デニム素材をメインにした着こなしなら、春らしい軽快さが漂います。爽やかさが際立つライトブルー、大人らしく着こなせる濃いめブルーの着こなしをそれぞれ2選ずつお届けします。
■１：ダーヤ・バラニクは…テーラード型のジャケットとストレートパンツでカジュアル感を払拭
コペンハーゲン ファッションウィーク開催中に、インフルエンサーのダーヤ・バラニクをキャッチ。爽快感漂うライトブルーのデニムオンデニムスタイルを披露しました。やや丈が長めのテーラードジャケット、そしてすっきりした印象のストレートパンツでキレイを意識すれば、カジュアルなデニム素材の中に上品さを共存させることができます。トップスは白カットソーを選び、クリーンさをアシスト。引き締め役を担ったのは、同じブルー系であるネイビーのパンプス。甲部分にあしらわれたパールが清楚な雰囲気を高めます。
■２：エルヴァイラ・ジャインは…ビッグシルエットがモードな気分に貢献
モデルのエルヴァイラ・ジャインを、ミラノ ファッションウィーク開催中の街中でスナップ。白ステッチがさりげないポイントになる、インディゴブルーのセットアップを着用していました。ネイビー感覚で扱えるインディゴブルーなら、カジュアルになりすぎずきちんと感を演出できます。身体の泳ぐゆったりシルエットのシャツとワイドフレアパンツで穏やかな迫力を宿し、モードな気分をトッピング。仕上げにステッチのカラーとリンクした真っ白のハンドバッグを携え、メリハリを意識して。
■３：ティファニー・スーは…春風に溶け込む淡いブルーをマチュアなボルドーで引き締め
ロンドン ファッションウィーク開催中、ストリートに現れたファッション通販サイト『Mytheresa』の最高ブランディング責任者を務めるティファニー・スー。ジャケットとパンツをごく淡いブルーデニムで統一し、春風に似合う爽やかさを演出。淡いトーン、そしてゆったりシルエットの着こなしながら、クロップド丈のトップスとハイウエストパンツのコンビなら脚長に。さらにお腹周りをちらっと覗かせるとヘルシーも両立できます。引き締めカラーは、定番の黒ではなくマチュアなオーラ漂うボルドーのバッグ。くたっとした形が気負いないデニムルックによくマッチしています。
■４：アイリーン・キムは…デニムジャケットのレイヤードで上級者な佇まいへ
モデルのアイリーン・キムの、パリ ファッションウィーク中の着こなしをピックアップ。デニム素材の軽やかさが高まるクロップド丈のジャケットを、2枚レイヤードして上級者な面持ちへ。さらにカーキのブルゾンを仕込めば、奥行きが生まれ格好良さも倍増します。ボトムはラップスカートを選び、程よいフェミニン気分をミックス。プラットフォームの黒レザーブーツがモダンさを底上げしてくれます。
春らしさが高まる「デニムオンデニム」の着こなしをご紹介しました。親近感のあるカジュアル素材も、一部分ではなく大胆に取り入れればモダンな表情にまとまります。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
