調味料から自作するこだわりで、ベストな味わいを目指す
中野さんはいわば料理オタク。いつも料理のことを考えていて、自分のアイディアを自由に試すために独立し【CUCINA ITALIANA PEDROLINO】を開業しました。オープンにあたって香ばしい焼き目をつけるための上火オーブン、そして低温調理に欠かせない真空パック機や低温調理機まで細部にいたるまでこだわって調理器材をセレクト。その成果はシグネチャーの鴨肉のローストに結実しています。

そのポリシーは調理法にとどまらず、自作の調味料にも及びます。
「調味料を自作するのが趣味なんです」と語る中野さん。オリジナルレシピでマスタードやハーブオイルを自作したり、塩は数種をブレンドしてフレーバーをつけたりと料理に合わせてアレンジしています。例えば、河内鴨のローストにも自作調味料を使用。それは粉末状に加工したオリーブオイル。写真に粉糖のように映っているのがそれ。粉末状にドライにすることで鴨肉の旨みがダイレクトに舌にあたりながらもオリーブオイルのコクも味わえるのだそう。

樽生ビールで3種、ボトルで約30種のクラフトビールをラインナップ
【CUCINA ITALIANA PEDROLINO】では、タップから注ぐフレッシュな国産樽生クラフトビールを3種、そしてベルギーやフランス、そしてアメリカ産など料理に合わせて約30種のボトルビアをラインナップしています。そのバリエーションはホップの風味と苦味が肉料理にうってつけのペールエールから、繊細な魚料理との意外なマリアージュが楽しめるフルーツ&ハーブ系までと多彩。


そのクラフトビールのセレクトを担うのが川崎毅さん。4年間みっちりクラフトビール専門店で学んだ本格派です。中野さんの料理に合うビールを探し出すのが川崎さんの役割。仕込みの時間には中野さんが新たに作り出した料理に、合いそうなビールをチョイスして提案していきます。中野さんと川崎さんは十代の頃から10年来の付き合い。飲食店のバイト終わりに二人で語り合った夢を今、現実のものにしています。


「イタリアンとクラフトビールのペアリングというのはまだ確立されていない分野だから、お客さんに押し付けたくはない」というのが中野さんの想い。もちろん、ワインも用意して、ここぞという時にイタリアンとビールのマリアージュをお客さんに提案していこうというのが【CUCINA ITALIANA PEDROLINO】のスタイルです。
【CUCINA ITALIANA PEDROLINO】(クチーナイタリアーナ ペドロリーノ)
電話:06-6765-3222
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-11
アクセス:地下鉄谷町線「谷町六丁目」駅より徒歩1分
営業時間:17:00~深夜1:00
定休日:日曜
記事元:ヒトサラ https://magazine.hitosara.com/article/1158/
- TEXT :
- ヒトサラ編集部
公式サイト:ヒトサラ
- PHOTO :
- 春堂マミ
- WRITING :
- ナカシママサヨシ
- EDIT :
- ヒトサラ編集部
- RECONSTRUCT :
- MEN'S Precious編集部