2022年に発表された新作時計のなかから、時計を愛する賢者5人が選び抜いた確かな価値のある一本を、カテゴリーごとに選出する「MEN'S Precious ウォッチアワード 2022」。第5回を迎えた今回も、ラグジュアリーな時を刻む名作時計が一堂に集結!2022年で最も輝きを放った8部門の時計を発表します。
そのなかから今回は、「MEN’S Precious ラグジュアリースポーツウォッチ賞」に輝いた、オーデマ ピゲの『ロイヤル オーク クロノグラフ』をご紹介します。2022年「マン・オブ・ザ・タイム」を受賞された俳優・伊原剛志さんがまとう姿も必見です!
「MEN'S Precious ウォッチアワード 2022」審査員
各界のプロフェッショナルがそれぞれの審美眼で厳正に審査!
【MEN’S Precious ラグジュアリースポーツウォッチ賞】八角形ベゼルの超人気者が、ブラックセラミックケースのクロノグラフに|オーデマ ピゲ『ロイヤル オーク クロノグラフ』
遠目にもわかるサテンとポリッシュの仕上げ分けは、ル・ブラッシュの工房で職人が手作業で行うもの。スティールよりはるかに高い硬度の材質を、同様のクオリティで仕上げる点は、ブランドの矜持ともいえる。
「その看板に恥じないラグジュアリーとスポーティさ。斯界の最高峰へまた一歩近づいた」守屋美穂
2022年に誕生から50周年を迎えたラグジュアリースポーツウォッチの元祖が、漆黒のセラミックを纏まとったクロノグラフとして登場。漆黒の輝きに皆同様の感嘆を見せた。
「ここを改善してほしい、という要望がいっさい思い浮かばないほど完璧。各パーツのデザインバランスが特に秀逸」とは、Daisuke氏。
「加工が難しいとされている堅牢なセラミックで、これまでスティールに施してきたサテンやポリッシュの繊細な磨きを実現していますからね。50周年のイベントにも参加しましたが、ル・ブラッシュのものづくりのすごさの一端を見ました」と、実体験から平山氏は、技術力を称えた。
いわゆる “ラグスポ” 時計のひとつの完成形と見たのは、守屋だ。
「堅牢で汗にも強いセラミックをまとうことでスポーティさを増した名作は、計時に欠かせないクロノグラフを備えて、さらに頭ひとつ抜けた境地に到達したように見受けます。男性の手元を逞しくも華やかに見せてくれるでしょう」
入手困難が続くが、誰もが認める端正な時計は、50年の時を超えて新たなフェイズに突入したといえる。
モデルの代名詞であるタペストリーダイヤルにサブダイヤルの仕上げがバランスよく融合。これを機に「AP」マークを除いたシグネチャーロゴに統一され、モダンさを加えた。
ブランドの新世代を担うクロノグラフキャリバー4401。ローターに「50」の数字をあしらったアニバーサリー仕様。
「マン・オブ・ザ・タイム」を受賞した俳優の伊原剛志さんが着用!
『ロイヤル オーク クロノグラフ』として初となるブラックセラミックスケースを採用した50周年記念モデル。アクセントになるピンクゴールド製のパーツが、漆黒の中でひときわ品よく輝く。同素材のブレスレットは軽量で装着感も優れている。
※掲載した商品は、すべて税込価格です。
問い合わせ先
- オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000
- トッズ・ジャパン TEL:0120-102-578
- PHOTO :
- 川田有二(人物)、池田 敦(CASK/静物)
- STYLIST :
- 柴﨑 篤(GORI International Inc./人物)、関口真実(静物)
- HAIR MAKE :
- 山岸直樹(Rouxda')
- COOPERATION :
- BACKGROUNDS FACTORY
- WRITING :
- 高村将司
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)