1928年に開業したラグジュアリーホテル「ザ・ペニンシュラ香港」にインスピレーションを受けて1988年に誕生した「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」、「ラグジュアリーホテルをブティックで」というコンセプトのもと、香港、中国、台湾、そして日本に2店舗を展開してきました。
そして2023年12月、「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」が、東京の「松屋銀座」地下1階洋菓子売り場にオープンしました。中華圏に比べてもギフト需要が高いという日本で満を持して3店舗目となるこちらが、ホテルからも近い銀座という好立地にて店を構えます。
深い緑色が基調になった落ち着いた店内。この色味は、オリジナルカラーである“ペニンシュラグリーン”です。1号店である香港の「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」にも用いられている色で、国内では初採用となります。
そこにシャンパンメタルとソフトブラッシュピンクがアクセントとなり、長い歴史を持つペニンシュラの時代と伝統を彷彿とさせるクラシカルな空間となっています。
店内では、季節のケーキやチョコレート、紅茶や中国茶、調味料などのグルメアイテムはもちろん、人気のペニンシュラベアをあしらったライフスタイルアイテムやギフトセレクションなど、香港から直輸入しているペニンシュラオリジナルアイテムを幅広いラインナップで取り揃えています。
本記事では、ペニンシュラの上質な世界観を表現する「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」の限定メニューなどをご紹介します。
ペニンシュラのライフスタイルが楽しめる!「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ 松屋銀座店」の魅力
■1:日本初設置となるドリンクカウンター
店内デザインを手掛けたのは、ロンドンを拠点とするインテリアデザインスタジオ「コンラン・アンド・パートナーズ」。クラシックな雰囲気の中に、エレガントさも感じられる、上品な空間になっています。
そして注目は、日本初設置となるドリンクカウンターを含むカフェスペース。カウンターとテーブルを合わせて20席が用意されています。
ゆったりとしたソファ席もあるのでグループでも落ち着いてお茶やスイーツが楽しめます。もちろん、カウンターでひとりゆっくりとくつろぐのもいいですね。
カフェスペースでは、ショーケースに並ぶ季節のケーキやチョコレート、コーヒー、紅茶、中国茶などの約20種類のドリンクをいただくことができます。
■2:人気のマンゴープリンやケーキ、調味料など幅広いアイテム展開
目を引くのは、やはり華やかなケーキ類が並ぶ中央のショーケース。
ペニンシュラを代表するスイーツである「マンゴープリン」(¥881)は、訪れたらぜひいただきたい逸品です。ケーキはすべてテイクアウトもイートインも可能。イートインの場合は、ドリンクとのセット(¥1,540~)がおすすめです。
マンゴープリンはギフト用としても人気があります。こちらはもともと当日賞味のデザートとして出していたものを「贈れるようにできないか」という声に答えて開発された日持ちのするタイプです。イートインできるマンゴープリンは果肉がのっていて中からココナッツソースがとろけ出すのが特徴ですが、こちらはココナッツの味を最初から混ぜ込んであります。
杏仁豆腐やチョコレートプリン、フルーツゼリーなどとの組み合わせのセットも。個数のバリエーションもあるので、シチュエーションによって選べるのがうれしいですね。
XO醤ソース、八宝醤ソースなどの調味料は、ギフトにも自宅用にも人気のアイテム。例えばXO醤は「ザ・ペニンシュラ東京」の2階にある中国料理「ヘイフンテラス」でも出している調味料ですが、そちらは日本人好みのテイストにあわせてややアレンジを加えたもの。こちらは香港直輸入のため、本場中国の味が再現できる本格派です。食べ比べてみても面白いかもしれませんね。
焼きそばのソースとして、おにぎりの具材として、野菜のディップとして……さまざまな使い方で親しまれているそう。
