ネクタイの結び方まとめ｜ファッションプロがおしゃれな結び方を指南！結び方の種類や流行も【動画付き】

ネクタイの結び方の種類と流行をファッションプロが解説！

あなたはきちんとネクタイを結ぶことはできるだろうか？ どんな仕事に関わっていようとも、大人の男はネクタイを締めなければならない時がある。そもそも、正しいネクタイの結び方とはどんなものなのか？ ネクタイの基本の結び方「プレーンノット」をはじめ、素材の違う「ニットタイ」をはじめ、応用の「セミウインザー」や「ダブルノット」の結び方を動画を交えて解説する。

【1】ネクタイの基本結び「プレーンノット」のおしゃれで綺麗な結び方

まずはネクタイの基本の結び方「プレーンノット」結びについて紹介する。コツさえ掴めば１分でできる基本の結び方だ。第一に首に通したときの小剣（細い側）と大剣（太い側）の長さのバランスを、結んだ状態を考慮して決めておくこと。そうすることで、「結んだあとに大剣が短くなってしまった！」という失敗を減らせる。第二にノットの下部分に、しっかりとディンプル（くぼみ）をつくること。そうすることで首元に立体感が生まれ、見栄えがぐっと良くなる。詳しくは、下の動画を見て欲しい。

【結び方の手順】
１）小剣を短めに、大剣を長めにとる
２）小剣を下に、大剣を上にクロスさせる
３）大剣を前から後ろに回し、上の輪に通す
４）ループ状になったところに、大剣を上から通す
５）形を整え、小剣を引っ張りながらノットを上げれば完成！

動画でプレーンノットの結び方をチェック

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【2】ジャケパンコーデに合う！素材の違うニットタイのお洒落な結び方

ニットタイの結び方は上記で紹介した「プレーンノット」と同じだ。ただし、ニットタイは普通のネクタイと比べて生地に厚みがあり、芯地がないため、「少し強めに結ぶこと」、そして「しっかり抑えること」で綺麗なVゾーンになる。

動画で素材の違うニットタイの結び方のコツをチェック

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【3】プレーンノットにひと手間加えるだけ！セミウィンザーノットのきれいな結び方

セミウインザーノットは小剣に大剣を通す工程が増えるため、はじめに紹介したネクタイの基本結び「プレーンノット」をマスターしていただくのが必須だ。コツはプレーンノットよりも大剣を長めにとって結ぶこと、そしてノットをしっかりと結んで、だらしなく見えないようにすること。マスターすればスーツやジャケパンにも華を添えることだろう。

【結び方の手順】
１）小剣を短めに、大剣を長めにとる
２）小剣を下に、大剣を上にクロスさせる
３）大剣を前から後ろに回し、上の輪に通す
４）ふたたび大剣を前から後ろに回し、上の輪に通す
５）ループ状になったところに、大剣を上から通す
６）形を整え、小剣を引っ張りながらノットを上げれば完成！

動画でセミウインザーノットの結び方をチェック

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【4】薄手のネクタイをきれいに結ぶなら迷わずダブルノットを！

薄手のネクタイは、スカーフのような柔らかで優雅な仕上がりを楽しめる反面、プレーンノットではボリュームが足りない。それらの問題を解決してくれるのがここで紹介するダブルノット結びだ。セッテピエゲやフレスコタイなど芯材を使っていないネクタイには迷わずダブルノット結びをオススメする。

【結び方の手順】
1）小剣を短めに、大剣を長めにとる。
2）小剣を下に、大剣を上にクロスさせる。
3）大剣を前から裏に回す。
4）ふたたび、大剣を前から裏に回す。
5）１回目と二回目のループの間に大剣を上から通す。
6）形を整え、小剣を引っ張りながらノットをあげれば完成！

動画で解説！ダブルノットの結び方をチェック

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【5】結婚式やパーティーに華を添える蝶ネクタイの結び方

日本で蝶ネクタイをしている人を見かけることが少ないのは残念だ。その背景には結び方を知らない、蝶ネクタイを使うシーンがないということがあげられる。着る機会がなくとも準備だけは怠らないのが男であるものだ。いざ！という時のために蝶ネクタイの結び方をマスターしておくのも悪くない。

動画で蝶ネクタイの結び方をチェック

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以上、ファッションプロが解説するおしゃれで綺麗なネクタイの結び方を４つ紹介しました。詳しい結び方は動画をご覧いただき、マスターしていただきたい。