東洋医学では、下腹にある「丹田(たんでん)」は、生命エネルギーが蓄えられている場所として考えられています。そんなパワーが集まる場所「丹田」は、別名「関元」というツボの名前が付いています。
このお腹にあるツボ「関元」をプッシュすると、血の巡りが良くなり、内臓の働きが活性化。腹部の冷え、腰痛、生理痛、倦怠感など体の不調の改善や、末端の冷えが解消される効果が!
エイジングデザイナーの村木宏衣さんいわく、外出時には、この位置にカイロを貼ると全身の血の巡りがよくなってポカポカ状態をキープできるのだとか。
さらに、「関元」のツボ押しは心身ともに元気になることから、情緒不安定の解消にも効くといわれているので、場所を覚えて早速プッシュしてみてくださいね。
■Step1:「関元」(かんげん)のツボの位置を確認
「関元」はおへその下から指4本分(5〜6cm)下の位置にあります。
■Step2:両手の中指と人差し指を使ってじんわりとプッシュする
中指と人差し指の腹を使ってゆっくり押します。5秒かけてじんわりと圧をかける、5秒かけてゆっくり力を抜きながらはなす、を3〜5回を繰り返します。このとき息を止めずに深呼吸しながら行いましょう。
【まとめ|お腹や腰の冷え対策に。内臓を温めて体調を整える万能ツボ押しメソッド4か条】
1.「関元」は別名「丹田」とも呼ばれ、パワーが集まる場所として有名。
2.寒い季節に起こりやすい、冷えによる腰痛、腹痛、生理痛、さらに倦怠感に効果的なツボ。
3.このツボをプッシュすることで全身の血流がアップし、心身ともに元気に。
4.手足などの末端の冷えの解消にも効果的なのでおすすめ。
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以上、「お腹や腰の冷え対策に。内臓を温めて体調を整える万能ツボ押しメソッド」を教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は1月14日の更新です。お楽しみに!
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- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子