適度なカール、目力ボリューム、繊細に長く、夜までにじまない…賢者が本気で惚れた「秀逸マスカラ」

加齢目元に、バサバサとしたボリュームまつげはかえって痛々しく見えるもの。マスカラの選び方にはその人の知性や美意識が表れる――これは、美容賢者たちの共通意見です。数あるマスカラを長年かけて使い試してきたからこその審美眼で「根元は太く、先端は細く、一見繊細なのに目力が生まれて品格をもたらす」という理想を叶え、自分の目やまつげに最適なマスカラを見極めています。

ここでは、美容賢者たちが「アイメイクはこれなしでは完成しない」と語る、溺愛マスカラを紹介します。

今回はビューティ エディターの近藤須雅子さんに、「シャネル」のマスカラ『ヌワール アリュール』をご紹介いただきました。

近藤 須雅子
ビューティ エディター
(こんどう すがこ)多くの媒体で美容記事に携わり、特にスキンケアの知識に定評あり。本質を見抜く審美眼で “美容業界の番人” といわれるほど。

シャネル『ヌワール アリュール』下がり目尻まつげを持ち上げたるみ目元をリフトアップ

マスカラ_1
シャネル ヌワール アリュール ¥7,370

レッド ピグメントを含む、温かみのあるブラック。ひと塗りでまんべんなくコーティングするサラリとした液が、軽やかにまつげを持ち上げる。ワンクリックで開閉できる機能性も秀逸。

使用データ

まつげの印象:つき具合は繊細で上品。扇状に広がる美しいカールまつげに仕上がる。フィックス力が高く時間が経っても下がらず、にじみもなし。


「やりすぎ感のない4割増しの仕上がり。美しい扇状に整える名品」ビューティ エディター・近藤須雅子さん

メイクをする際、いちばん気になるのが、その日の服装とのバランスです。デニムにしっかりメイクは野暮ったいし、ビジネス仕様のシンプルなスタイルにカラフルメイクでは信頼感を損ないそう。マスカラも束っぽいドール仕上がりは幼稚になりがちですし、極端なカールまつげもTPOが限られます。理想は、すっとしなやかに伸び、まつげの印象を4割増しした仕上がり。それ以上だとやりすぎ感が強く、それ以下だとメイクするかいがないと思うのです。

「シャネル」の『ヌワール アリュール』は、こんな細かな希望をすべて叶えてくれる逸品。プロ用ロールブラシを小型にしたようなアプリケーターは、細く短いまつげもしっかりつかんで、さっと美しい扇形に整えてくれます。マスカラ液は艶やかな漆黒で、毛先までなめらかにフィットし、存在感をぐっと強く。それでいて作為を感じさせず、素のまつげのような仕上がりは、まさに希望以上です。(文・近藤須雅子)

※掲載商品の価格は、税込みです。

問い合わせ先

シャネル カスタマー ケア センター

TEL:0120-525-519

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PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)