エルメスのバッグ『イン・ザ・ループ』は、ウエストに装着したり、斜めがけしたりと、ハンズフリーなおしゃれを楽しめる逸品。
フロントのデザインは、エルメスのアイコンとして愛される『シェーヌ・ダンクル』のチェーンのモチーフに。「錨の鎖」から着想を得たモチーフが、軽やかな装いへと導きます。
バッグ『イン・ザ・ループ』から、ふわもこな表情が愛らしいムートン素材が誕生。グレー×ホワイトの繊細な色使いが、冬の着こなしに奥行きをもたらします。
◾️１：極上のムートン素材を用いて、プレイフルなベルトバッグに！
1938年にエルメス４代目社長のロベール・デュマ氏によりデザインされて以来、愛され続ける『シェーヌ・ダンクル』をムートンで表現。
フロントやサイドは、メリノムートンを用いてフラッフィーな質感に。異なる色のムートンを「マルケトリ仕上げ（カットされたレザーのパーツを手作業で組み合わせて繋げる作業）」にして立体感を出すことで、『シェーヌ・ダンクル』のコマのモチーフがくっきり浮かび上がるように計算されています。
背面やバンドリエール（ショルダーストラップ）は、グレーのレザーを用いて、異素材の組み合わせに。ムートン×レザーのミックス感が、リズミカルな表情をもたらします。
◾️２：ジップ開閉で機能美も秘めたデザインに
上質なメリノムートン素材は、まるで雲のようにふわふわな質感で、ずっと触れていたくなるほど。トップの部分にジップを施し、大きく開くように仕上げているため、物が出し入れしやすく機能性も十分。
よく見ると、ボディとバンドリエールをつなぐ部分の金具も『シェーヌ・ダンクル』のチェーンのモチーフに。細部まで凝ったつくりに、エルメスらしい遊び心が宿ります。
『イン・ザ・ループ』という名前からも、丸みを帯びたフォルムを連想させ、楽しげなムードを誘います。
冬の着こなしを軽やかに仕上げてくれるバッグ『イン・ザ・ループ』。視線を釘付けにするほどの愛らしさがありながら、機能的なおしゃれへと導くムートン素材のバッグは、時代のムードをとらえた逸品です。
※掲載商品の価格は、税込みです。
問い合わせ先
関連記事
- エルメスの新作ピアス＆ブレスレットは、楽器のホルンがシンボリックに輝く！
- エルメスの新アイコンジュエリーは、ピラミッド型のフォルムがモダンに輝く！
- エルメスの最新テーブルウエアは、馬術の世界がプレイフルに描かれて
- PHOTO ：
- 大原敏政（aosora）
- WRITING ：
- 川口夏希（NTK CREATIONS）
