「無花果」って読み仮名4文字でなんと読む?ワインのお供にもぴったり!
明日・3月26日は『プルーンの日』です。
数字の2を「ぷ」、6を「るーん」と読む、語呂合わせですね。
プルーンといえば、生でも、干したものでもおいしく栄養補給できる果物の筆頭ですね。女性に嬉しい栄養素・鉄分が豊富なことでおなじみなので、日常的に召し上がっている方もいらっしゃるのでは?
本日は、果物に関連した日本語クイズをお送りします。
【問題1】「無花果」ってなんと読む?
「無花果」の、読み仮名4文字での、正しい読み方をお答えください。
ヒント:おなじみの果物の名前です。
<使用例>
「ここのお店は、『無花果のタルト』が、とってもおすすめよ!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 無花果(いちじく)です。
「無花果(いちじく)」、すんなり読めた方もいらっしゃると思いますが、
漢名で「無花果(むかか)」と読んでもOKですので、クイズの問題に「読み仮名4文字」の制約をつけてみました。
「無花果(いちじく)」は、花嚢(果嚢)の内部に雄花と雌花をつけるため、外見からは花を確認できないので、「無花果」という漢字が当てられたようです。
食物繊維・ビタミン類・カルシウム・鉄分などを多く含んでいる、栄養価的にも優秀な果実です。積極的に頂きたいですね。
【問題1】「甘蕉」ってなんと読む?
「甘蕉」の、読み仮名3文字の正しい読み方をお答えください。
ヒント:最近、この果物を使ったジュースがブームになりました。
<使用例>
「我が家の朝食には、無糖ヨーグルトと甘蕉の組み合わせは、欠かせないの!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 甘蕉(バナナ)です。
漢名の読み方では「甘蕉(かんしょう)」と読みますが、
「甘蕉(バナナ)」という熟字訓(意味を採用した当て字の読み方)も、昨今は複数の辞書に採用されています。
「甘蕉」の字は、「バショウ科の多年草」であり「甘い果実をつける」ことに由来します。
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本日は、3月26日・『プルーンの日』にちなんで、果物に関する日本語から、
・無花果(いちじく/むかか)
・甘蕉(バナナ/かんしょう)
などの読み方や、字の構成の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:精選版日本国語大辞典(株式会社小学館)/デジタル大辞泉(株式会社小学館)/『事典 日本の地域ブランド・名産品』(日外アソシエーツ株式会社)/ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社ウェブサイト/一般社団法人日本記念日協会
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