美しい海と珊瑚礁に囲まれた楽園、宮古島は、今、世界中のトラベラーから注目の島。そんな宮古島に、洗練された世界観と群を抜いたホスピタリティで話題のラグジュアリーホテル「ローズウッド宮古島」がオープンしました。
雑誌『Precious』6月号の特集【絶景と癒しのラグジュアリーホテル「ローズウッド宮古島」】では、ヴェールに包まれた極上リゾートの撮り下ろしに成功!その魅力を徹底解剖、全貌に迫りました。
今回は、ホテル内のレストラン&バーと、スパについてご紹介します。
【Dining】宮古島の風土を生かした食をさまざまな形で楽しめる
ホテル内には4つのレストラン&バーを完備。「海の穏やかな静けさ」にちなんで名付けられたオーセンティックイタリアン「NAGI(ナギ)」では、「ペニンシュラ東京」と香港で腕を磨いた泉田康晴料理長が手掛ける、島の食材を使ったコンテンポラリーかつ、本格的なイタリアンが楽しめます。朝、昼、夜と刻々と色を変える海を目の前に、ゆっくりと料理を堪能できるのも、醍醐味。



「NAGI」での朝食は、卵料理がメインのアメリカンスタイル、和朝食ほか、アサイーボウルやフルーツ、卵白の低カロリーなオムレツといったヘルシーメニューも。搾りたてのフレッシュジュースは、島の豊かな土壌が育んだ季節のトロピカルフルーツを使用。焼きたてパンは、バゲットやクロワッサン、デニッシュなど種類も豊富。


一方、カジュアルシーフードをいただけるのは「MAAS(マース)」。
マースとは沖縄の方言で「塩」の意味。最高の食材は、最もシンプルなものであることを思い出させてくれる、新鮮なシーフードメニューが揃います。
また、バリエーション豊かなハイボールや、旬のフルーツと雪塩を使った個性派サワー、日本酒、ワインなどが豊富なのもうれしい点。なにより、このマースは目の前に夕陽が落ちる絶景スポット。夕暮れどきに足を運んで、軽く一杯も素敵です。


【Bar】肴は波の音。ここでしか味わえないカクテルを
さらに、大人のホテルステイに欠かせないプールサイドバー「YUKUU(ユクウ)」も見逃せません。沖縄方言の「休む(ゆーくー)」に由来するこちらのバーは、「パーク ハイアット 東京」の「ニューヨーク バー」を含む20年を超えるキャリアをもつ井崎宇太郎氏がバーマネージャーを務めます。
ここでは、宮古島の歴史や文化をストーリーとして閉じ込めたオリジナルのカクテルをぜひ。フライドポテトや唐揚げ、餃子など、気どらないおつまみも豊富で、降り注ぐ満天の星の光と波の音を肴に、大人の夜の時間は更けていきます。



プールサイドバー「YUKUU」では、ミヤコブルー(宮古島の青い海)にちなんだカクテルも豊富。バタフライピーを使用したモクテル「ブルーイントニック」は、淡いピンクからブルーへと色が変化。刻々と変化する宮古島の美しい夕景をカクテルに閉じ込めた、なんとも艶っぽいカクテル! そのほか真っ青なやちむん徳利で楽しむ、宮古島ラムを使ったTIKIなど、この場所でしか楽しめないお酒をぜひ。
加えて、寿司・天ぷら・鉄板焼き・焼き鳥の4つのエリアにバーを備える、和食レストラン「CHOMA(苧麻)」も今後オープン予定です。
【Spa】沖縄の知恵を取り入れたウェルネスを体験
そしてもうひとつ、ラグジュアリーホテルステイを底上げするのがスパ。ローズウッドの先駆的なウェルネスコンセプト「Asaya」を体感できる「Asaya Spa」には、6室のトリートメントルームとサウナ、ハイドロセラピー、ヨガスタジオ、フィットネスセンターがあり、心身共に満たされるステイになること間違いなしです。


長寿で知られる沖縄のライフスタイルや文化から着想を得た「Asaya Spa」でのトリートメントは、沖縄の伝統療法を取り入れ、ハーバルコンプレスや宮古島の海塩を用いた「ぬちぐすい(沖縄の方言で命の薬)」スクラブなどがラインナップ。さらに「LAPIDEM」と「ローズウッド宮古島」とのオリジナルトリートメントメニュー「シナジーフロー」も用意。ゲストのコンディションに寄り添った丁寧な施術にうっとり。そのほか、ヨガのエクササイズや空手の武道体験も。
ウミガメとの出合いや珊瑚礁でのシュノーケリング、伝統的な銛(もり)漁で手に入れた食材で楽しむダイニング体験など、宮古島の自然と深くつながるプログラムも導入予定(事前予約制)。


※料金は税込み価格です。宿泊料金や料理の内容は季節によって変動する場合があります。
HOTEL DATA
- ローズウッド宮古島
- TEL(代表):0980-79-8999
- TEL:0980-79-8998(宿泊予約受付/10:00〜18:00)
- MAIL:miyakojima@rosewoodhotels.com
- 料金:オーシャンビューヴィラ1泊1室2名利用時、朝食付¥253,000〜(税サ込)
- 住所:沖縄県宮古島市平良字荷川取 1068-1
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- PHOTO :
- 長谷川 潤
- EDIT&WRITING :
- 田中美保、安村 徹(Precious)