【「ザ・サロン バイ ノーア」代表取締役・植原ほのさんの最愛“ワンパターン”スタイル】どんな場面にもフィットする『オールブラック』

雑誌『Precious』2月号では、【冬の仕事服は「愛すべきワンパターン」を極める】と題し、おしゃれ賢者の私的「愛すべきワンパターン」を特集。

自分らしいファッションを極めた大人の女性には、確立された着こなしの「パターン」があるもの。

今回は、おしゃれを愛する「ザ・サロン バイ ノーア」代表取締役・植原ほのさんに、最愛の「ワンパターン」スタイルを聞きました。

【ONE PATTERN／ALL BLACK】

「ザ・サロン バイ ノーア」代表取締役・植原ほのさんの場合…どんな場面にもフィットする『オールブラック』がここ数年の私の定番に

「自分に合った『着こなしパターン』を決めておくというのは、そのスタイルをより深く知れるという点でも面白みがあります」（植原さん）

ファッション業界で20年以上のキャリアをもち、現在はメンバーシップ制のセレクトショップ「ザ・サロン バイ ノーア」を運営している植原ほのさん。

「日々実験をするように新たなコーディネートに挑戦することを意識していますが、そのなかでも『オールブラック』は一つの型として定着しています」

職業柄、お客様をコーディネートしたり、デザイナーをアテンドしたり、文字どおり黒子になる場面が多いという植原さんは、シーンレスなブラックスタイルが定番。限定された世界の中にある奥行きを追求することに、面白さを感じるといいます。

「黒における奥行きとは、例えば素材の違いによって見えてくる質感の差。オーガンジーのような透け感やダブルフェイスのような重厚感、ニットの温かみ、シルクの冷たさなどさまざまです。奥行きを生かしたブラックスタイルを極めていきたいですね」

〈印象を操るジュエリーセット〉

「合わせるジュエリー次第で印象を大きく変えられるのもオールブラックの魅力です」

華やかさを加えたいときは、左のゴールド×ホワイトの3点セット。アートで個性的な印象をプラスしたいときは、中央のカラージュエリー。クールなモード感を宿したいときは、右のホワイトゴールドのジュエリー、というように、そのときどきのなりたいイメージに応じて、ジュエリーコーディネートを楽しんでいるそう。

※掲載商品はすべて私物です。店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。

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