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プロフィール

 

名前:デブラ・ウィンガー(Debra Winger)
出生地:アメリカ合衆国オハイオ州
生年月日:1955年5月16日

1978年、映画『イッツ・フライデー』でスクリーンデビューしたデブラ・ウィンガー。1980年にジョン・トラボルタと共演した映画『アーバン・カウボーイ』で注目を集めました。
1982年の映画『愛と青春の旅立ち』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、その後も1984年の『愛と追憶の日々』1994年の『永遠の愛に生きて』で同賞にノミネートされています。
1995年、女優業の引退を発表。ハーバード大学で教鞭をとるなど別分野でも才能を発揮しました。その後、2001年に夫のアーリス・ハワードが監督した『Big Bad Love』で復帰しています。
女優として人気絶頂ともいえる時期に引退したことはエンターテイメント界に大きな衝撃を与え、ロザンナ・アークエット監督のドキュメンタリー映画『デブラ・ウィンガーを探して』の題材として取り上げられ、話題に。同作は世界的にも高い評価を獲得し、デブラ・ウィンガーが再び脚光を浴びるきっかけともなりました。

私生活では、1986年に俳優のティモシー・ハットンと結婚し、息子をひとり授かったものの1990年に離婚。1996年に俳優のアーリス・ハワードと再婚し、息子をひとり授かっています。

「若いころ」「昔」の写真21選

まず、デブラ・ウィンガーの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1982年3月(26歳)第54回 アカデミー賞授賞式

 

1988年(33歳) Amnesty International Concert

 

1990年(35歳)ワーナーブラザーズ・スタジオ 献納式

 

1993年(38歳)映画『欲望』より

 

1994年(39歳)第66回 アカデミー賞授賞式

 

2001年(46歳)第54回カンヌ国際映画祭

 

2001年(46歳)第54回 カンヌ国際映画祭 ポートレイトセッション

 

2001年(46歳)第54回 カンヌ国際映画祭 ポートレイトセッション

 

2001年(46歳)映画『The Business Of Strangers』ニューヨークプレミア

 

2002年(47歳)映画『Big Bad Love 』リリース・パーティー

 

2004年(49歳)映画『ドリーマーズ』ニューヨークプレミア

 

2004年(49歳)映画『記憶の棘』ニューヨークプレミア

 

2005年(50歳)映画『イン・マイ・カントリー』ニューヨークプレミア

 

2005年(50歳)テレビ番組『ザ・レイト・レイト・ショー』出演時

 

2006年(51歳)Body & Soul New York Celebrates NFAA 2006 Arts Winners

 

2008年9月(53歳)映画『レイチェルの結婚』プレスカンファレンス

 

2008年12月(53歳)第18回 インディペンデント映画賞授賞式

右は、エイミー・アダムス。
右は、エイミー・アダムス。

2009年2月(53歳)映画『ピンクパンサー2』ニューヨークプレミア

 

2009年2月(53歳)インディペンデント・スピリット賞授賞式

 

2010年10月(55歳)Robert G.Zuckerman『Time Machine』エキシビション オープニング

 

2011年3月(55歳)ドキュメンタリー映画『マーティン・スコセッシ 私のアメリカ映画旅行』ニュー・エディション

 

「映画」代表作5選


ここからは、チェックしておきたいデブラ・ウィンガーの代表出演「映画」をご紹介します。

『アーバン・カウボーイ』(1980年)

右は、ジョン・トラボルタ。
右は、ジョン・トラボルタ。

ジェームズ・ブリッジス監督。主演は、ジョン・トラボルタ。デブラ・ウィンガーはジョン・トラボルタ演じるバドと恋に落ちるシシー役を演じた。

あらすじ:バド・デイヴィス(ジョン・トラボルタ)は、叔父が勤める工場で働くため、テキサス州ヒューストンに移り住む。地元で人気のカントリー・バー「ギリーズ」でシシー(デブラ・ウィンガー)という美しい女性に出会い、恋に落ちたバド。ふたりは「ギリーズ」にあるロデオマシンに夢中で、毎晩のように通っていた。あるとき、刑務所から仮釈放中のウェス(スコット・グレン)という男が現れたことで、ふたりの関係に亀裂が入ってしまう。

『愛と青春の旅立ち』(1982年)

テイラー・ハックフォード監督。主演は、リチャード・ギア。デブラ・ウィンガーはポーラ・ポクリフキ役を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:ザック・メイヨ(リチャード・ギア)はパイロットになる夢を叶えるため海軍士官養成所に入学する。13週間という厳しい訓練のなか、ザックは工場労働者のポーラ(デブラ・ウィンガー)との出会いや、仲間に起きた悲劇、厳格な教官フォーリー(ルイス・ゴセット・Jr)との対立を通して人間的に大きく成長していく。

『愛と追憶の日々』(1983年)

右は、シャーリー・マクレーン。
右は、シャーリー・マクレーン。

ジェームズ・L・ブルックス監督。ラリー・マクマートリーの小説を原作とした作品。主演は、シャーリー・マクレーン。デブラ・ウィンガーは娘のエマ役を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:テキサス州に住むオーロラ(シャーリー・マクレーン)は、女手ひとつで娘のエマ(デブラ・ウィンガー)を育ててきた。エマは母親の反対を押切り、大学教授のフラップ(ジェフ・ダニエルズ)と結婚するが、結婚生活は波乱続き。一方、オーロラは隣人で元宇宙飛行士のギャレット(ジャック・ニコルソン)と親しくなっていく。あるとき、エマが重い病に侵されていることがわかり…。

