「味蕾」ってなんと読む?「あじつぼみ」ではありませんよ!
明日、12月10日は『アロエヨーグルトの日』です。アロエヨーグルトといえば、今やヨーグルトの定番テイストとしておなじみですね。ヨーグルトにアロエの葉肉を入れるデザートが開発され、日本で初めて商品として発売されたのは、1994(平成6)年のこの日、ちょうど20年前なのです。発売前は、アロエ葉肉といえば苦いもの、というイメージだったと思います。アロエ+ヨーグルトは、発売当時は驚きの組み合わせ、かつ、驚きのおいしさだったのです。それが現在、定番化している…実はすごい開発だったのですね。ということで、本日は「驚」「味」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「吃驚」ってなんと読む?
「吃驚」の読み方として正しくなるよう、「〇〇〇り」の○に、それぞれかな1文字ずつ入れて完成させて下さい。
ヒント:「突然のことや意外なことに一瞬、驚くさま」という意味の言葉です。
<使用例>
「意外な組み合わせだけれど、このデザート、吃驚(〇〇〇り)するほどおいしいわね!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 吃驚(びっくり) です。
「吃驚」はもともと「きっきょう」と読みますが、「びっくり」の同義語なので、しだいに「吃驚(びっくり)」という当て字の読み方が定着した形で、辞書にも掲載されております。
さて、2問目にまいりましょう。
【問題2】「味蕾」ってなんと読む?
「味蕾」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「味覚を感じる末端器官で、主に下の表面い多数分布する正体」を指す言葉で、花のつぼみのような形状です。
<使用例>
「ちょっとこの写真だと、味蕾までリアルに映りすぎじゃない?」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 味蕾(みらい) です。
「味蕾(みらい)」は、舌の表面に並ぶ、小さな粒状の器官です。比較的ポピュラーな器官の名前ですので、おさらいしておきました。
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本日は12月10日『アロエヨーグルトの日』にちなんで、「驚」「味」という字の入った日本語から、
・吃驚(びっくり)
・味蕾(みらい)
の読み方をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