エルメスの帽子づくりの歴史は1920年、騎手用のシルクハットや、ポロ用のレザーヘルメットから始まりました。そして1920年代後半、服を手がけるのと同時期に、グローブやベルト、シューズなどと共に帽子が製作されるようになったのです。
自分らしさを表現し、おしゃれする喜びを教えてくれるエルメスの帽子は、「ファッションアクセサリー」として今も昔も変わらず愛され続けています。
夏の必需品ともいえる、天然素材をもちいたハットは、おしゃれに涼しげなムードを演出してくれるもの。今回はプレイフルなバンダナ柄が映えるハット『イングリッド・ジグザグ』と、旬の表情をもたらすキャスケット『ガラテ』をご紹介します。
■1:フレッシュなバンダナ柄が際立つハット
ツバが広めのハットは、ワンピースやデニムスタイルの仕上げに添えるだけで上品な印象に。馬具から着想を得たモダンなデザインを得意とする、ヴィルジニー・ジャマン氏が手がけたバンダナ柄がアクセントとして光ります。
しなやかなパナマ・ブリーザを丁寧に編み込んだディテールにも職人技を感じる、夏の名品です。
■2:モダンに楽しめる、ラフィア素材のキャスケット
ラフィア素材のキャスケットは、シックカラーからきれい色のコーディネートまで、合わせる服を選ばず大活躍してくれること必至! 馬具のボタンから着想を得た『クルー・ド・セル』のモチーフがサイドにあしらわれ、スタイリッシュなスパイスに。
天然素材のキャスケットを着こなしの仕上げに加えると、涼しげな印象を与えることができます。
エルメスのパナマハット&ラフィアキャスケットは、ヴァカンスシーンからタウンまで幅広く活躍します。日差しの強い夏こそ、天然素材のハット&キャスケットを選んで、涼やかなおしゃれを目指しましょう。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 大原敏政(aosora)
- WRITING :
- 川口夏希(NTK CREATIONS)