『永遠の愛に生きて』(1993年)

リチャード・アッテンボロー監督。イギリスの作家C・S・ルイスとアメリカの詩人ジョイ・グレシャム夫婦を題材にした作品。共演は、アンソニー・ホプキンスなど。デブラ・ウィンガーはジョイ役を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:1950年代、イギリス。児童文学「ナルニア国物語」の作者でオックスフォード大学の教授C・S・ルイス(アンソニー・ホプキンス)は、ジョイ・グレイシャム(デブラ・ウィンガー)というアメリカの詩人から手紙を受け取る。友人として文通をしていたふたりだが、ジョイに病が見つかったことをきっかけに結婚。はじめは形式だけの夫婦だったが、次第に深い愛情で結ばれていく。

『デブラ・ウィンガーを探して』(2002年)

女優のロザンナ・アークエットが監督を務めたドキュメンタリー映画。デブラ・ウィンガーの女優人生にスポットを当て、34人のハリウッド女優がインタビューに応えていることも話題となった。

あらすじ:40代を迎え、年齢による役柄の変化や家庭との両立に悩みを抱えていたロザンナ・アークエットは、人気絶頂期に引退したデブラ・ウィンガーの選択に興味を持つ。ロザンナはデブラにインタビューを試みると同時に、メグ・ライアンやシャロン・ストーン、ジェーン・フォンダなど名だたる女優たちにインタビューを決行。ハリウッド女優たちのキャリア観や女性としての人生に対する想いに迫っていく。

「夫/子ども」の写真6選


2度の結婚歴を持つデブラ・ウィンガー。1986年に結婚したティモシー・ハットンとの間に息子をひとり、1996年に再婚した俳優のアーリス・ハワードとの間にも息子をひとり授かっています。ここからは、「夫/子ども」の写真をピックアップ。

1996年に結婚したアーリス・ハワードと

1993年映画『欲望』プレミア。
1993年映画『欲望』プレミア。

2001年 トロント国際映画祭 ポートレイトセッション

 

息子のギデオン・ベーブ・ルースと

2008年2月 映画『サイドウィック・クロニクル』プレミア。
2008年2月 映画『サイドウィック・クロニクル』プレミア。

2015年6月 舞台『Ghost Stories:The Shawl and Prarie Du Chien』オープニング・ナイト パーティー

 

2015年6月 ドキュメンタリー映画『人生はローリング・ストーン』スクリーニング

 

2016年6月 Riverside Park Conservancy スプリング ガラ

 

「美貌遍歴」20選


次に、50代後半からの「美貌遍歴」をお届けします。ありのままで自然体に年齢を重ねた姿が美しい!

2011年11月(56歳)第6回 ローマ国際映画祭 ポートレイトセッション

 

2011年11月(56歳)第6回 ローマ国際映画祭

 

2012年3月(56歳)第3回 Diane Von Furstenberg Awards

 

2012年4月(56歳)第32回 Parties of Your Choice Gala

 

2012年12月(57歳)舞台『アナーキスト』オープニング・ナイト カーテンコール

左は、パティ・ルポーン。
左は、パティ・ルポーン。

2012年12月(57歳)舞台『アナーキスト』オープニング・ナイト

 

2013年4月(57歳)ドキュメンタリー映画『Gasland Part II』プレミア

 

2013年12月(58歳)Ripple Of Hope Awards Dinner

 

2014年12月(59歳)Ripple Of Hope Award

 

2015年4月(59歳)Poetry & The Creative Mind Gala

 

2015年11月(60歳)Women’s Media Awards

 

2016年6月(61歳)Riverside Park Conservancy スプリング ガラ

 

2017年4月(61歳)トライベッカ映画祭

 

2017年4月(61歳)トライベッカ映画祭

 

2017年5月(62歳)トーク番組『BUILD』出演時

 

2019年1月(63歳)ニューヨーク映画批評家協会賞授賞式

 

2019年12月(64歳)第42回 Kennedy Center Honors

 

2020年1月(64歳)映画『3人のキリスト』スクリーニング

 

2022年6月(67歳)トライベッカ映画祭  Women’s Filmmaker Luncheon 

左から、ティグ・ノータロ、デブラ・ウィンガー、ステファニー・オーリン。
左から、ティグ・ノータロ、デブラ・ウィンガー、ステファニー・オーリン。

2022年11月(67歳)Netflixオリジナル映画『ほの蒼き瞳』ニューヨークスクリーニング

右は、息子のギデオン・ベーブ・ルース。
右は、息子のギデオン・ベーブ・ルース。

「近年」の写真


近年では、美しいグレイヘアも披露しているデブラ・ウィンガー。2025年以降に出演する予定の作品は発表されていませんが、今後もその魅力的な演技で多くの人々を惹きつけてくれることでしょう。

2024年2月(68歳)映画『ドライブアウェイ・ドールズ』ニューヨークプレミア

右は、息子のギデオン・ベーブ・ルース。
右は、息子のギデオン・ベーブ・ルース。

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