全室オーシャンフロント！『星のや沖縄』で海を身近に感じ、ディナーとトリートメントに癒やされる旅へ

思い立ったら、次のお休みは温暖な沖縄へ！ラグジュアリーリゾート「星のや沖縄」へは那覇空港から車で約60分。読谷村の海岸沿い約1キロに渡って広がり、客室は全室オーシャンフロントという絶好の場所。琉球の文化を守ってきた史跡「グスク」を思わせる贅沢な空間で、間近に海を眺めて過ごすことができます。

チェックインの後は、道場にて「ぶくぶく茶」のおもてなしを受けます。

道場からも海が望めます。ぶくぶく茶とオリジナルのちんすこうで一服。

沖縄に伝わる「ぶくぶく茶」は、炒り米を煮だしたものとさんぴん茶を合わせ、独特の茶筅を使って泡立てていくもの。スタッフが実際に、目の前でデモンストレーションしてくれます。きめ細かな泡の上にピーナッツが乗る、素朴な味わいのお茶でほっこり。古くから旅人をもてなす時に振舞われたそう。

全室オーシャンフロント！目の前に広がる海を、飽きずに眺めて過ごす

「ハル」（88～94平米）2名1室利用時の室料￥136,000～（消費税、サービス料込み）。※通常は2泊より。ハルは沖縄の言葉で畑の意。

今回滞在する客室は「ハル」。ひとりで、あるいは、親しい人とふたりで過ごすのにちょうどいい広さです。ベッドルームの壁紙にはオリジナルの琉球紅型が使われています。読谷村に伝わる民話や風習をストリートして加えたオリジナルデザインです。

夕刻にテラスに出れば、美しいサンセットを独り占め！

テラスから眺めるサンセットの美しさは感動的。

そして、バスルームにはオリジナルのバスソルトや、フェイシャルパックなどのアメニティも用意され、充実のバスタイムも過ごせます。

バスソルトは2種あり、気分によって選んで。

客室のテラスだけでなく、「星のや沖縄」のアイコン的な存在となっている、アウトドアのインフィニティプールのテラスでサンセットを過ごすのも素敵です。冬のシーズンは、夕刻にテラスでアペロを楽しむこともできます。

プールは温水。一年を通じて24時間利用できる。水着をお忘れなく！

「夕映えホットプールアペロ」～2024年2月29日。

プールサイドにランタンを置き、アペロを楽しむバーに。冬のサンセットを過ごす贅沢なひとときを。

3月からは、プールサイドで春の訪れを感じる「海風（うみかじ）アフタヌーンティー」がスタートするそう。プールサイドでシャンパーニュと琉球菓子を優雅に楽しむ、1日1組というレアで美味しい体験もいいですね。

2024年3月1日～5月31日。1日1組（2名まで）2名￥30,000（税、サービス料込み）。

沖縄食材のパワーをいただくディナーを満喫！

夕刻はパブリックスペースにて琉球音楽の演奏のおもてなしもあります。三線と歌声に耳を傾け、沖縄の雰囲気にたっぷりと浸ったら、予約しておいたダイニングへと向かいましょう！

コースより「畑」（小さな前菜）。

予約しておいた、スペシャルコース「琉球シチリアーナ～Bellezza～」は、美（Bellezza／ベレッツァ）に着目した全9品のディナーコースです。ひと皿ごとに「海」や「艶」「癒」といった銘がつけられています。

コースは「畑」からスタート。紅芋やグルクン、山羊といった沖縄で古くから親しまれている食材を一口サイズの前菜に。

コースより「艶」（マンゴーとトマトの冷製カッペリーニ）。

イタリア・シチリア島は、本土にはない独特の文化がある点、また、海に囲まれた温暖な気候で、魚介に恵まれ柑橘類を食生活に活用するなど、沖縄と共通することが多いといいます。国は異なり、離れてもいますが似たところも多いことから、土地それぞれの料理の技法を組み合わせ、沖縄の食材を使って新たな魅力を引き出したのが「琉球シチリアーナ」です。