の女らしさを演出しましょう。

【4】同系色のパンツでパールカラーのグラ―デーション配色!

【4】同系色のパンツでパールカラーのグラ―デーション配色!
[Precious1月号 154ページ] 撮影/唐澤光也・宗高聡子(パイルドライバー)
コート¥295,000(ストラスブルゴ〈マンツォーニ ベンティクワトロ〉)、ニット¥23,000(ebure)パンツ¥31,000(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ネックレス¥280,000(髙會堂六本木〈フェデリーコ・ブチェラッティ〉)、ピアス¥180,000(ザ・ショーケースGINZA SIX店〈テンサウザンドシングス〉)、バッグ¥25,000(エストネーション〈ヴィオラドーロ〉)、靴¥87,000(キートン)

全体的にパールカラーでまとめたグラデーション配色のおかげで、華やいで見えるコート×パンツコーディネート。冬仕様のファー付きカゴバッグや靴にもイエローゴールドを配せば、ワンランク上のカジュアルスタイルに仕上がります。

【5】ふっくらケーブルニット×デニムでエレガントな休日コーデ

【5】ふっくらケーブルニット×デニムでエレガントな休日コーデ
[Precious11月号 64ページ] 撮影/浅井佳代子
ウールのニット¥155,000・デニム¥69,000・バッグ『パズル バッグ』¥508,000・スニーカー/参考商品(ロエベジャパン)、ニット帽¥15,000(プレインピープル丸の内〈マリヤ〉)、その他/私物

ふっくらケーブルニットにデニムを合わせたコーディネート。上品なオフホワイトに包まれて、安らぎのひととき…。ケーブルニットは、さらにふっくらとしたケーブルが重なり、ニット本来の豊かさを堪能できる一着です。気品のあるオフホワイトと、ビッグスリーブシルエットが、休日スタイルにエレガンスと真の贅沢さをもたらしてくれます。

白ニットに合わせたいファッション小物


【1】ピンクのバッグで大人のピンクあしらい

【1】ピンクのバッグで大人のピンクあしらい
[Precious12月号 94ページ] 撮影/熊澤 透
カシミヤのケーブルニット¥178,000・カシミヤのローゲージストール¥68,000(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、パンツ¥57,000(アオイ〈マルゴン〉)、バッグ¥597,000(デルヴォー・ジャパン)

白ニット×ピンクのバッグという、甘く見えがちな組み合わせも、旬のローゲージニットやストールの無造作な巻き方に、クラシックなトップハンドルバッグを合わせるという外しワザのおかげで、断然こなれてかっこいい装いに。カジュアルニットに端正バッグを差すだけで、大人の上品なピンクのあしらいが実現します。

【2】ベーシックな装いに、ニッティングストールで華やぎを添えて

【2】ニッティングストールで華やぎを添えて
[Precious12月号 105ページ] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)
カシミヤニット¥80,000(クルチアーニ 銀座店)、ファーストール¥2,300,000(CHIE IMAI)、パンツ¥39,000(三喜商事〈イレブンティ〉)、帽子¥62,000(ボルサリーノ ジャパン)、バッグ¥185,000(トッズ・ジャパン)、手袋¥27,000(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、バングル各¥920,000・リング/指先から¥510,000・¥127,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)

軽やかでやわらかなクルチアーニのタートルネックニットに、きれいめパンツを合わせたベーシックな装い。そこにセーブルのニッティングストールで華やぎを添えれば、リッチカジュアルが完成します。

【3】バイソン柄の華やぎショルダーで淡い色の着こなしにコクを

【3】バイソン柄の華やぎショルダーで淡い色の着こなしにコクを
[Precious12月号 235ページ] 撮影/佐藤 彩
バッグ【縦15×横26×マチ7㎝】¥280,000(グッチジャパン)、その他/私物

白のタートルに白のマントを合わせた、明るく淡い色のグラデーションコーディネート。着こなしのポイントに「濃厚だけれど、決して下品にはならないバランスが絶妙!」 と選んだのが、グッチのショルダーバッグ。優雅なハイトーンの着こなしをぴりりと引き締めつつ、大人の迫力を演出します。

【4】ボリュームパールで上品インパクトを宿す

【4】ボリュームパールで上品インパクトを宿す
[Precious1月号 148ページ] 撮影/石倉和夫
ネックレス[ホワイトゴールド×あこや真珠]¥8,925,000(シャネル)、カーディガン¥332,000・ノースリーブニット¥153,000・パンツ¥284,000(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)

なんと約4メートルという、驚きの長さのロングネックレス。自分の好みのバランスで何重にも巻きつけてボリューム感を出すと、パールと同色のミルキーホワイトのニットに映えます。粒の大きさの違うパールをバランスよく組み合わせた技ありのデザインは、つけこなすだけで一目おかれる存在感が。

【5】繊細なパールで女性らしさの漂うスタイルに

【5】繊細パールで女性らしさを倍増
[Precious1月号 151ページ] 撮影/石倉和夫
ネックレス(長)[シルバー×フレッシュウォーターパール]¥205,000・(短)[ ホワイトゴールド×あこや真珠]¥1,200,000・リング[ホワイトゴールド×ダイヤモンド]指先から¥665,000・¥1,320,000・¥455,000・ピアス[ホワイトゴールド×ダイヤモンド]¥560,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ファーベスト¥420,000(CHIE IMAI)、ニット¥66,000(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ¥48,000(yoshie inaba)

白ニットとファーベストに、揺れると絶妙な煌きを放つタッセルモチーフ入りのパールネックレスを合わせた、女性らしさが倍増するコーディネート。淡水パールで表現したロングネックレスは、1920年代調デザインながら、今風の表情へと仕上がっています。