表紙キャラクター大政 絢さんの “花上手になりたい!”

『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんが「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たなフラワーの楽しみ方を教わる人気連載【 “花上手” になりたい!】。

今回は、「賑わいを増す年の瀬にふさわしい特別感のある花の楽しみ方は?」という大政さんのリクエストに、「鎌倉 緑青(ろくしょう)」主宰の井上揚平さんがアドバイス! 存在感ある実で和洋折衷な華やぎを演出した花の楽しみ方を教えていただきました。

井上揚平さん
「鎌倉 緑青(ろくしょう)」主宰
自然そのままの美しさを大切にし、季節ならではの花や山野草を揃える。「実モノはさまざまな種類や色を織り交ぜると、奥行きが生まれます。松葉のあしらいは、山を散策中に、枝に松葉がかかっていることに気が付いたのがきっかけに。自然の美しさを生かして表現することに喜びを感じます」

This Month's Flower:「存在感のある実で和洋折衷な華やぎを演出」

「鎌倉 緑青」井上揚平さんの作品
【Flower Data】ビバーナム・ティヌスの実、ノバラの実、ガマズミの実、ヘクソカズラの実、綿花、松葉

AYA's Question:「賑わいを増す年の瀬にふさわしい特別感のある花の楽しみ方は?」

大政さん:「年末はイベントも増えたり、街もライトアップされたりして、賑やかなムード一色に。同時に、師走というだけあり、多忙を極める時期でもあります。華やかさがありつつ、目にするとホッとするような安心感のあるお花の楽しみ方を知りたいです」

Florist's Answer:「種類違いの実モノを主役に綿花で白雪の風情を出して」

井上さん:「ついつい気持ちが焦る年の暮れこそ、自然の美しさに身を委ねて、バランスをとりたいものです。ご自宅に飾る花は、季節感を演出してくれる、実モノの枝を主役に生けるのがおすすめです。実モノの形状は、自然のアートといえるほど、魅力に満ちていて、さっと生けるだけでも絵になります」

大政さん:「冬の風物詩でもあり、縁起物として愛される実は、年末の花飾りにぴったりですね。白い綿も、雪のようで情緒があります。この時期は、街が華やかなぶん、家の中では、愛らしさがありながら、静けさの余韻も味わえる、実モノのアレンジを置くと癒しの効果もありそうです」

井上さん:「仕上げに、松葉を実の枝にひっかけるように添えています。山で見た景色をなるべくそのままに再現することで、自然が生み出す偶発的な美しさを再認識させてくれます」

問い合わせ先

  • 鎌倉 緑青
  • 住所/神奈川県鎌倉市坂ノ下9-15
  • TEL/0467-80-2841

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PHOTO :
川上輝明(bean)
EDIT&WRITING :
川口夏希、池永裕子(Precious)
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