僧帽筋ほぐしで、もたついたデコルテも美しく!
![2人の女性 メソッドを指導している](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/720mw/img_fd0325ff2cae4046b63a4ee05ac40c1678715.jpg)
いつも肩コリに悩まされているという人は、気づかないうちに首や肩、デコルテがもたついて顔もむくんで大きくなりがち…。太ったわけではないのに、肉付きがよく見えるのは、僧帽筋(そうぼうきん)という首の根元から背中の真ん中までつながっている筋肉が凝り固まっているのが原因です。
僧帽筋は「首から肩までの上部」「肩から胸のあたりまでの中部」「胸より下の下部」の3つに分かれています。
パソコン作業、スマホの操作で首を前に出す姿勢を続けていると、僧帽筋の上部が硬くなり、ふっくらと盛り上がってしまうのだそう。すると首が短く太くなり、さらに血流やリンパの流れが悪くなるため、むくみを引き起こし、もったりとしたフェースライン、デコルテに…。
たかが肩コリ、と放置していると、老け見えにもつなるので要注意です! そこで、エイジングデザイナーの村木宏衣さんが教えてくれるのが「簡単に僧帽筋をほぐす」腕回しメソッド。肩周りの巡りが一気に良くなるので、スッキリとしたシャープ顔に変わっていきます。デコルテの空いた服もキレイに着こなせますよ。
■Step1:僧帽筋の位置を確認
頭蓋骨の後ろ側あたりから、肩甲骨や背骨に広がっている僧帽筋。頭を上下に動かしたり、首をすくめたりする特に使う筋肉で、コリが慢性化すると肩のラインが盛り上がったように見えてしまいます。
![僧帽筋の位置を確認](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/2/720mw/img_22aa61026462b20e761f78143870836a109927.jpg)
■Step2:僧帽筋に圧をかけて腕を回す
首の左側の根元に右手の人差し指・中指・薬指の腹全体を当てて、圧をかけながら、左の腕を肘から大きく回します。手前に5回、後ろに5回、繰り返しましょう。反対側も同様に行ってください。
![僧帽筋に圧をかけて腕を回す](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/1/720mw/img_616c3442e4d24e4c938f28678bc123d760987.jpg)
【まとめ|むくんだ首も顔もスッキリ!肩ほぐしメソッド】
1)肩コリは首の根元から背中にかけてある僧帽筋(そうぼうきん)が大きく関与。
2)コリが慢性化すると、肩部分の僧帽筋が盛り上がり、首が太く短くなる。
3)さらに血液やリンパの流れが悪くなり、デコルテがもたつき、むくみ顔に…。
4)僧帽筋をほぐす腕回しメソッドで一気に巡らせるとフェースラインがスッキリ変わる。
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セルフケアは続けることが大事です。「むくんだ首も顔もスッキリ! 肩ほぐしメソッド」も、継続してトライしてみて。今後も、「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は3月2日の更新です。お楽しみに!
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/5/720mw/img_85a87430d6f6f50fa63938e35f7786c3711526.jpg)
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/9/1/720mw/img_917b1039f27494dafc2592b38c754b4089962.jpg)
- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子