「見惚れる」ってなんと読む?「みほれる」でも間違ってはいませんが…

そろそろ暑中見舞いの時期ですね。

書中見舞いは、古来、二十四節気の「小暑」「大書」の期間にするもの、と言われています。

2022年の「小暑」は、二日後の7月7日からになりますので、今年は七夕の日から暑中見舞いの期間がスタートします。お葉書やご進物を検討中の方は、そろそろ具体的にご準備なさる時期ですね。

暑中見舞いは、「見舞い」という言葉の通り、暑い盛りに、親しい方の安否をたずねる…という、四季のある日本ならではの、気遣いの風習です。現在では「見舞い」というとご病気の方を尋ねるイメージがありますが、「陣中見舞い」という言葉もあるように、病気に限らず、相手の方へ差し入れをしたり、特に病気などの情報がなくても安否を問う連絡をしてみる、など、純粋な気遣いの気持ちで行うのも「見舞い」なのです。

本日は「見」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「見惚れる」ってなんと読む?

「見惚れる」という日本語の「みほれる」以外の正しい読み方をお答えください。

ヒント:意味は「みほれる」と読む場合と同じです。

<使用例>

「彼女のお肌、本当にきれいで、思わず見惚れてしまったわ。」

「○○れる」。読み仮名の時数は「みほれる」と同じです。
「○○れる」。読み仮名の時数は「みほれる」と同じです。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 見惚れる(みとれる)です。

「見蕩れる」とも表記します。
「見蕩れる」とも表記します。

「見惚れる」という表記、「惚れる(ほれる)」という読み方のイメージが強いと「みほれる」と読んでしまいますが、「みほれる」という表現はやや古い表現です。

現代的な感覚に添うと「見惚れる(みとれる)」という表現のほうが自然かもしれません。

「みほれる」と読んでも間違いではございませんが、文章を読み下す際など「見惚れる(みとれる)」と読んだほうが無難でしょう。

さて、2問目にまいりましょう。

【問題2】「余所見」ってなんと読む?

「余所見」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「わき見。」などの意味を持つ言葉です。

<使用例>

「大事な話をしている最中に、余所見するのは失礼よ。」

読み仮名3文字です。
読み仮名3文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 余所見(よそみ)です。

「余所」は「よそ」と読みます。

「所見(しょけん)」という言葉がありますが、「余所見(よそみ)」は「余所(よそ)+見る」という構成の熟語です。

漢字表記になっていると難しい言葉を連想しがちですが、「実はそんな簡単な言葉?」という言葉もございます。先入観に惑わされないよう、正しい日本語をおさらいして参りましょう。

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本日は、暑中見舞いのお話と、「見」という字の入った日本語から、

・見惚れる(みとれる/みほれる)

・余所見(よそみ)

などの読み方についておさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/国立天文台ウェブサイト
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