【天然寒ブリの刺身】脂がたっぷりとのった天然寒ブリの旨味をシンプルな調理法で存分に味わう

 開業から25年、天然ものにこだわり続ける【魚貝三昧 彬】は、地元・千駄木のみならず遠方からもお客様が訪れる人気の鮮魚料理店です。

 供されるのは、天然の寒ブリを使った刺身とブリしゃぶを含めた魚貝料理の数々。脂がたっぷりとのった日本海側で獲れるブリを、築地市場や足立市場から仕入れ、もっとも旨味が増すタイミングまで寝かせます。

 まずは『天然寒ブリの刺身』から。とくに脂が多いとされる背の部分は、とろみがあり、その脂と共に頂くお酒もついつい進みます。続く『天然寒ブリのしゃぶしゃぶ』は、中骨でとった出汁にくぐらせることで身がしまり、旨味がぎゅっと凝縮。魚本来のもつ旨さや味わいが生かされた料理の数々に舌鼓を打ちます。

 連日多くのお客様が訪れる【魚貝三昧 彬】は、味もさることながら、価格も良心的。「お客さんに喜んで頂きたいから、お値段据え置きで提供させて頂いております」とほほ笑む窪田氏の、ほがらかで優しい人柄もまた、お店の魅力の一つなのです。

天然鮮魚にこだわった魚料理の店【魚貝三昧 彬】

この日の『天然寒ブリの刺身』は、2日前に仕入れた島根県産のもの。「少し寝かせた方が甘みが増して美味しくなるんです」と窪田氏。とくに脂がのっている背の部分は味わい深く、旨いの一言
この日の『天然寒ブリの刺身』は、2日前に仕入れた島根県産のもの。「少し寝かせた方が甘みが増して美味しくなるんです」と窪田氏。とくに脂がのっている背の部分は味わい深く、旨いの一言
  • 魚の旨味を十二分に引き出す純米吟酒をメインにセレクト。寒ブリに合わせるのならば、脂の多いブリにも負けない『鍋島』がオススメとのことです
  • 魚の中骨でとった出汁にくぐらせ、ポン酢で頂く『天然寒ブリのしゃぶしゃぶ』。2000円~ ※仕入れ値によって異なります(前日までの要予約

■お問い合わせ
店名:魚貝三昧 彬
TEL:03-3828-3435
アクセス:東京メトロ千代田線「千駄木駅」徒歩3分/JR山手線・京浜東北線「日暮里駅」徒歩10分
営業時間:
【火~日】
ディナー 18:00~23:30 (L.O.22:30)
【金~日】
ランチ 11:30~14:00 (L.O.13:45) ※ランチは金・土・日曜日のみ
月曜・最終日曜定休日

PROFILE
窪田 昭(くぼた・あきら)
1965年11月7日生まれ。東京都出身。実家は大正中期から続く老舗の鮮魚店だったことから、幼少期から魚に慣れ親しむ。魚を売る父の姿を見続けていた窪田氏は「魚売りとしては父には叶わない」と料理人の道へ。都内のうどん割烹やしゃぶしゃぶ、伊勢海老専門店など様々なジャンルのお店で修業を重ね、枠に囚われない自由な発想を学んだ。

記事元:ヒトサラ https://hitosara.com/dish/58kanburi.html

この記事の執筆者
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PHOTO :
岡本 裕介
EDIT&WRITING :
ヒトサラ編集部