エルメスの帽子づくりの歴史は1920年、騎手用のシルクハットや、ポロ用のレザーヘルメットから始まりました。そして1920年代後半、服を手がけるのと同時期に、グローブやベルト、シューズなどと共に帽子が製作されるようになったのです。

自分らしさを表現し、おしゃれする喜びを教えてくれるエルメスの帽子は、「ファッションアクセサリー」として今も昔も変わらず愛され続けています。

エルメスのハット『サングル・アン・ジグザグ・バンダナ』とキャスケット『ガラテ』
ハット『『イングリッド・ジグザグ』、キャスケット『ガラテ』

夏の必需品ともいえる、天然素材をもちいたハットは、おしゃれに涼しげなムードを演出してくれるもの。今回はプレイフルなバンダナ柄が映えるハット『イングリッド・ジグザグ』と、旬の表情をもたらすキャスケット『ガラテ』をご紹介します。

■1:フレッシュなバンダナ柄が際立つハット

エルメスのハット『サングル・アン・ジグザグ・バンダナ』
ハット『イングリッド・ジグザグ』¥181,500(エルメスジャポン)

ツバが広めのハットは、ワンピースやデニムスタイルの仕上げに添えるだけで上品な印象に。馬具から着想を得たモダンなデザインを得意とする、ヴィルジニー・ジャマン氏が手がけたバンダナ柄がアクセントとして光ります。

しなやかなパナマ・ブリーザを丁寧に編み込んだディテールにも職人技を感じる、夏の名品です。

■2:モダンに楽しめる、ラフィア素材のキャスケット

エルメスのキャスケット『ガラテ』
キャスケット『ガラテ』¥111,100(エルメスジャポン)

ラフィア素材のキャスケットは、シックカラーからきれい色のコーディネートまで、合わせる服を選ばず大活躍してくれること必至! 馬具のボタンから着想を得た『クルー・ド・セル』のモチーフがサイドにあしらわれ、スタイリッシュなスパイスに。

天然素材のキャスケットを着こなしの仕上げに加えると、涼しげな印象を与えることができます。


エルメスのパナマハット&ラフィアキャスケットは、ヴァカンスシーンからタウンまで幅広く活躍します。日差しの強い夏こそ、天然素材のハット&キャスケットを選んで、涼やかなおしゃれを目指しましょう。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

エルメスジャポン

TEL:03-3569-3300

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PHOTO :
大原敏政(aosora)
WRITING :
川口夏希(NTK CREATIONS)