国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」が好評な「ホテル椿山荘東京」。食事や宿泊の際には、都会とは思えないほど自然豊かで広大な庭を散策してリフレッシュができるラグジュアリーホテルです。

東京_1,国内旅行_1,レストラン_1,ホテル_1,酒_1,肉_1
ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」からの眺め

緑豊かな庭園を眺めながらスイーツやお酒をいただけるロビーラウンジ「ル・ジャルダン」にて、「新緑イブニングハイティー」が2024年6月30日(日)までの期間、提供されています。

18:00スタートのハイティーは、食後に庭園を舞う蛍を楽しむことができます。Precious.jpライターが体験した様子を交えて、詳しい内容をご紹介します。

「ホテル椿山荘東京」の極上ローストビーフ付き「新緑イブニングハイティー」

■1:鮮やかなグリーンを楽しめる三段のオードブルスタンド&グラスシャンパン

東京_2,国内旅行_2,レストラン_2,ホテル_2,酒_2,肉_2
「新緑イブニングハイティー」オードブルスタンド、グラスシャンパン WEB予約 ¥8,000、電話予約 ¥9,000(税込み・サービス料別)

アフタヌーンティーより少し遅い時間に、食事をメインにゆったりと過ごせる「イブニングハイティー」。まず登場するのは新緑をイメージした色合いや旬の食材を使ったオードブルが乗った三段のオードブルスタンドとグラスシャンパンです。

東京_3,国内旅行_3,レストラン_3,ホテル_3,酒_3,肉_3
「新緑イブニングハイティー」上段

上段には爽やかなカラーでみずみずしい「メロンとトマトのコンポート」、鯛の旨味が詰まった「真鯛のクロケット」、旬のアスパラの香りが楽しめる「アスパラガスとベーコンのキッシュ」が並びます。

東京_4,国内旅行_4,レストラン_4,ホテル_4,酒_4,肉_4
「新緑イブニングハイティー」中段

中段には季節の野菜をコクのあるサフラン風味のドレッシングでいただける「スティックサラダ サフランドレッシング」が登場。

さらに、根セロリのシャキシャキ食感が楽しい「カニと根セロリ オレンジサブレ」、フランスの粗糖であるカソナードのキャラメル風味が後を引く「ゴルゴンゾーラとマスカルポーネのブリュレ」と、バリエーション豊かなメニューになっています。

東京_5,国内旅行_5,レストラン_5,ホテル_5,酒_5,肉_5
「新緑イブニングハイティー」下段

下段で目を引くのが、抹茶のチュイルが立った「ポークリエットとナッツのキャラメリゼ 抹茶のチュイル添え」。豚肉の旨味が際立つリエットとクルミ、抹茶の香り、ブレッドの歯ごたえが渾然一体となった逸品でした。

また、シャキシャキの紅心大根が楽しい「しらすと大葉 紅芯大根のサンドウィッチ」や、グラスに入った贅沢な「ローストビーフとパイ ウニとキャビア」、素材の風味が爽やかな「グリンピースと青のりのキッシュ 山椒風味」と、飽きる暇のないオードブルが続きます。

■2:満足感たっぷり!大迫力の極厚ローストビーフ

東京_6,国内旅行_6,レストラン_6,ホテル_6,酒_6,肉_6
「新緑イブニングハイティー」ローストビーフ

メインに登場したのは、低温調理でしっとり焼き上げられたローストビーフ。

自家製のグレービーソースやレフォール、ハーブソルトが添えられていますが、まずは何もつけずに味わうのがおすすめ。抜群の火加減で仕上げられた肉は極厚にカットされているのに柔らか! 噛みしめると旨味があふれてきます。

また、グリルされたトマトやエリンギ、滑らかなマッシュポテトといった付け合わせも絶品でした。

■3:デザートはさっぱりと「抹茶とオレンジのモンブラン」

東京_7,国内旅行_7,レストラン_7,ホテル_7,酒_7,肉_7
「新緑イブニングハイティー」デザート

デザートには和テイストのモンブラン「抹茶とオレンジのモンブラン」をいただけます。新緑をイメージした抹茶クリームの下には、オレンジの風味が香る柔らかなスポンジが潜んでいます。今の季節らしい爽やかなモンブランになっていました。

デザートに合わせるドリンクにはコーヒーや紅茶はもちろん、ハーブティーやフレーバーティーなど18種から選ぶことができます。今回はハーブティーから「Le Jerdin」をセレクト。レモングラスやスペアミント、瀬戸内レモンなどを使ったハーブティーは、モンブランとの相性が抜群でした。

竹あかりがロマンチックな夜の庭園に舞う蛍

東京_8,国内旅行_8,レストラン_8,ホテル_8,酒_8,肉_8
庭園の蛍

レストランを利用した際には、ぜひ庭園の散策を楽しんで。四季折々の自然を見ることができるため、昼間も素敵ですが、今の季節は断然、夕方から夜がおすすめ。

あたりが暗くなってくると、園内で飼育されている蛍が淡い光を放ち始めます。おすすめの鑑賞スポットは園内を流れているせせらぎの周辺。葉に止まって発光する様子や、飛翔する様子など、さまざまな蛍を鑑賞できます。

スマホのナイトモードでの撮影もできますが、フラッシュを焚いてしまうと蛍が発光をやめてしまうため、フラッシュはオフにしてから撮影を楽しんでくださいね。

なお、蛍がケース内で飼育されているビオトープでは、雨天時にも蛍の明かりを見ることができますよ。

東京_9,国内旅行_9,レストラン_9,ホテル_9,酒_9,肉_9
竹あかり

園路には竹で作った竹あかりが配置されていますが、中でも三重塔の裏手のスペースには多くの竹あかりが。明るいため、顔を写した撮影もできそうです。記念撮影はこちらで行うのがおすすめですよ。


たっぷりと生い茂った緑を眺めながらいただける「ホテル椿山荘東京」の「新緑イブニングハイティー」。身も心もリフレッシュできること間違いなしです。ぜひ、この季節だけの蛍と一緒に楽しんでくださいね。

問い合わせ先

  • ホテル椿山荘東京
  • 「新緑イブニングハイティー」
    提供場所/3F ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」
    提供期間/~2024年6月30日(日) ※前日18:00までに要予約
    提供時間/18:00~19:30(L.O.)
    TEL:03-3943-5489
    住所/東京都文京区関口2-10-8

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
田中いつき
EDIT :
小林麻美