意外と知らない!?大相撲の「本場所」…年に何回ある?
明日からゴールデンウイークが始まりますね。今年は飛び石連休ですが、みなさま、最初の3連休はどのように過ごされるでしょうか? 本日の日本語クイズは、まず「連」という字の入った日本語クイズからお送りします。
【問題1】「連相撲」ってなんと読む?
「連相撲」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「相撲で、勝ちだすと勝ちが続き、負けだすと負けが続くこと。また、東または西の力士だけが勝ち続けること」を言う言葉です。
<使用例>
「連相撲、なんて言葉があるけれど、前回、あの力士の勝星が続いたのは、まぎれもない実力よ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 連相撲(つらずもう) です。
「連相撲(つらずもう)」、「連」を訓読みするとは意外性がありますが、歴史ある大相撲に関する言い回しは、大人の教養としておさえておきたいところです。…ということで、2問目も「大相撲」に関連した言葉のクイズです。
【問題2】「本場所」って年に何回?
大相撲の興行「本場所」は、令和6年現在、年に何回、開催されているでしょうか? 以下の選択肢の中から、正しいものを選んでください。
1:3回
2:4回
3:6回
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 6回 です。
大相撲の興行である「本場所」は、1958(昭和33)年以降、年6回、奇数月に開催されています。1月は東京で「初場所」、3月は大阪で「春場所」、5月は東京で「夏場所」、7月は愛知で「名古屋場所」、9月は東京で「秋場所」、11月は福岡で「九州場所」が、それぞれ15日間、開催されるならわしです。
***
本日は、大相撲に関連した日本語から、
・連相撲(つらずもう)
の読み方や、
・本場所についての基本知識
をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本相撲協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