冬のおしゃれの醍醐味はなんといっても、コートをまとうこと。

雑誌『Precious』1月号では、「この冬の最終結論『主役コート』、選びの秘訣は色にあり!」を特集しています。大切にしたい品のよさはもちろん、今年らしさを表現できる逸品を最愛の「ベーシックカラー」から厳選。外出がようやく増えたこの冬、変化したおしゃれの気分に合わせて、今こそコートをアップデートしませんか?

今回は「グレー」のコートに注目してお届けします。知性が宿るグレーこそ、旬のディテール使いで躍動感をもたらして。

■1:異素材ミックスが鮮度をもたらす

コート_1,ニット_1,パンツ_1,サングラス_1,靴_1
コート¥313,500(ヘルノ・ジャパン)、ニット¥31,900(スローン)、パンツ¥27,500(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、サングラス¥40,920(ルックスオティカジャパン<プラダ>)、靴¥135,300(トッズ・ジャパン)

●コートは…グレンチェックのブークレ素材とサステナブルなダウンをミックス。キルティングダウンは、サイドと袖下のみに施し、メリハリをつけて。

●着こなしは…コート以外は黒でまとめることで、シャドウ効果が生まれ、引き締まった印象に。

■2:モードが香るコートで気配まで美しく

コート_2,ニット_2,シャツ_1,スカート_1,イヤリング_1,バッグ_1,靴_2,大人コーデ_1,冬コーデ_1
コート¥156,090(ヒラオインク<ナヌーシュカ>)、シャツ¥31,900(ADORE)、ニット¥19,800(アストラット 新宿店)、スカート¥30,800(スローン)、イヤリング¥14,300(ドレスアンレーヴ<ラ・キアーヴェ>)、タイツ¥4,180(ステッラ<ピエールマントゥー>)、バッグ¥404,800(ブルーベル・ジャパン<マーク クロス>)、靴¥85,800(JIMMY CHOO)

●コートは…砂時計のシルエットをイメージしたコートは、バルーンスリーブやウエストのシェイプなど、細かなディテールに旬のセンスが凝縮。

●着こなしは…ハイネックニットを白シャツのインにして、変化球を。

■3:こなれたポンチョシルエットに挑戦!

コート_3,ニット_3,スカート_2,ピアス_1,バッグ_2,靴_3,大人コーデ_2,冬コーデ_2
コート¥198,000(ハーヴェル スタジオ)、ニット¥42,900(ebure GINZA SIX店)、スカート¥68,200(ハーヴェル スタジオ)、ピアス¥25,300(ドレスアンレーヴ<253ビジュー>)、タイツ¥4,620(ステッラ<ピエールマントゥー>)、バッグ¥322,300・靴¥179,300(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)

●コートは…カシミアのポンチョコートは、厚手ニットをインにしても響かず、リラックス感もあり。アンブレラヨークや白蝶貝ボタンがポイントに。

●着こなしは…プリーツスカートと白スニーカーで甘辛バランスを意識。

■4:大胆なワイドラインで遠目にも映える装いに

コート_4,ブラウス_1,パンツ_2,ピアス_2,バッグ_3,靴_4,大人コーデ_3,冬コーデ_3
コート¥165,000(ボウルズ<ハイク>)、ブラウス¥132,000(ミカコ ナカムラ 南青山サロン<MIKAKO NAKAMURA>)、パンツ¥36,300(ebure GINZA SIX店)、ピアス¥66,000(ウノアエレ ジャパン)、バッグ¥198,000(八木通商<ザンケッティ>)、靴¥126,500(セルジオ ロッシ)

●コートは…ライン使いがインパクトを放つノーカラーコートがあれば、瞬時にジェントル・エレガントな着こなしが完成。軽やかに羽織れるダブルフェイス仕立て。

●着こなしは…黒のボウタイブラウスが、顔周りに優美なニュアンスを生む秘訣に。

※掲載した商品の価格は、すべて税込です。

問い合わせ先

PHOTO :
黒沼 諭(aosora)
STYLIST :
三好 彩
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
立野リカ(Precious専属)
EDIT&WRITING :
川口夏希、喜多容子(Precious)