美食に散策、美肌温泉に名所巡りetc. 旅の目的はさまざまですが、この冬訪れたいのは、「絶景」を楽しむ湯宿! お部屋から温泉からロビーから、刻々と移り変わる絶景を眺めながら過ごす、ゆっくりとした贅沢な時間…。

雑誌『Precious』2月号では【一生に一度は訪れたい!絶景が広がる「おこもり湯宿」リスト】と題して、旅慣れた温泉好きも太鼓判を押す、珠玉の「絶景」×「湯宿」をご紹介しました!

今回はその中から、漫画家のヤマザキマリさんが愛する絶景湯宿として、静岡県の食べるお宿「浜の湯」についてお届けします。

ヤマザキマリさん
漫画家・文筆家・画家
日本女子大学 国際文化学部国際文化学科 特別招聘教授。『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』などで数々の賞を受賞。著書に『ヴィオラ母さん』ほか多数。

静岡県・伊豆稲取|食べるお宿「浜の湯」

旅行_1,国内旅行_1,温泉旅館_1
270度の大パノラマの海景色が楽しめる「望洋大浴場」

「潮風を浴びながら絶景風呂を堪能。さらに絶品の金目鯛の煮付けを楽しみます」

東京から車で数時間。こちらは、伊豆七島を一望する絶景と新鮮魚介料理が自慢。

「個室露天風呂や屋上にある大浴場で潮風を浴びながら、目の前に広がる雄大な青い海を見ていると、余計なことをいっさい考えなくなります。なにより、こちらは別名“食べる温泉”といわれるだけあって、伊豆の特産を使った美味しい食事は、温泉でほぐされた体に染み入ります。

特に稲取でとれる金目鯛の煮付けは、食べ始めると箸を止めることができなくなること間違いなし。朝食にも豪華な舟盛りがでてきます」

2024年のリニューアルで新客室や個室食事処、新たな趣の貸切露天風呂やサウナなどが登場。

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金目鯛煮付 けは、秘伝のタレを白ご飯 にかけて食べるのが通とか。
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2024年にリニューアル

【おすすめの過ごし方】

夕食の海の幸を完食すべく、昼ご飯は軽く済ませてチェックイン。


※情報は2024年12月現在のものです。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
※料金は、時期によって異なる場合があります。また、入湯税などが別途加算される場合があります。

〈DATA〉

  • 食べるお宿・浜の湯
  • 料金/¥27,650~(1泊2食付き、2名利用時1名料金/税・サービス料込)
  • TEL:0557-95-2151(受付 9:00~20:00)
  • 住所/静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1017

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EDIT&WRITING :
田中美保、木村 晶(Precious)