【目次】
プロフィール
名前：サンドラ・フラー（Sandra Huller）
出生地：ドイツ ズール
生年月日：1978年4月30日
ドイツ出身のサンドラ・フラーは、1999年から舞台俳優としてドイツで活動を開始。2006年、映画『レクイエム ミカエラの肖像』への出演で国際的な注目を集めました。その後は『Uber uns das All』（2011年）や、アカデミー賞外国語映画賞の候補作ともなった『ありがとう、トニ・エルドマン』（2016年）、『希望の灯り』（2018年）など、多くの話題作に出演。2024年に日本でも公開される映画『落下の解剖学』では、ゴールデングローブ賞主演女優賞とアカデミー賞主演女優賞にノミネートされており、世界が注目するドイツ出身女優として脚光を浴びています。
私生活では、娘がひとりいることはわかっているものの、結婚相手などの詳細な情報は公開されていません。
「若いころ」「昔」の写真23選
まずは、サンドラ・フラーの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
2006年１月（27歳）バイエルン映画賞授賞式
2006年２月（27歳）映画『レクイエム ミカエラの肖像』フォトコール＆プレスカンファレンス
2006年２月（27歳）第56回 ベルリン国際映画祭
2006年２月（27歳）第56回 ベルリン国際映画祭
2011年８月（33歳）第64回 ロカルノ国際映画祭 オープニング・カクテル
2012年２月（33歳）第62回 ベルリン国際映画祭
2012年２月（33歳）第62回 ベルリン国際映画祭 クロージング・セレモニー
2016年５月（38歳）第69回 カンヌ国際映画祭
2016年５月（38歳）第69回 カンヌ国際映画祭
2016年10月（38歳）第60回 ロンドン映画祭
2016年10月（38歳）第60回 ロンドン映画祭
2016年11月（38歳）AFI FEST 2016
2016年11月（38歳）第８回 ガバナーズ賞授賞式
2016年12月（38歳）ヨーロッパ映画賞授賞式
2017年１月（38歳）ニューヨーク映画批評家協会賞授賞式
2017年１月（38歳）2016 Film Society Of Lincoln Center & Film Comment Luncheon
2017年１月（38歳）バイエルン映画賞授賞式
2017年１月（38歳）German Film Ball 2017
2017年２月（38歳）第67回 ベルリン国際映画祭
2017年２月（38歳）第67回 ベルリン国際映画祭
2017年２月（38歳）英国アカデミー賞授賞式
2017年２月（38歳）第89回 アカデミー賞授賞式
2017年４月（39歳）ドイツ映画賞授賞式
「映画」代表作４選
ここからは、チェックしておきたいサンドラ・フラーの代表出演「映画」をご紹介します。
『レクイエム ミカエラの肖像』（2006年）
ハンス＝クリスティアン・シュミット監督。ドイツで実際に起きた事件を題材にして描かれた作品。共演は、ブルクハルト・クラウスナーなど。この作品でサンドラ・フラーはベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した。
あらすじ：南ドイツの小さな町で育ったミカエラ（サンドラ・フラー）は、持病を抱えた内気な少女だったが、両親の心配を押し切って大学に進学。恋人もでき、青春を謳歌していた。しかし、持病が再発したことをきっかけに、ミカエラは自身に悪魔が憑依していると思い込むようになる。友人の忠告や病院への入院も拒むミカエラの病状は悪化の一途をたどり、ついには取り返しのつかない状態になってしまう。
『ありがとう、トニ・エルドマン』（2016年）
マーレン・アーデ監督のヒューマンドラマで、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。サンドラ・フラーはペーター・シモニスチェクと父娘役で出演した。
あらすじ：冗談や悪ふざけが大好きなヴィンフリート（ペーター・シモニスチェク）は、コンサルタント会社で働く娘のイネス（サンドラ・フラー）に会うためルーマニアを訪れる。しかし、休日返上で顧客のために働く多忙なイネスと呑気なヴィンフリートは噛み合わない。娘の怒りを買い、大人しくドイツに帰っていったかにみえたヴィンフリートだったが、今度はトニ・エルドマンという男性のふりをしてイネスの前に現れる。
『希望の灯り』（2018年）
