「ブルガリ ホテル 東京」グラマラスに煌めく、至福のSTAY── イタリアンジュエラーの温かさとスタイリッシュさを兼ね備えたおもてなしに酔いしれて
「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」の8番目のホテルとなる「ブルガリ ホテル 東京」。2023年4月の開業以来、待ち焦がれたファンをはじめ、世界中から多くの人が訪れています。
そこで改めて「ブルガリ ホテル 東京」の魅力を探るべく、部屋から食事、館内ディテールまで、撮り下ろしで徹底取材。「ブルガリ」の哲学に今一度、触れてみましょう。
1.【Room】洗練と温もりと。天空の邸宅へようこそ
親しい友人の邸宅に招かれたようなくつろぎを感じさせる客室は全98室。都内最大級の416平方メートルを誇るブルガリスイートを含め、各部屋は最低でも51平方メートルの広さがキープされ、大きな窓が開放感を、オレンジ色のインテリアが温かさを、木と間接照明が安らぎを。高層階でありながら、ホッとくつろげるのは計算し尽くされたおもてなしの哲学が随所に感じられるからかもしれません。
優しいオレンジ、サフランカラーのチェアは “マクサルト”。リビングルームを温かな雰囲気に。ちなみに、サフランカラーは、「ブルガリ」のシンボルカラー。ローマの夕焼けをイメージしているとか。
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2.【Dining】世界中の美食家が注目!大人の美味しい社交場
開業以来、注目されているのは「ブルガリ ホテル 東京」の食シーン。シグネチャーダイニングの「イル・リストランテ ニコ・ロミート」は、ミシュラン三ツ星であり、イタリア・アブルッツォの「Reale」のオーナーシェフ、ニコ・ロミート氏が監修。
また、ブルガリのDNAを受け継ぐ店名をもつ、カウンター8席のみの鮨処「Sushi Hōseki」では、こだわりの食材を使った極上鮨をおまかせコースでいただけます。
さらに、今やアイコン的存在の「ブルガリ バー」では、最上階からの美しい東京のサンセットを肴に、シグネチャーカクテルを楽しむ大人たちの姿が。
◇世界中の美食家が注目する【バラエティ豊かなダイニング&バーの魅力】について、詳しくはこちら
3.【Wellness】ホテルの中のオアシスで心と体をゆっくりと解きほぐす
館内40階には、1800平方メートルを誇る「ブルガリ スパ」があります。25mの室内プール、サウナ、9室のトリートメントルーム、フィットネスセンターを完備。
圧巻なのは壁一面が窓、東京の絶景を見下ろす天空のプール! 一面に「ブルガリ」らしいエメラルドグリーンのモザイクタイルが敷かれ、水面に輝きをもたらします。プールの壁には、黒のモザイクタイルにブランドの象徴であるエイトポイントスターの意匠がきらり。
「ブルガリ スパ」へは、専用のエレベーターを利用すれば部屋からバスローブのまま行くことも可能。サウナとバスに加え計9室あるトリートメントルームでは、幹細胞生物学と再生医療の第一人者が手掛ける「アウグスティヌス バーダー」のウェルネストリートメントやプロダクトを使用。
4.【Craftmanship】イタリアと東京の職人の手仕事を感じて
館内には随所に、イタリアと日本、それぞれの美意識、手仕事、伝統や文化への想いが感じられます。それこそ、「ブルガリ」が大切にしてきた、至高の職人技をリスペクトするブランドスピリッツに通じる哲学といえるでしょう。
客室では、扉を開けると竹細工の花入に一輪の花が飾られ、木の靴ベラやベンチといった日本らしいアイテムが目にとまりました。京都西陣織の老舗「細尾」が手掛けたベッドカバーや、福岡の家具ブランド“リッツウェル”製のデスク。日本の伝統的な御殿建築、折り上げ天井を思わせるシーリングは、職人が刷毛でマットゴールドに手塗りしたとか。
ほかにも、レセプションエリアに続く廊下の壁や大きな扉のモザイクタイル装飾などに日本の意匠が感じられます。トラバーチンの象徴・エイトポイントスターが輝くレセプションエリアの床は黒花崗岩が敷き詰められ、こちらもまた日本の建物を彷彿とさせます。
◇「ブルガリ スパ」&イタリアと日本の美意識が感じられるおもてなしについて、詳しくはこちら
料金:デラックスルーム¥250,000〜(1室1泊料金、税・サービス料別)
※料金は季節によって変動する場合があります。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 篠原宏明
- EDIT :
- 田中美保