【目次】
プロフィール

名前:グレン・クローズ(Glenn Close)
出生地:アメリカ合衆国コネチカット州
生年月日:1947年3月19日
舞台女優として活動をはじめ、1974年にブロードウェイデビュー。演劇界で高い評価を受けるなか、1982年には映画『ガープの世界』でスクリーンデビューも果たしたグレン・クローズ。同作でアカデミー賞に初ノミネートされて以降、『再会の時』(1983年)『危険な情事』(1987年)『天才作家の妻 40年目の真実』(2018年)など、計8作品でオスカー候補となった実力派女優です。
アカデミー賞だけでなく、1984年にはトニー賞を初受賞。代表作ともいえる舞台『サンセット大通り』での受賞も含め、3度トニー賞を受賞しています。
『101』(1996年)や『マーズアタック』(1996年)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)などのエンターテイメント作品にも多く出演している人気女優です。
私生活では、3度の結婚と離婚を経験し、恋多き女性としても有名。1969年に歌手のカボット・ウェイドと最初の結婚するも、1971年に離婚。2度目は、1984年に実業家のジェームズ・マーラスと再婚し、1987年に離婚。2006年には会社社長のデヴィッド・ショーと結婚したものの、結婚生活9年目を迎えた2015年に離婚しています。
1980年代に交際していたプロデューサーのジョン・H・スタークとの間に娘のアニーを授かっており、アニーは女優として活動。グレン・クローズとの母娘共演も話題となりました。
「若いころ」「昔」の写真14選
まず、グレン・クローズの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
1982年7月(35歳)ニューヨークにて

1985年(38歳)映画『マキシー 素敵な幽霊』ポートレイト

1988年(41歳)

1989年(42歳)パリにて

1990年3月(43歳)ロンドンにて

1995年(48歳)第47回 エミー賞授賞式

1999年(52歳)エリック・クラプトン パーティー

2000年(53歳)映画『102』プレミア

2001年(54歳)第7回 ブロックバスター・エンターテインメント・アウォード

2003年(56歳)セサミストリート35周年

2004年9月(57歳)第56回 プライムタイム・エミー賞授賞式

2005年(58歳)サンダンス映画祭

2007年7月(60歳)サマー TCA・ツアー

2007年10月(60歳)第12回 Hulaween Ball

「映画」「テレビシリーズ」代表作6選
ここからは、チェックしておきたいグレン・クローズの代表出演「映画」「テレビシリーズ」をご紹介します。
『ガープの世界』(1982年)

ジョージ・ロイ・ヒル監督。ジョン・アービングの小説が原作。主演は、ロビン・ウィリアムズ。グレン・クローズは映画デビュー作にしてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
あらすじ:看護婦のジェニー・フィールズ(グレン・クローズ)は、植物状態になった兵士の肉体を利用して妊娠。出産した息子をガープと名付ける。数奇な運命のもとに生まれたガープ(ロビン・ウィリアムズ)は、作家となり、幼馴染のヘレン(メアリー・ベス・ハート)と結婚。幸せな家庭を築いていたかにみえたが…。
『危険な情事』(1987年)

エイドリアン・ライン監督。主演は、マイケル・ダグラス。グレン・クローズは編集者のアレックス・フォレスト役で出演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
あらすじ:ニューヨークで弁護士を務めるダン(マイケル・ダグラス)は、あるパーティーで編集者のアレックス・フォレスト(グレン・クローズ)に出会い、訴訟についての相談を受ける。妻と子どもが不在の週末、一夜限りの関係をもってしまったダン。ほんの火遊びとして終わらせるつもりが、アレックスがふたりの関係を運命だと信じ込んだことで、取り返しのつかない状況に追い込まれていく。
『危険な関係』(1988年)

スティーヴン・フリアーズ監督。ピエール・ショデルロ・ド・ラクロの小説が原作。グレン・クローズはメルトイユ侯爵夫人役で出演しアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
あらすじ:18世紀、パリ。恋の駆け引きに長け、秘密の恋愛を楽しむ未亡人のメルトイユ侯爵夫人(グレン・クローズ)は、かつて交際していた愛人が若い娘と結婚することを知り復讐を企てる。協力者のバルモン子爵(ジョン・マルコヴィッチ)をけしかけ、セシルの純潔を奪わせようとするメルトイユ侯爵夫人。しかし貞淑なトゥールベル夫人(ミシェル・ファイファー)に恋をしていたバルモン子爵は、首を縦に振らない。
『101』(1996年)

スティーヴン・ヘレク監督。ドディー・スミス原作のディズニーアニメーション映画を実写化した作品。共演は、ジェフ・ダニエルズなど。グレン・クローズはクルエラ・デ・ビル役を演じ、続編の『102』にも出演した。
あらすじ:ゲームデザイナーのロジャー(ジェフ・ダニエルズ)はダルメシアンのボンゴを散歩中に、同じくダルメシアンのパーディタを連れたファッションデザイナーのアニータ(ジョエリー・リチャードソン)に出会い、恋に落ちる。結婚後、2匹の犬と共に幸せに暮らしていたふたりのもとに、会社社長のクルエラ・デ・ビル(グレン・クローズ)が子犬の買い取りを持ち掛けてくる。申し出を拒否され激怒したクルエラは、手下に子犬の誘拐を命じ…。
『ダメージ』(2007年~2012年)

