大判のマフラーは、防寒力が高いだけでなくアレンジしがいがあるのも魅力のひとつです。冬のアウターにプラスすれば印象が変わり、マンネリ解消に繋がるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
■1:ダイアン・バトゥキナは…大判マフラーで辛口なレザージャケットにぬくもりを添えて

2024年11月、パリでスナップされたインフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。グレーのニットプルオーバーに、ブルーのワイドデニムパンツとダークブラウンのムートンブーツを合わせてリラックス。パワーショルダーがモードなエコレザージャケットは、ブーツと同じビターブラウンを選んで上品さを両立。この時期、レザージャケットだけではやや心許ないので、防寒力を強化するために大判マフラーをプラス。シンプルなクロス巻きなら、すっと縦に落ちて躍動感が生まれます。ジャケットと色のトーンを揃えたチャコールグレーをセレクトし、シックな配色にすることでカジュアルスタイルを大人顔に仕上げました。
■2:ギリ・ビーガンは…マフラーをコートと一体化させてグラマラスに整える

2025年1月15日、メンズファッションの祭典「ピッティ・ウォモ」に訪れた雑誌『JOYS』の編集長を務めるギリ・ビーガン。しなやかなツヤを備えた黒ロングコートに、それとは異なる光沢感のある黒小物、ダークブラウンのパンツを掛け合わせシックなオーラを振りまいて。そこにビッグ&ロングなブラウンのマフラーをさらっと投入して、まろやかさをプラスしました。コートとマフラーをまとめてウエストマークすれば、くびれが生まれて優雅さが高まります。さらにグローブを引っ掛けるテクニックを活用して立体感と洒落感アップに繋げました。
■3:ステファニー・ヘレンは…マフラーを縦に流してニュアンス配色にIライン効果をプラス

ベルリンでスナップされた、インフルエンサーのステファニー・ヘレン。ホワイト、ベージュ、モカブラウンを重ねたぬくもり感じるコーディネートです。プルオーバーとカーディガンを重ねたニットスタイルは、プレーンな素材とリブ素材をレイヤードして変化をつけるとのっぺりしません。そこにベージュのカバードロングブーツを投入し、ほっこりしがちなニュアンス配色にモードなキレを添えて。グレージュの大判マフラーを縦に流れるようにプラスすれば、Iライン効果がプラスされスタイルアップが実現します。引き締め役には、色のまとまりの良さをキープするためにソフトなモカブラウンバッグを指名しました。
ルーティーン化に陥りやすい冬のアウターコーディネートが見違える「マフラー」の活用法をお届けしました。海外インフルエンサーたちは大判ストールをラフに垂らすことに夢中なようす。マフラーの面積を多めに取るとインパクトが生まれ、マンネリ解消に役立ちます。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香