旬カラーで洒落感アップ！辛口「カーキ」のフェミニンコーデ３選【海外スナップ】

気負わず纏（まと）える肌なじみのいいカラーながら、キリッとタフな印象も漂わせる「カーキ」。無骨な旬カラーをエレガントなスタイルに昇華させていたファッション賢者3人を参考にチェックしていきましょう。

■１：カリーヌ・ロワトフェルドは…ビターなカラーにメタリックでエッジーさを添えて

ブラウンのサングラスがこなれ感＆クラス感を高めます。

2024年6月21日にフランスで開催されたパリ・ファッションウィークにてスタイリストで編集者のカリーヌ・ロワトフェルドをスナップ。カーキのTシャツにスリットの入ったメタリックゴールドのミディスカートをスタイリングしています。ともすると地味になりがちなカーキですが、ゴールドの煌めきでグッと今っぽく華やかに。足元はゴールドのストラップヒールでボトムはフェミニンにに。そのぶん、グレーのトレンチコートはオーバーサイズをバサッと羽織ってラフな抜け感を添えています。

■２：アンナ・ケジオールは…こなれ感漂うカーキワントーン

パンプスも同じトーンを選んだことでバッグの差し色が活きてきます。

2024年5月16日、オーストラリアのシドニーで開催されたファッション・ウィーク「Presented By Pandora 2024」でアンナ・ケジオールをキャッチ。カーキのミディワンピースにカーキのオーバーサイズジャケットを羽織ったコーディネートです。ボディラインを拾ってしまう素材も、辛口カーキならシャープな印象に。襟のあるジャケットが装いをキリッと引き締めて。オレンジの「ルイ・ヴィトン」のミニバッグが華やかなスパイスを加えて、モードなドレスアップを完成。

■３：アルバ・ガラヴィート・トーレは…小物で白をプラス！軽やかな奥行きを演出して無難を回避

ベルトでバランスアップしたり、小物使いが映えるカーキ色。

2024年6月10日にフランスのパリで行われたストリートスタイルのファッションフォトセッションに登場した、コンテンツクリエイター＆ブランドコンサルタントのアルバ・ガラヴィート・トーレ。「ZARA」のカーキのロングシルクジャンプスーツに「Miu Miu」のブラウンとホワイトのペニーローファーのスリングバックを合わせています。一点で決まるジャンプスーツはそのまま纏うだけだとやや退屈な印象。パール＆ゴールドのロングネックレスや個性的なローファーをプラスすることでリズミカルに仕上げて、グッと鮮度を高めています。

今回は旬カラー「カーキ」の最新スタイルをご覧いただきました。メタリックや鮮やかな差し色、華やかな小物を加えることで、スタイリッシュなミックステイストに。ぜひ今こそ辛口な色味ならではのクールさをエレガントにお楽しみください。

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