コーディネートに迷いがちな端境期につい手が伸びるボーダートップス。一点投入するだけで装いの軸となる心強いアイテムですが、イギリス・キャサリン皇太子妃も頻繁に愛用しています。
ヨットの大会をはじめ、スポーツに関するイベントのほか、ブリティッシュ・ヴォーグ誌の創刊100周年を記念した号ではボーダートップスを着用してポートレートに登場。その素顔が垣間見られるようなカジュアルトップスで着映えた、4ルックをチェックしていきましょう。
■1:ハイウエストボトムで洗練された印象を醸して
2022年7月31日、イギリス・プリマスで開催されたセーリングイベントに参加。ネイビーのボーダートップスにクリーム色のショートパンツ、ホワイトのスニーカーのコーディネートです。トップスの裾をショートパンツにインした着こなしが今っぽいバランス。ウエストやサイドにあしらわれたゴールドボタンで装いの品格を高めています。
■2:ジャケットを羽織って正統派トラッドスタイルに
1週間にわたるスコットランド訪問の一環で、地元の漁師とその家族に会い、漁業コミュニティの仕事についてヒアリング。ボーダーのカシミアセーターはメイド・イン・スコットランドのもの。ジャケット&パンツでセットアップ風の着こなしに、クラシックなアクセントを添えています。足元は白のスニーカーで清々しいコーディネートを完成。
■3:マルチカラー×フリルのディテールで華やかに
イギリスのカウズで開催された、皇太子夫妻が主催するキングスカップレガッタ。その第1回大会には袖と裾にフリルのディテールが施された、カラフルなボーダートップスで登場。ウエストの白いボタンが特徴のマリンパンツを合わせ、イベントの雰囲気にマッチした装いに。足元は、白のスニーカーでアクティブに仕上げています。
■4:トリコロール配色でフレンチなマリンスタイルを演出
イギリス・ロンドンでキングスカップレガッタのローンチイベントに出席。クリームとネイビーのボーダートップスで登場しました。フロントに白のボタンが4つ並んだハイウエストのネイビーパンツをスタイリング。クロップド丈が軽快な印象を漂わせます。ポインテッドトゥのパンプスもネイビーを選び、爽やかに。クラッチバッグで赤を差し色し、ポップなスパイスを効かせています。
キャサリン皇太子妃のワードローブの定番、ボーダートップスのコーディネートをご紹介しました。カジュアルアイテムですが、エレガンスが漂う着こなしはさすが。ぜひアクティブなシーンでの装いの参考にしてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子