アウトドアギアとしての実用性にこだわり、「プロトレック」の特徴である方位、気圧/高度、温度を計測できるトリプルセンサーをはじめ、世界6局の電波を受信するマルチバンド6や、ソーラー充電で各種機能を安定的に駆動させるタフソーラーなどを搭載した、「日本自然保護協会」とのコラボレーションモデル『PRW-51NJ』は、以前紹介した『PRW-61』と同じく、原料に再生可能な有機性資源を含むバイオマスプラスチックをケースとバンドと裏蓋に採用している。
エコ素材を使用した「日本自然保護協会」とのコラボレーションモデル
「日本自然保護協会」とは、「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然が共生し、人々が美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動するNGOだ。デザイン面では視認性向上のため、時刻や方位などの情報が瞬時に確認できるようにインデックスの針を太くし、バーインデックスや時分針を鮮やかなホワイトにすることで、文字盤との明暗差を大きくし、フィールドでの見やすさを高めたハイコントラスト文字盤が使われている。また、秒針が示す方角を分かりやすくするターゲットガイドがバンドの中央にセットされている。
各ディティールにも注目を!
『PRW-51NJ』に同梱されるクロスバンドには、時計製品で初めて、ペットボトルなどを原料とした再生 PET素材を使用。バンドには、同協会が大切にする日本の里山と、そこに生息する生きものをモチーフにしたカモフラージュ柄が施されている。トリプルセンサー、マルチバンド6、タフソーラーなど充実した機能に加えて、環境負荷を考えたモデルは、ハイカーからクライマーまで、自然を愛する人にふわしい1本と言えるだろう。
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- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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