どんな仕事に関わっていようとも、大人の男は必ずネクタイを締めなければならない時がある。それを面倒だと思ってはいけないし、かといってだらしない締め方でもいけない。そもそも、正しいネクタイの結び方とはどんなものなのか? そんなシンプルな疑問も含めて、動画で一発回答するのが、このコーナーだ。第一回目は最もシンプルにして、あらゆるスタイルに合わせやすい「プレーンノット」を解説。動画は約2分半あるが、慣れてしまえばものの1分で男を上げるスタイルが身につく!

緩めたネクタイの輪を首に通すのは絶対NG!

写真左/スーツ¥143,000<ラルディーニ>、シャツ¥22,000<マリア サンタンジェロ>、タイ¥16,000<フランコ バッシ>、チーフ¥2,800<ビームスF>(すべてビームス ハウス 丸の内
写真右/スーツ¥265,000<ベルヴェスト>、シャツ¥25,000<エリッコ フォルミコラ>、タイ¥18,000<ルイジ ボレッリ>、チーフ¥2,800<ビームスF>(すべてビームス ハウス 丸の内

 毎朝、ネクタイを締めることが苦痛でしょうがない、という人は少なくないはず。だが、きちんとアイロンがけした白シャツの襟元にネクタイを巻き、美しいノット(結び目)を作るだけで気持ちは昂り、周囲の評価も確実に上がる。間違っても面倒だからといって、前夜にノットを緩めて外したネクタイを、翌朝に首から通して終わり、などという手抜きをしてはならない。仕事を終えて、帰宅したらネクタイを外し、スーツなどと含めてハンガーにかけておく。そうすることで生地の傷みを抑えることができるし、オン・オフの切り替えもスムーズに行える。

長さとディンプルに注意するだけで美しく決まる!

スーツ¥143,000<ラルディーニ>、シャツ¥22,000<マリア サンタンジェロ>、タイ¥16,000<フランコ バッシ>、チーフ¥2,800<ビームスF>(すべてビームス ハウス 丸の内

 そもそも、正しく結ぶコツさえ掴んでしまえば、ネクタイは出勤前のわずか1分少々で美しく決まる。そのためには、第一に首に通したときの小剣(細い側)と大剣(太い側)の長さのバランスを、結んだ状態を考慮して決めておくこと。そうすることで、「結んだあとに大剣が短くなってしまった!」 という失敗を減らせる。第二にノットの下部分に、しっかりとディンプル(くぼみ)をつくること。そうすることで首元に立体感が生まれ、見栄えがぐっと良くなる。

 詳しくは、下の動画を見て欲しい。紹介する結び方は最もシンプルで、汎用性に優れた「プレーンノット」だ。完コピしたつもりでも、はじめはうまくいかないかもしれないが、そこでくじけてはいけない。野球の名選手が夜な夜な素振りを繰り返して打撃フォームを完成させたという話を思い浮かべながら、日夜練習に励むべし!

【関連記事:必見! 正しいネクタイの結び方はこの2つだけ】

※価格はすべて税抜価格です。

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク
PHOTO :
小倉雄一郎
STYLIST :
河又雅俊