普段、鼻の形のことなんて気にしたことがない…という人がほとんどだと思いますが、噛みグセなどによるあごの歪みやマスクの圧迫などによって、大抵の人の鼻は歪んでいるのだそう。

そもそも鼻は軟骨の部分が多いという構造上、歪みやすく、鼻が歪めば、当然鼻内部の鼻腔が歪み、鼻詰まりを引き起こすことに…。しっかりと呼吸をするためにも鼻の形はとても重要で、正しい形をキープしなければ、肌にも体調に悪い影響をもたらすことを知っておきましょう。

そこで歪んでしまった鼻を正しいポジションに戻すためのメソッドを、エイジングデザイナーの村木さんが伝授。特に花粉症で鼻詰まりがつらい、という人は、毎日やってみてくださいね。

■2本の指で両脇から圧をかけて、歪みを修正

人さし指の先が眉頭の下にくる位置に当てて、第2関節までの指の腹を鼻の側面にあてます。次に反対の手の人さし指の先は、メガネの鼻当てが引っかかる位置になるように、指の腹を鼻の側面におきます。

次に両側から均等に圧をかけた状態で、鼻から息を5秒かけて吸い、5秒かけて吐きだす、これを5回繰り返して。そして、左右の手の位置を変えて同様に行いましょう。

2本の指で両脇から圧をかけて、歪みを修正
 

【まとめ|マスクの圧迫や花粉による鼻詰まりに!鼻の歪みを改善するメソッド4か条】
1.噛み癖などによる顎の歪みやマスクの圧迫によって、大抵の人の鼻は歪んでいる。
2.鼻は軟骨の部分が多いので歪みやすく、すると鼻腔も歪んでしまう。
3.鼻腔が歪めば、鼻詰まりがおこり、呼吸がしずらくなり、肌にも体調に悪影響が。
4.歪んでしまった鼻を正しいポジションに戻すことができる村木さんのメソッドがおすすめ。

以上、「マスクの圧迫や花粉による鼻詰まりに!鼻の歪みを改善するメソッド」を教えていただきました。

セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は2月25日の更新です。お楽しみに!

村木宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらき・ひろい)大手エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)は24万部を突破し、最新刊の『10秒で疲れが取れる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)も好評。 また、ご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。新刊『10秒で実感! 自分史上最高の小顔になる 魔法の顔ほぐし』(宝島社)が発売中。 Instagram
体験者:今野和美さん
41歳
「マスクの圧迫によって鼻が歪みやすくなるなんて…今まで意識していませんでした。確かにこのメソッドを行うと、鼻呼吸が楽になる感じがしますし、鼻周りのコリもほぐれる感じがしてスッキリしますね。花粉に悩まされるこれからの季節は、こまめにケアしたいと思います」

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PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子