【目次】
クマ隠しにおすすめの色は?
クマ隠しには「オレンジのコンシーラー」がおすすめ
睡眠不足や疲労で現れるクマ、下まぶたのたるみの影=ゴルゴラインは、ギスギスして見えるので、メイクの力で消去すべき。とはいえ、パウダリーファンデーションやベージュのコンシーラーではグレーに濁り、悪目立ちするだけ。クマやゴルゴラインを消すには、補色となるオレンジのコンシーラー一択です。
そして、コンシーラーをのせる位置も、色選びと同じくらい重要。下まぶたの際にものせてしまうと、まつげの根元に色が溜まりやすいので要注意。正解はゴルゴラインが現れる涙堂の下ラインの目頭から目尻にかけて、チップでチョンチョンと3か所、直径7mmくらいのサイズで点置きを。範囲を広げすぎず、指でトントンとなじませ、指紋を残さない、のが正しい取り扱い方です。
ただし、乾いた下まぶたにいきなりコンシーラーを塗ると、たとえクマは消えても、ゴルゴライン=深いシワをくっきりと目立たせてしまうので「潤いの仕込み」は必須。とはいえ油分が多いものはヨレにつながるので、みずみずしいジェル下地が適任。好感度の高いふっくら感が生まれます。また、目の下は厚塗り感が出やすい、ヨレやすいという難所。薄づきで軽やかな質感、瞬きに耐えうる伸縮性に優れていることが条件です。


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クマ隠しに最適な「コンシーラー」【6選】
【1】バーバリー「ビヨンド ウェア パーフェクティング コンシーラー」

シアーな質感なので、重ね塗りでカバー力が調整しやすいのも魅力です。気になるシミや赤み、クマ、くすみなどをカバーし、完成度の高いなめらかなマット肌に仕上げてくれます。10色の豊富なカラーラインナップのなかから自分の肌色にもっともなじむ「オレンジ」を選んで。
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【2】エトヴォス「ミネラルインナートリートメントリキッドコンシーラー」

美容成分豊富で潤いを与えながら、目周りの動きに優しくフィット。
血行不良による茶色いクマ、加齢による色素沈着など、目の下にある黒ずみは表情をネガティブな印象に見せる元凶。これを自然に隠すのはオレンジベージュのコンシーラーです。目の際から数ミリ離し、狭い範囲でカバーを。小さな修正なのに目元の元気回復には効果絶大。
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【3】イヴ・サンローラン・ボーテ「オールアワーズ コンシーラー」

薄膜なテクスチャーを生かし、Yラインで立体感をつくる独自のテクニックを提案。LN1は、ハイライト効果の高いオークル系で茶クマカバーに最適。
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【4】シャネル「サブリマージュ ル コレクトゥール ユー」

上下のまぶたはもちろん目尻にも、ピタッとフィットするこだわり形状のブラシ付きだから、自然な仕上がりが簡単に。クマやむくみを和らげるシダー エキスなどスキンケア成分もたっぷり。軽やかなテクスチャーで乾燥ジワや表情ジワを目立たなくする、目元用のコンシーラー。
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【5】シスレー「フィト サーンズ エクラ」

リンパの流れを促し、色ムラをカバー。目周りのたるみやくすみをカムフラージュするコンシーラー。
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【6】ディオール「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」

なめらかな使用感でまぶたのくすみ感を消す下地としても最適。
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きれいにクマを隠す「メイクのやり方」【3選】
【1】「ハイライト効果」のあるコンシーラーで自然にとばす
![カーディガン¥38,500・ノースリーブニット¥27,500(スローン)ネックレス[短]¥154,000・[長]¥96,800・ピアス¥71,500(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/f/720mw/img_bfd3f75dccf75c0df10ce5e2f2ddb03c1733335.jpg)
ポイントメイクがミニマムなときほど、肌の粗に目がいくもの。特に、目の下のクマやシミ、ほうれい線、眉間のシワなど、影に見える部分は年齢を感じさせてしまいます。でも、おうちフェースなので、肌全体をきっちりとファンデーションなどで覆って隠すのではなく、あくまでも自然にカバーしたいところ。そのため、UVカット効果のある日中用クリームや下地などを顔全体に塗ったあとに、光感のあるリキッドコンシーラーで影を消すラインを入れていくのがおすすめです。影を消すには、光の拡散効果を使って、明るくとばしてカバーしてくれる筆ペンタイプのリキッドコンシーラーがベスト。
影になっている部分のみに光のラインを引いてなじませるだけ。影が消え、立体的にも見えて美人顔に。
【HOWTO】
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【2】コンシーラーは「指で優しく」なじませる
目の下は厚塗り感が出やすい場所。なので使用するコンシーラーは薄づきで軽やかな質感、そしてまばたきの動きにも耐えうる伸縮性に優れていることが条件。塗り方は、目のキワではなく、クマがいちばん濃い涙堂の下ラインの目頭側から目尻側まで点状に置き、指で優しくなじませて。
【HOWTO】
<STEP.1>適量をチップでとり、目頭から目尻にかけてチョンチョンとのせる。
<STEP.2>薬指を使って目頭から目尻にかけて、軽いタッチでなじませる。


【3】日中のお直しは「眉用コンシーラー」でくすみカバー

午後になると、朝よりも老けたように見えるのは、乾燥や表情の動きでメイクが崩れ、くすみ、赤み、たるみの影が目立つから。そんなときに便利なのはこの眉用コンシーラー。目尻の下にササッとのせたあとは、指で軽くたたきながらフィットさせるとキレイにカバーできる。
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※掲載した商品の価格はすべて税込みです。
- TEXT :
- Precious.jp編集部