雑誌『Precious』9月号の別冊付録では【やっぱり「鮨」が好き!】と題して、日本人のソウルフード・鮨を特集。北陸をはじめとする日本各地の名店から、注目の新潮流店まで、「おいしい鮨」をたっぷりとご紹介しました。

日常使いするなら、より気軽に行ける店へ。今、鮨界隈はカジュアルスタイルの店が鮨の楽しみを広げてくれています。

今回はその中から、東京・品川区の「ブルペン」をご紹介します。

ブルペン|若手職人が“握り込む”絶品鮨を気軽に、気楽に

東京・品川区の「ブルペン」の店内
ブルペン

ここでは昼営業はデイゲーム、夜はナイター。つまみは“牽制球”。若手職人に多くの鮨を“握り込み”してほしいと、目黒の人気店「鮨 りんだ」の系列店としてオープン。とはいえ、ネタの質も仕事も逸品で、高級店に慣れた客も多く通う。

寿司_1,東京_1
マグロのヅケ¥800。シャリは羽釜で炊いた『つや姫』。
東京・品川区の「ブルペン」で提供される鮨
3日寝かせた松葉ガレイに、あん肝と浅葱をのせて。¥1,200
東京_2,寿司_2
細かく切ったアオリイカにバフンウニをたっぷりと(時価)
東京・品川区の「ブルペン」で提供される料理
山口産の穴子の揚げおろしは、甘めのだしに浸った大根の鬼おろしがいい仕事をしている。¥1,500

鮨はテンポよく供され、1貫からオーダー可能なので、ビールと鮨3貫をつまんで帰るという使い方も。溌剌とした職人たちとの会話も楽しい。子連れOKで、ペット同伴可のテラス席も。リラックスして鮨を味わえ、懐にも優しい。明るい鮨屋って、いい。

東京・品川区の「ブルペン」で提供される缶ビールやカップ酒
缶ビールなどに加え、ジャケ買いしたくなるカップ酒も充実。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載の情報は、2024年7月のものです。メニューは季節によって変わります。価格が変わる場合もあります。

【DATA】

  • 「ブルペン」
  • 時間/11:30、13:00(土日のみ)、18:00、19:30からの1時間制
    定休日/水・木曜
  • おまかせは昼¥5,000〜、夜¥7,000〜。カウンター8席。予約推奨
  • Instagram/@bullpen0604
  • TEL:03-6426-7970
  • 住所/東京都品川区荏原4-6-1

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PHOTO :
長谷川 潤
COOPERATION :
森脇慶子
EDIT&WRITING :
松田亜子、木村 晶(Precious)
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