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プロフィール

 

名前:エド・ハリス(Ed Harris)
出生地:アメリカ合衆国ニュージャージー州
生年月日1950年11月28日

1970年代後半から俳優として活動をはじめ、徐々にキャリアを積んできたエド・ハリス。1989年の映画『ジャックナイフ』でゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、実力派俳優として存在感を発揮してきました。1995年には、『アポロ13』でアカデミー賞に初ノミネート。1998年の『トゥルーマン・ショー』2002年の『めぐりあう時間たち』でも同賞にノミネートされています。
クリエイターとしても才能を発揮し『ポロック 2人だけのアトリエ』では監督、 脚本、主演を務めアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。
ほかにも『ビューティフル・マインド』(2001年)『スノーピアサー』(2013年)『ゼロ・グラビティ』(2013年)『トップガンマーヴェリック』(2022年)など、数多くのヒット作に出演。ハリウッド映画に欠かせない名バイプレイヤーとして長年活躍しています。

私生活では、1983年に映画で共演した女優のエイミー・マディガンと結婚し、子どもをひとり授かっています。

「若いころ」「昔」の写真19選

まず、エド・ハリスの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1987年(37歳)映画『ウォーカー』より

 

1990年(40歳)

 

1990年(40歳)映画『Paris Trout』より

左から、エド・ハリス、デニス・ホッパー、バーバラ・ハーシー。
左から、エド・ハリス、デニス・ホッパー、バーバラ・ハーシー。

1996年2月(45歳)第2回 全米映画俳優組合賞授賞式

 

1999年1月(48歳)第56回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2000年(50歳)

 

2000年(50歳)第25回 トロント国際映画祭

 

2003年3月(52歳)第9回 全米映画俳優組合賞授賞式

 

2003年3月(52歳)第75回 アカデミー賞授賞式

 

2005年1月(54歳)TCA ツアー

 

2005年10月(54歳)第20回 アメリカン・シネマテーク・アウォード

 

2006年1月(55歳)第12回 全米映画俳優組合賞授賞式

 

2006年9月(55歳)第31回 トロント国際映画祭

 

2006年10月(55歳)舞台『Wrecks』オープニング・ナイト

 

2008年9月(57歳)トロント国際映画祭

 

2008年9月(57歳)映画『アパルーサの決闘』フォトコール

 

2008年10月(57歳)ローマ映画祭

左は、ヴィゴ・モーテンセン。
左は、ヴィゴ・モーテンセン。

2010年4月(59歳)第11回 ポーランド映画祭

 

2010年9月(59歳)映画『バージニア その町の秘密』ポートレイトセッション

 

「映画」代表作6選


ここからは、チェックしておきたいエド・ハリスの代表出演「映画」をご紹介します。

『ジャックナイフ』(1989年)

左は、ロバート・デ・ニーロ。
左は、ロバート・デ・ニーロ。

デヴィッド・ジョーンズ監督。スティーブン・メトカルフェの戯曲が原作。主演は、ロバート・デ・ニーロ。エド・ハリスは元兵士のデイヴ役を演じゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。

あらすじ:ベトナム戦争を共に戦ったメグス(ロバート・デ・ニーロ)とデイヴ(エド・ハリス)は、戦争が終わった後も交流を持っていた。PTSDを克服したメグスと、アルコール依存症になってしまったデイヴ。さらに、デイヴを落ち込ませる出来事が起きてしまい…。

『アポロ13』(1995年)

 

ロン・ハワード監督。実際に起きた宇宙船爆発事故を題材とした作品。主演は、トム・ハンクス。エド・ハリスは主席管制官のジーン役を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。

あらすじ:史上3度目の月面着陸を達成すべく月へ向かっていたアポロ13号だが、あと少しのところで大きな爆発を起こしてしまう。船長のジム(トム・ハンクス)たち乗組員は、地上にいるパイロットのケン(ゲイリー・シニーズ)や主席管制官のジーン(エド・ハリス)らと一丸となって地球への帰還を目指す。

『トゥルーマン・ショー』(1998年)

ピーター・ウィアー監督。主演は、ジム・キャリー。エド・ハリスは番組プロデューサーのクリストフ役を演じアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。

あらすじ:離島のシーヘブンで暮らす青年トゥルーマン(ジム・キャリー)は、人生のすべてを撮影されているリアリティ番組「トゥルーマン・ショー」の主人公として生きていた。番組の存在を知らないのは本人だけ。周囲は全員役者という環境のなか、ふとしたきっかけで自分の状況に違和感を感じたトゥルーマンは、島からの脱出を試みる。

『ポロック 2人だけのアトリエ』(2000年)

