ジル・バイデンにブリジット・マクロン…ファーストレディたちに注目｜「色で印象を変える」スプリングコートスタイル４選

これからの季節にマストハブなスプリングコートの準備は整っていますか？今回はいつでも素敵な着こなしで注目を集めるファーストレディたちの着こなしに注目していきます。きちんと感はもちろん、聡明なムードも漂わせつつ颯爽とした着こなしが魅力です。

ベーシックなヌードカラーからフレッシュで彩り豊かなコートまで、４人のファーストレディたちのスタイルをチェックしていきましょう。

■１：【フランス大統領夫人ブリジット・マクロンさん】知的なムードを後押しする「ヌーディーカラーのコート」

手元はゴールドのメッシュ風バングルとレザーのベルトブレスレットを。ベルトブレスレットのブラウンとカラーリンクさせたブラウンのパンプスでミニ丈に品格を灯しました。

卓越したファッションセンスと抜群のプロポーションで、エイジレスな雰囲気を漂わせたスタイルが世界中の女性から憧れの的となっているBrigitte Macron（ブリジット・マクロン）フランス大統領夫人。

外国要人を迎えたこの日は、オフィシャル感満点のスプリングコート＋ワンピースのセットアップで登場。お得意のミニ丈スタイルも、ピンヒールパンプスを合わせて品格ある雰囲気に。着回しの幅もグンと拡がるセットアップは、新しくスプリングコートを新調する人にもオススメです。

足元はプレーンなスエードのピンヒールパンプスで。真っ赤なコートもシックなパンプスを合わせれば上品な雰囲気に。

若き首相を支えるSophie Gregoire Trudeau（ソフィー・グレゴワ・トルソー）カナダ首相夫人。元アナウンサーらしく、親しみやすい華やかで知的なファッションが国民から支持されています。

スプリングコートも鮮やかなレッドをセレクト。ゴールドのボタン使いもエレガントです。インにはマニッシュなピンストライプのセットアップを着て、派手さをトーンダウンさせました。

例えばワードローブに黒やネイビーなら、こんな華やかカラーのコートを買い足せば、シンプル一辺倒コーディネートから脱出できそうです。

フルレングスのパンツは素肌にパンプスを合わせて抜け感をメイク。軽やかなイメージに仕上がりました。

結婚前は英国史上初のファーストガールフレンドとして注目され、昨年末には第二子も誕生しファーストレディとしての貫禄も存Carrie Johnson（キャリー・ジョンソン）イギリス首相夫人。

花柄のロングワンピースやフリル、レースなど、甘めなアイテムを愛し、フェミニンなコーディネートがお得意の彼女。オフィシャルなシーンでの登壇も、きちんと感を漂わせた大人可愛いスタイルは、キャリア女性の毎日の着こなしに取り入れやすい要素が満載です。

ダスティブルーのスプリングコートは、共布のベルトでマークするベルテッドタイプ。バスト部分の切り返しや裾の広がりなど、ドレス風に仕上がるデザインです。白ブラウス×黒パンツのシンプルなコーディネートに合わせてコートを際立たせました。

一枚でドレス風な着こなしができパーティーなど華やかなシーンにも最適なベルテッドコートは、一枚持っていると重宝しそうです。

クラッチバッグとスエードのピンヒールパンプスできちんと感ある小物コーディネートを。ブラックとネイビーの落ち着いたカラーコンビニ大人の品格を感じます。

働くファーストレディとして人気を博すJill Biden（ジル・バイデン）アメリカ大統領夫人。博士号を持つキャリアレディとして日々精力的に活躍し、シーンに合わせた知的で洗練されたファッションは、働く女性のスタイルのヒントがたくさん隠されています。

G7でイギリスを訪れた際のこちらのコーディネートは、きちんと感あるスタイルが印象的。マニッシュな雰囲気のスプリングコートからワンピースの花柄を覗かせ、フェミニンなムードも漂わせました。

パンピングが特徴的なスプリングコートは、トレンチコートをアップデートさせたい人にいち推し。定番の中にも個性を添えたスタイルが完成します。

今回は、おしゃれと評判の各国ファーストレディたちのスプリングコートスタイルに注目しました。気品を保ちつつも、それぞれの個性をさりげなく発揮している「色選び」はさすか！まだまだ朝晩の気温差があるこのシーズン、彼女たちのアイテム選びや着こなしをぜひ参考にしてみてください。

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