トーマス・ステューバー監督。クレメンス・マイヤーの短編小説『通路にて』を原作としたヒューマンドラマ。主演はフランツ・ロゴフスキ。サンドラ・フラーは夫にDVを受けている女性マリオン役を演じた。
あらすじ：旧東ドイツ、ライプツィヒ近くにある巨大スーパーマーケットで在庫管理係として働くクリスティアン（フランツ・ロゴフスキ）。無口なクリスティアンだが、上司のブルーノ（ペーター・クルト）の指導を受けながら、真面目に働いていた。やがてクリスティアンは、スイーツセクションで働くマリオン（サンドラ・フラー）に恋心を抱くようになる。周囲の同僚に見守られながら、徐々に距離を縮めていくふたり。しかし、あるときマリオンは病気を理由に休職してしまう。
『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』（2021年）
マリア・シュラーダー監督のラブストーリー。主演は、ダン・スティーブンス、マレン・エッゲルト。サンドラ・フラーは、実験を見守る相談員の女性役を演じた。
あらすじ：ベルリンの博物館で楔形文字の研究をしているアルマ（マレン・エッゲルト）は、出張研究費が出るという条件に惹かれ、トム（ダン・スティーブンス）というAIロボットと3週間生活を共にすることになる。アルマの性格やニーズを把握し、完璧に対応するようプログラムされたトム。はじめはその礼儀正しさや気遣いに戸惑うアルマだったが、徐々にふたりの関係は自然なものになっていく。
「子ども」の話題
権威ある賞に次々とノミネートされ、世界的にも注目が集まっているサンドラ・フラー。
恋愛や結婚の話題も気になるところですが、プライベートについてはほとんど明かされていません。2011年に誕生した子どもがひとりいることはわかっているものの、結婚相手などの詳細は公開されていないようです。
「美貌遍歴」20選
次に、2018年からの「美貌遍歴」をお届けします。ときにカッコよく、ときに可憐な、さりげなく個性をアピールするファッションセンスにも目を奪われてしまいます。
2018年２月（39歳）第68回 ベルリン国際映画祭 オープニングナイト
2018年２月（39歳）第68回 ベルリン国際映画祭 映画『希望の灯り』フォトコール
2018年４月（40歳）ドイツ映画賞授賞式
2019年２月（40歳）第69回 ベルリン国際映画祭
2019年２月（40歳）第69回 ベルリン国際映画祭
2019年２月（40歳）第69回 ベルリン国際映画祭
2020年２月（41歳）第70回 ベルリン国際映画祭
2022年９月（44歳） Fünf Seen Film Festival
2023年５月（45歳）ドイツ映画賞授賞式
2023年５月（45歳）第76回 カンヌ国際映画祭
2023年５月（45歳）第76回 カンヌ国際映画祭
2023年５月（45歳）第76回 カンヌ国際映画祭
2023年５月（45歳）第76回 カンヌ国際映画祭
2023年５月（45歳）第76回 カンヌ国際映画祭 クロージング・セレモニー
2023年10月（45歳）第61回 ニューヨーク映画祭
2023年10月（45歳）第67回 ロンドン映画祭
2023年10月（45歳）Film Festival Cologne Awards 2023
2023年12月（45歳）第３回 アカデミー・ミュージアム ガラ
2023年12月（45歳）映画『関心領域』スクリーニング
2024年１月（45歳）第81回 ゴールデングローブ賞授賞式
「現在」の写真５選
ドイツ映画界からハリウッドへ。今、最も注目を集めている存在といえるサンドラ・フラー。2024年2月には、映画『落下の解剖学』の公開が予定されています。この作品で、サンドラ・フラーは夫殺しの容疑をかけられる作家のザンドラ役として出演。アカデミー賞主演女優賞受賞に向けて、期待も高まっているところです。さらに2024年5月には、主演作『関心領域』も公開予定。日本でも話題の作品に注目が集まっています。
2024年２月（45歳）第96回 オスカー・ノミニーズ・ランチョン
2024年２月（45歳）セザール・ノミニーズ・ディナー
2024年２月（45歳）Film Independent 主催 ジャスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』朗読会
2024年２月（45歳）Charles Finch ＆ Chanel 2024 Pre－BAFTA Party
2024年２月（45歳）英国アカデミー賞授賞式
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