紅茶や中国茶も種類豊富に揃っています。上品なパッケージに入ったティーギフトセットは、世代を問わず誰に贈っても喜ばれそう。お子さまのいるご家庭に贈るなら、「ベリージュース」(¥2,001)や「マンゴージュース」(¥2,001)などのフルーツジュースもおすすめです。
ペニンシュラベアが刻印された木箱に入ったチョコレートのパウンドケーキ「ペンショコラ」(Lサイズ¥3,601)はホテルのブティックでも人気のアイテム。木箱と大きなリボンが可愛らしいパッケージは手土産に好適です。
ほかにも、3つのダークチョコレートキャレのフレーバーが楽しめる「ヘリテージコレクション チャーミングキャレ」(16個入り¥2,700ほか)などのチョコレート商品、マグカップやキーホルダーといったライフスタイルアイテムなど、ギフトにぴったりな商品がずらりと並びます。
誰かに贈りものをしたいときに訪れれば、必ず満足のいく商品が見つかると思えるほど、幅広いラインナップが揃っているんです。
また、中国に起源をもつペニンシュラならではのアイテムが、春節の時期に販売される「春節 ペニンシュラベア」(¥13,200)です。今年は辰年ということで、龍の帽子をかぶった勇猛なデザインです。
干支に合わせて毎年デザインが変わるため、集めているファンも多いそう。
■3:ここでしか食べられない!イートインの限定メニュー
そして今回、松屋銀座店限定で提供されるメニューも! それが好きなケーキ1点と香港式ミルクティーがセットになった「松屋銀座限定ケーキセット」です。香港式のミルクティーとは、濃いめに淹れた紅茶にエバミルクを入れたもの。なかなか他では味わえない一杯です。
ひと口いただくと、香り高く濃厚で、リッチな味わい。優しい甘さが心地よく、でも甘すぎないためスイーツとあわせても最後までおいしくいただけます。
あわせるデザートとして、今回はマンゴープリンをセレクトしました。
サイコロ状にカットされたマンゴーの贅沢な果肉感と、中からとろけるココナッツソースがなめらかなマンゴープリンと絡み合い、たまらないおいしさ。これはリピートするファンが多いのもうなずけます。マンゴーは、シーズンに合わせて各地から厳選して取り寄せた一番状態のよい品質のものを使っているそうですよ。
また、季節のフルーツとあわせたソフトクリームも店舗限定。単品でも、ドリンクとのセットでも注文できます。
現在、バレンタインアイテムも発売中
また、松屋銀座店を含むザ・ペニンシュラ ブティック&カフェの都内3店舗では、現在バレンタインのオリジナル商品を販売中。
「ボンボンショコラ ティーセレクション」は、豊富な種類の紅茶と中国茶葉のラインナップの中から、特に人気の茶葉をボンボンショコラにアレンジ。ジャスミンティーを使用した花の形の真っ白なボンボンを中心に、烏龍茶、ロンジン茶、ダージリン、ライチブラックティーのボンボンを配しています。
ぜひ、それぞれの茶葉の特徴を感じながら、食べ比べてみてください。
「マンゴーショコラ ダーク&パッション」は、セミドライマンゴーのスティックをすっきりとした苦味のビターチョコレートと、パッションフルーツ風味のホワイトチョコレートをたっぷりとかけてコーティング。
ビターチョコレートはシャンパンやウイスキーと相性がよく、ホワイトチョコレートはペニンシュラオリジナルのアフタヌーンティーとのペアリングがおすすめだそう。あわせて贈っても喜ばれそうです。
いずれもホテル内の「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」での取り扱いはありませんのでご注意ください。
センスのいい贈り物が見つかるザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ。上質な手土産を選びに、または銀座散策の休憩に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
問い合わせ先
- ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ 松屋銀座店
- 営業時間/月~土 11:00~20:00(19:30L.O.)、日・連休最終日 11:00~19:30(19:00L.O.)
- TEL:03-6228-7145(直通)
- 住所/東京都中央区銀座3-6-1 地下1階
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 小林麻美