アメリカで放送されたテレビシリーズ。全5シーズン。共演は、ローズ・バーン、テッド・ダンソンなど。この作品でグレン・クローズはエミー賞主演女優賞に3度ノミネートされた。
あらすじ:ヒューズ法律事務所の代表を務めるパティ・ヒューズ(グレン・クローズ)は、勝つためには手段を選ばない敏腕弁護士。パティの事務所に採用された新人弁護士のエレン(ローズ・バーン)は、ある資産家の集団訴訟を担当することに。順風満帆にみえたエレンの人生だったが、訴訟に関わったことで思わぬ事態に巻き込まれていく。
『天才作家の妻 40年目の真実』(2017年)
ビョルン・ルンゲ監督。メグ・ウォリッツァーの小説『妻』が原作。共演は、ジョナサン・プライス。若き日のジョーンを、グレン・クローズの娘アニー・スタークが演じたことも話題に。グレン・クローズはこの作品でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
あらすじ:著名な作家ジョゼフ(ジョナサン・プライス)は、その功績が称えられノーベル文学賞を授与されることになる。しかし、ジョゼフの経歴にはある秘密があった。ジョゼフの作品はすべて妻のジョーン(グレン・クローズ)が書いたものだったのだ。才能がありながら女性であることを理由に正統な評価を受けることができなかったジョーンは、結婚後からゴーストライターとしてジョゼフを支えてきた。完璧なものにみえていたふたりの関係は、ノーベル賞受賞をきっかけに崩れていき…。
「元夫/子ども」の写真7選
3度の結婚・離婚歴があり、恋多き女性としても知られているグレン・クローズ。ここからは、「元夫/子ども」の写真をピックアップ。
1984年に結婚したジェームズ・マーラスと

ジョン・H・スタークとの間に誕生した娘のアニーと

2004年 第56回 エミー賞授賞式

会社社長のデヴィッド・ショーと2006年に結婚

2011年12月 Ringmaster For The Big Apple Circus

2012年2月 第84回 アカデミー賞授賞式

2024年1月 パリ ファッション・ウィーク Christian Dior フォトコール

「美貌遍歴」21選
次に、60代からの「美貌遍歴」をお届けします。グレイヘアが美しい! ハンサムなスタイルにも注目です。
2008年8月(61歳)テレビシリーズ『ダメージ』ニューヨーク撮影中

2009年1月(61歳)ハリウッド ウォーク・オブ・フェーム セレモニー

2009年9月(62歳)第61回 プライムタイム・エミー賞授賞式

2010年8月(63歳)第62回 プライムタイム・エミー賞授賞式

2011年9月(64歳)第59回 サンセバスティアン映画祭

2012年1月(64歳)第69回 ゴールデングローブ賞授賞式

2013年2月(65歳)V-Day And One Billion Rising RISE NYC

2014年3月(67歳)第86回 アカデミー賞授賞式

2015年11月(68歳)第25回 ゴッサム賞授賞式

2016年6月(69歳)第70回 トニー賞授賞式

2017年2月(69歳)舞台『サンセット大通り』オープニング・ナイト カーテンコール

2017年11月(70歳)エルトン・ジョン エイズ財団25周年 ニューヨーク・フォール・ガラ

2018年4月(71歳)舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』オープニング・デイ

2019年1月(71歳)第76回 ゴールデングローブ賞授賞式

2019年2月(71歳)英国アカデミー賞 ガラ ディナー

2019年2月(71歳)第12回 Women In Film Oscar Nominees Party

2020年1月(72歳)第26回 全米映画俳優組合賞授賞式

2022年5月(75歳)メット ガラ

2022年5月(75歳)ニューヨークにて

2024年1月(76歳)第14回 ガバナーズ賞授賞式

2024年4月(77歳)ニューヨークにて

2024年7月(77歳)ウィンブルドン選手権 観戦時

「現在」の写真2選
70代後半を迎えたグレン・クローズ。2025年にはNetflixオリジナル映画『バック・イン・アクション』が配信され、グレン・クローズは元伝説のエージェント、ジニー役で出演しています。
また、ダニエル・クレイグ主演の推理映画『ナイブズ・アウト』シリーズの第3作目となる『Wake Up Dead Man』にも出演することが決定。人気シリーズの続編ということもあり、グレン・クローズの役どころに多くのファンが期待を寄せています。
2025年1月(77歳)第82回 ゴールデングローブ賞授賞式

2025年1月(77歳)サンダンス映画祭 ガラ ファンドレイザー

関連記事
- ジュリエット・ルイスの美貌遍歴【50枚】|ホラーミュージカル映画『Opus』への出演が決定
- イ・ビョンホンの男前遍歴【50枚】|大ヒット配信ドラマ『イカゲーム』シーズン2にも出演
- 【追悼】バービィー・スー(徐熙媛)の美貌遍歴【30枚】|日本旅行中に急逝…早すぎる生涯に日本ファンも衝撃
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images