「𩊠(○○かわ)」ってなんと読む?
明日・5月16日はユネスコが制定した『光の国際デー』です。1960年のこの日、米国の物理学者メイマンが、世界初のレーザー光を発することに成功したことにちなんでいます。本日は、「光」の入った漢字に関する日本語クイズをお送りします。
【問題1】「𩊠(○○かわ)」…なんと読む?
「𩊠」の、読み方として正しくなるよう「○○かわ」の○に、それぞれ、かな1文字ずつ入れて完成させてください。
ヒント:「光る革」といえば…?
<使用例>
「フェイクレザーも軽くて便利だけど、長く愛用してる𩊠(○○かわ)のバッグは、持つと落ち着くわ」

…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は… 𩊠(ぬめかわ) です。

「光」に「革」と書いて、なめした革を意味する「𩊠(ぬめかわ)」と読みます。光沢のある革をイメージしてつくられた字ですね。正しく読めたでしょうか?
さて、2問目は「光」の入った人名漢字のクイズです。
【問題2】「洸か」ってなんと読む?
「洸か」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「さんずい+光」で、海や川など、広大な水の中から、かすか/わずかに見える陽光をイメージしたような言葉です。
<使用例>
「辛かった時期に出会ったこの本が、心に洸かな光をともしてくれたのです」

…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は… 洸か(ほの-か) です。

「さんずい」と「光」とは、人名漢字らしい、美しいイメージの字ですね。音読みは「コウ」です。
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本日は、5月16日『光の国際デー』にちなんで、「光」の入った漢字にスポットを当て、
・𩊠(ぬめかわ)
・洸か(ほの-か)
の読み方、漢字の背景をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/ユネスコ未来共創プラットフォームホームページ/ユネスコスクールホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