【第2問】集団の中で話を聞く場合、適した姿勢は?
「全体を見渡せるように少し体を引いて深く腰をかける」と答えたあなた、不正解です。
人は、言葉よりもその人の姿勢や表情、声のトーンなどによって気持ちを読み取るとされています。相手と上手に交流するには言葉以外のものも大切なのです。これを「非言語コミュニケーション」と言います。
椅子に深く腰をかける姿勢はリラックスを表します。こちらも決して間違いではありませんが、自然ではなく故意に行う場合はあまり意味がありません。より適しているのは、前のめりで話し手に体ごと向けて話を聞く姿勢。この姿勢で相手への興味を示すことができます。
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