雑誌『Precious』6月号では特集「魅せる6大『夏靴』でセンスアップ!」を展開しました。

出かける機会が増え、新しい靴を身につける喜びと期待が高まっているこの夏。仕事や都会でのオフタイム、バカンスなど、それぞれの場で自分を最高に魅せる洗練シューズへアップデートをしたいもの。そんな美しくて頼りになる最旬「夏靴」を厳選しました!

本記事では、特集した6大「夏靴」をまとめてご紹介します。

魅せる6大「夏靴」でセンスアップ!

パンプス_1,靴_1,スニーカー_1,サンダル_1
左から/靴[ヒール8cm]¥133,100(マルジェラ ジャパン〈メゾン マルジェラ〉)、靴[ソール2.5cm(編集部計測)]¥113,300(エルメスジャポン)、靴[ヒール1cm]¥85,800(ロロ・ピアーナ ジャパン)、靴[ヒール6.5cm]¥198,000(グッチ)、靴[ヒール6.5cm]¥199,100(ルイ・ヴィトン)、靴[ヒール0.5cm]¥116,600(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)

■1:細ストラップが女らしさを際立たせる【進化系メリージェーン】

今季、トレンドを牽引するメゾンがこぞって提案しているのが、最旬バランスに刷新されたメリージェーンシューズです。クラシカルなイメージのメリージェーンが、モードに再解釈されて豊富にラインナップ。

持ち味のレディライクな品格をそのままに、艶感と細ストラップ使いで現代的な表情に! 細ストラップや艶エナメルが、夏らしい軽やかさと今どきの女らしさを導いて。アンクルストラップの位置も多様になり、苦手意識をもっていた人も必見です。

パンプス_3
上から/1.靴[ヒール3.5cm]¥169,000/参考価格(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、2.靴[ヒール9cm]¥176,000/予定価格(プラダ)、3.靴[ヒール8.5cm]¥123,200(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、4.靴[ヒール0.5cm]¥115,500/予定価格(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉)、5.靴[ヒール1cm]¥143,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

ストラップが華やかに効いたメリージェーンの投入で、白シャツ×黒パンツのすっきりとした着こなしが、ぐっとチャーミングに見違えて。エナメルの艶も、夏の光に軽やかに映えて好印象。

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■2:キレのいいフォルムが鮮度を後押し【ヌーディカラー・パンプス】

艶をたたえたピンクベージュや太陽を浴びたような温かいモカベージュ…。脚をスラリと見せると定評あるベージュ系パンプスは今季、こんなヌーディカラーがスタイリッシュで新鮮です。

パンプス_1
上から反時計回りに/1.靴[ヒール9.5cm]¥121,000(コロネット〈ランバン〉)、2.靴[ヒール9.5cm]¥203,500(フェンディ ジャパン)、3.靴[ヒール6.5cm]¥150,700/予定価格(プラダ)、4.靴[ヒール10.5cm]¥148,500(フェラガモ・ジャパン)

スキントーンのようなヌーディカラーのパンプスが目を引く今夏。薄着の季節に、きちんと感と涼やかさを加味してくれる美人靴として必携に。幾何学的なシェイプやパーツ使いなら、コンサバすぎることなく着映える!

デザインも以前のベージュ靴と差がつく、キレのいいフォルムやディテールを選ぶのがポイント。

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■3:大粒の煌めきで夏をいきいきと謳歌!【迫力グリッター】

明るい日差しにキラキラと映えるグリッターシューズ。今季は、煌めきピースがより大粒になり、いっそう華やかで魅力的に! ポップな遊び心も感じられる大粒クリスタルサンダルは、着こなしをたちまち最旬化する効果が抜群。

パンプス_1
上から反時計回りに/1.靴[ヒール8cm]¥176,000 (ステラ マッカートニー)、2.靴[ヒール1cm]¥163,900(セルジオ ロッシ)、3.靴[ヒール0.5cm]¥143,000(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 、4.靴[ヒール5.5cm]¥427,9 00(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)

夏になると恋しくなる煌めきサンダル。なかでも今季は、大粒にサイズアップしたビジュータイプがおしゃれ心を弾ませます。

バックルなどの部分使いから、全面に敷き詰められたタイプまで、いずれもゴージャスでありつつもモードな顔立ち。少し派手? と思えるものが、むしろ装いのアクセントとして有効です。

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■4:アイコニックなアッパーに心躍る【薄底スライドサンダル】

ブランドの象徴的モチーフがときめきを誘うスライドサンダルは、ミニマルな薄底と多彩なアッパーの表情で人気継続! 品格漂うストライプは、メゾンの販売スタッフが携えていた往年のトランクの柄に由来。

サンダル_1
上から反時計回りに/靴[ヒール0.5cm]¥91,300/予定価格(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉)、2.靴[ヒール1.5cm(編集部計測)]¥113,300(エルメスジャポン)、3.靴[ヒール1.5cm]¥80,300(トッズ・ジャパン)、4.靴[ヒール1cm]¥170,500(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、5.靴[ヒール0.5cm]¥85,800(ジバンシィ)

気負いのない履き心地と、トップメゾンの個性が光るアッパーで人気のスライドサンダルは、この夏もおしゃれ好きの熱視線の的! より存在感が高まったアイコンモチーフと新傾向の薄めソールの組み合わせが今気分の洗練を醸し出します。

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■5:装飾を抑えたスタイルが今、新鮮【洗練ローテクスニーカー】

凝ったボリュームスニーカーのブームが落ち着き、改めて魅力的に映るのがローテク系デザイン。トップメゾンが提案するシンプル&ラグジュアリーなモデルは、夏カジュアルを上品に格上げしてくれる。

スニーカー_1,靴_1
上から/靴 [ソール2.5cm]¥102,300/予定価格(バレンシアガ)、靴[ソール4cm]¥154,000(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、靴[ソール2.5cm(編集部計測)]¥71,500(J.M. WESTON 青山店)、靴[ソール0.5cm(編集部計測)]¥141,900(ザ・ロウ・ジャパン)

ボリュームタイプやハイテク系など、ダイナミックなスニーカーの流行は一段落、ローテクタイプが今、復活の傾向に。

ベーシックなデザインは、本質的なおしゃれを好むプレシャス世代の感性ともまさにマッチ。細部まで丁寧につくられた上質アイテムで大人のクラス感を演出して。

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■6:人気の「白靴」はモードにシフト!【ドラマティック・ホワイト】

足元に効かせるだけで、抜け感やリッチ感が加わるホワイトシューズ。

プレーンなタイプが既におなじみの今は、デザイン性の高い、遊び心のあるもので、着映え度アップを目指したい。色味も、シャープさのあるクリアな白が鮮度を放ち、ハイセンスです。

靴_1,パンプス_1
上から反時計回りに/1.靴[ヒール5cm]¥123,200(JIMMY CHOO)、2.靴[ヒール6cm]¥75,900(イザ〈パトゥ〉)、3.靴[ヒール9cm]¥138,600(リシュモン ジャパン/アライア)、4.靴[ヒール1cm]¥132,000(アレキサンダー・マックイーン)

白の靴は広く浸透した今だからこそ、シルエットやディテールなど、どこかに攻めのあるデザインを選びたい。ヒールまでクリアな白レザーで包まれた、存在感を放つ一足でエッジィにきめて。

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※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
小池紀行・池田 敦(CASK)
STYLIST :
三好 彩
COOPERATION :
インターメカニカ東京
EDIT&WRITING :
長瀬裕起子、遠藤智子(Precious)