「なおかくし」ではありません！「直隠し」ってなんと読む？

「直付け」ってなんと読む？「ちょくづけ」ではありませんよ！

明日・8月16日は『電子コミックの日』です。電子コミックを通じて日本を元気にする、というコンセプトで、大手電子コミックサイトのサービス開始日にちなんで制定されました。ご自宅でも公共交通機関などの中でも、手軽にすぐにサービスを使うことのできる電子コミック、お盆休みに、気になっていた長編の読破、というのも楽しそうですね。本日は「直（す）ぐ使える」の「直」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題１】「直付け」ってなんと読む？

「直付け」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「人を介さず直接にすること。直接であるさま」「ほかのものを間に置かず、直接に付けること」という意味の言葉です。

＜使用例＞

「5分程度なら、お車を店の前に直付けしていただいてかまいませんよ」

「○○○け」。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 直付け（じかづ-け） です。

「直」という字には、実は読み方のバリエーションがとても多い字です。

古い言い回しですと「じきづけ」「すぐつけ」とも読みますが、現代的には「じかづけ」です。「直（じか）」は表外読み（常用漢字表に掲載されない読み方）です。

【問題２】「直隠し」ってなんと読む？

「直隠し」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「ひたすらに隠すこと」です。

＜使用例＞

「彼女、ご実家が有名な資産家であることを直隠しにしているのよ」

「○○○○し」。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 直隠し（ひたかく-し） です。

「直（ひた）」も、表外読みです。

「直隠し」のほか、「直向き（ひたむ-き）」などの言葉にも使われる読み方です。「ひたすら。一途に」というニュアンスで「直」が使われています。

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本日は、明日8月16日『電子コミックの日』にちなんで、「直」という字の入った日本語から、

・直付け（じかづ-け）

・直隠し（ひたかく-し）

の読み方をおさらいいたしました。