表紙キャラクター大政 絢さんの “花上手になりたい!”

『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんが「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たなフラワーの楽しみ方を教わる人気連載【 “花上手” になりたい!】。

約2年半にわたって季節ごとに花の楽しみを伝えてきた本連載が今回、最終回を迎えます。最後は、大政さんの思い出に残るテーマを中心に、これまでの連載を振り返ります。


「大きな時代の変化のなかで、花の美しさに癒やされた本連載。フローリストの方々の独創的なアレンジも毎月楽しみでした」大政 絢さん

「季節ごとにフローリストさんを招いて、花の楽しみ方を伝授していただいた連載も、気がつけば33回目に。最終回では、特に印象に残った回を振り返りたいと思います。

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写真上から/'21年12月号、'21年8月号、'23年2月号  撮影/川上輝明(bean)

「写真上のリースは、『FOLK FLOWERS』の竹谷直志さんが手掛けたもの。シルバートーンの葉でつくられたリースが素敵でひと目惚れ。わが家に飾るリースもオーダーして、ドアに掛けたり、キャンドルと飾ったりと楽しみました。

写真中央のカラフルな蘭は『MIHO FLOWERS』の岡本美穂さんが提案してくださったもの。原色同士を掛け合わせてもマチュアな印象に仕上がるのが驚きでした。『加藤洋ラン園』が手掛けた蘭だと知り、愛情をもってつくられる花の奥深さにも開眼しました。

写真下の多肉植物の寄せ植えは『DILIGENCE PARLOUR』越智康貴さん作。自然のアートともいえる、ユニークなフォルムや生命力の強さに惹かれました。

パンデミックや自粛期間中に、花は癒やしでもあり、希望の象徴でもありました。四季折々の花を通じて、自然とのつながりを再認識するようにも。これからも知識を少しずつ深め、“花上手”へと邁進していきたいです」(大政さん)

【AYA's Snapshot】大政さん自身による花の飾り方を披露します!「自宅でもテーマを決めて季節の花を楽しむように」

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カラーの茎をしならせアートな雰囲気に。「カラーを水中花のようにする方法は『zero two THREE』の梶谷奈允子さんから教わり即実践」(大政さん)

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大きなフレームで花を絵画に見立てて。「ガラス瓶付きの大きな額縁に季節の花を飾るのがマイルール」(大政さん)

※大政絢さんの新連載が来月号からスタート。お楽しみに!

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PHOTO :
池田 敦(CASK)
EDIT&WRITING :
川口夏希、池永裕子(Precious)
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