洗練、華やかさ、クールさ、クラス感…そのどれも兼ね備え、シーンに相応しく大人に似合う着こなしで大人気の仏大統領夫人「ブリジット・マクロン」。モードも得意とする彼女の、冬のマストハブであるコート選びには実は共通点がありました。それは、アウターに迫力と自信を授けるメタリックボタンのディテール。どうしてもダークトーンになりがちな冬の通勤コーデを品格オーラで包み、大人をエンパワーしてくれます。70歳のスタイルアイコンの着こなし術を、最新スナップを含め、紐解いていきましょう。
■1:クールな輝きでスタイリッシュに!最愛ネイビーのアンサンブル
2023年11月9日、フランス・パリのエリゼ宮で、ウクライナのオレナ・ゼレンスカ大統領夫人を歓迎。シフトドレスとダブルブレストのコートのアンサンブルを着用しています。メンズライクなストライプが洒落感をアップ。フロントに配されたシルバーのボタンが端正さをさらに引き立てています。
■2:敬意を表すモノトーンに最高峰なアクセントをオン!
エリゼ宮での第一次世界大戦終結100周年記念式典にて。連合国とドイツ間の第一次世界大戦を終わらせる休戦協定は、1918年11月11日午前11時にフランスのコンピエーニュで調印されました。そんな戦没者追悼の日の装いはやはりモノトーン。美脚は封印し、スティックパンツに白シャツのミニマルコーデでハンサムに。コートは構築的なショルダーがマスキュリンなデザイン。存在感を放つシルバーボタンで格調をさらに高めています。
■3:ビビッドカラーと金ボタンの華やかなコンビネーションでアートイベントへ
フランス・パリのヴァンセンヌ城にてベッティナ・ランス展「デテヌス」に出席した際のコーディネートです。軽快なショート丈のPコートにレザーのスキニーパンツとブーツを合わせています。ダークトーンの組み合わせですが、異素材ミックスや金ボタン、さらにブーツでゴールドのディテールをリピートすることでスタイリッシュに仕上げています。首元には鮮やかなピンクのマフラーでスパイシーなアクセントを効かせ、華やかさを後押し!
仏大統領夫人「ブリジット・マクロン」の、ボタンが品格アクセントを添えるコートの装いをご覧いただきました。まとうだけ自信やパワーを授けてくれるディテール。ぜひアウター選びの参考にしてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子