世界限定、1本。
モンブランから、ルビーやダイヤモンドをボディに惜しげもなく配した、ラグジュアリーすぎる万年筆が登場しました。
ドイツで創業したモンブランは、高級筆記具を筆頭に、世界的に名を馳せている名門ブランド。
そんなブランドを代表するアイテム・万年筆のインスピレーションソースとなったのは、冒険家のマルコ・ポーロによる旅行記、『イル・ミリオーネ』です。
日本では『東方見聞録』として著名なこの旅行記には、黄金の国・ジパング=日本を目指し、アジア諸国を旅したマルコ・ポーロの体験が綴られています。
デザインは、マルコ・ポーロが旅した中国やモンゴルといった、アジアを感じさせるエキゾチックなもの。
キャップに施されているのは「コロマンデル屏風」と呼ばれる、中国の代表的なインテリアをモチーフとした、独特の模様のルビーとダイヤモンドです。
その華麗なキャップを外すと現れる本体には、零れ落ちそうなほどのダイヤモンドを使用した世界地図と、18金のペン先には砂漠を旅するマルコ・ポーロの姿が描かれています。
そして極めつけは、尻軸に配された6.12カラットものダイヤモンド。
きらびやかで荘厳な佇いは、マルコ・ポーロが訪れたモンゴル帝国の繁栄を再現しているかのよう。
その堂々たる輝きに、しばらく目を奪われます。
贅の限りを尽くしたこちらの万年筆、お値段はなんと1,300,000ユーロ!(約1億5000万円/※編集部調べ)
700年以上も前に、日本を目指して旅をした偉大な冒険家、マルコ・ポーロ。
彼に敬意を表し、その功績を讃える唯一無二の万年筆が、ここに誕生しました。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- クレジット :
- 文/難波寛彦