レッグラインをカバーし、風通しもいい。抜け感があるのに、きちんとフェミニン。メリットが豊富なカジュアルロングスカートを味方につけ、こなれ感漂うサマールックを完成させてみてはいかがでしょうか。
■1:キャサリン・ボンマンは…定番の組み合わせもボトムをスカートに置き換えれば新鮮に
2023年5月28日、デュッセルドルフでスナップされたアパレルブランド『VIVAL.STUDIO』の創設者、クリエイティブディレクターのキャサリン・ボンマン。白T×ブルーデニムの慣れ親しんだ組み合わせも、ボトムをスカートに置き換えれば鮮度よくきまります。一見カジュアルな組み合わせながらも、大胆なバックスリット入りのロングナロースカートを選びつつ、クロップドTシャツを合わせればスタイルアップが叶いラフになりすぎません。さらに黒レザーのベルトとハンドバッグで引き締め、印象の格上げを実現。軽快さが増す白スニーカーは、黒の切り替えカラーでリズミカルに。
■2:パトリシア・ヴィルシュケは…シックな白黒配色で成功する大人のフェミニンカジュアル
デジタルクリエイター、美術史家のパトリシア・ヴィルシュケをデュッセルドルフでキャッツ。ウエストゴムのイージー仕様なスカートやボーダートップス、スニーカーを組み合わせることでレイドバックなムードを漂わせていました。ストレスフリーなアイテムを身につけていてもルーズな印象に陥らないのは、シックな白黒配色にこだわっているからこそ。さらに太ピッチのボーダーなら穏やかなインパクトが宿り、適度なモード感も獲得することに成功しています。仕上げにダブルチェーンストラップがスタイリッシュなレザーショルダーバッグを加え、ぴりっと辛口にフィニッシュ。
■3:リー・リーヴァイは…優雅な着こなしはカジュアル素材で適度なドレスダウンを実行
2023年5月24日、第76回カンヌ国際映画祭に訪れていたモデル、俳優、スキンケアブランド『PURE LEE』を手掛けるリー・リーヴァイ。白とベージュ、そしてノースリーブトップスとIラインスカートを取り入れたしなやかな着こなしは、カジュアル素材にこだわることで心地よいリラックス感を宿しました。布帛のリブタンクトップとコットン混と思しきローライズのスカートなら、気張りすぎないエフォートレスな印象が漂います。ニュートラルな配色なので、淡いピンクのミニハンドバッグ、そしてモノグラムのパンプスを合わせ控えめな華やぎをオン。
程よい抜け感がこなれ見えに直結する「カジュアルロングスカート」の着こなしをご紹介しました。メリットだらけのアイテムなので、ぜひワードローブに加えてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香