エド・ハリスが監督と主演を務め、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。実在の画家ジャクソン・ポロックの伝記をもとにした作品。共演は、マーシャ・ゲイ・ハーデンなど。

あらすじ:画家のジャック・ポロック(エド・ハリス)は、同じく画家のリー・クラズナー(マーシャ・ゲイ・ハーデン)に才能を見出され、徐々に名を上げていく。やがてふたりは恋人同士となり、結婚。郊外のアトリエで次々と作品を生み出していくポロックは、時代の寵児としてもてはやされる一方、精神的に追い詰められていく。

『ビューティフル・マインド』(2001年)

ロン・ハワード監督。シルヴィア・ネイサーの小説が原作。主演は、ラッセル・クロウ。エド・ハリスは国防総省のエージェント、バーチャー役を演じた。

あらすじ:数学の天才ジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)は、大学院在学中から類い稀な才能を発揮し、周囲を驚かせるような論文を発表していた。輝かしい功績をあげ、一躍時の人となったナッシュのもとに、国防総省のエージェントだというバーチャー(エド・ハリス)が接触。スパイとして勧誘されたナッシュは、暗号解読のミッションに没頭していくが…。

『めぐりあう時間たち』(2002年)

スティーブン・ダルドリー監督。マイケル・カニンガムの小説『めぐりあう時間たち 三人のダロウェイ夫人』が原作。出演は、ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープなど。エド・ハリスは小説家のリチャード役を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。

あらすじ:2001年、ニューヨーク。編集者のクラリッサ(メリル・ストリープ)は、友人の小説家リチャード(エド・ハリス)の受賞パーティーの準備を進めている。リチャードはエイズに侵されており、精神的に不安定になっていた。準備を終え、若き日の楽しい思い出を語り合うクラリッサとリチャードだったが…。

「妻/子ども」の写真7選


1983年、映画『プレイス・イン・ザ・ハート』で共演したエイミー・マディガンと結婚し、子どもをひとり授かっているエド・ハリス。ここからは、「妻/子ども」の写真をピックアップ。

1993年に結婚した妻のエイミー・マディガンと

1985年1月 ドゥーヴィル・アメリカ映画祭。
1985年1月 ドゥーヴィル・アメリカ映画祭。

1996年3月 第68回 アカデミー賞授賞式

 

2003年3月 第75回 アカデミー賞授賞式

 

1993年に誕生した娘のリリーと

2008年9月 映画『アパルーサの決闘』ロサンゼルスプレミア。
2008年9月 映画『アパルーサの決闘』ロサンゼルスプレミア。

2015年3月 ハリウッド ウォーク・オブ・フェーム セレモニー

 

2016年2月 舞台『埋められた子供』オープニング・ナイト

 

2018年9月 第70回 エミー賞授賞式

 

「男前遍歴」20選


次に、60代からの「男前遍歴」をお届けします。顔に刻まれた皺も絵になる、これぞ名優の貫禄です。

2010年12月(60歳)テレビ番組『El Hormiguero』出演時

 

2011年6月(60歳)オークランド・アスレチックス VS ボルチモア・オリオールズ 始球式

 

2012年4月(61歳)映画『ザ・ロック』撮影中

 

2012年9月(61歳)第64回 プライムタイム・エミー賞授賞式

 

2013年5月(62歳)PBS ナショナル・メモリアル・デイ

 

2014年3月(63歳)ニューヨークにて

 

2015年3月(64歳)ハリウッド ウォーク・オブ・フェーム セレモニー

 

2015年4月(64歳)トライベッカ映画祭 トークイベント

 

2017年9月(66歳)トロント国際映画祭

 

2017年3月(66歳)テレビシリーズ『ウエストワールド』プレゼンテーション

 

2017年9月(66歳)トロント国際映画祭

 

2018年9月(67歳)エミー賞 候補者パーティー

 

2020年2月(69歳)舞台『アラバマ物語』より

左は、クリストファー・インヴァー。
左は、クリストファー・インヴァー。

2021年9月(70歳)第59回 ニューヨーク映画祭

 

2021年10月(70歳)テレビシリーズ『ウエストワールド』ニューヨーク撮影中

 

2022年3月(71歳)エルトン・ジョンエイズ財団主催 第30回 アカデミー賞 ビューイング パーティー

 

2022年6月(71歳)テレビシリーズ『ウエストワールド』シーズン4プレミア

 

2023年11月(73歳)映画『At The Gates』ロサンゼルススクリーニング

 

2024年1月(73歳)サンダンス映画祭

 

2024年9月(73歳)Getty Images ポートレイト・スタジオ

 

「現在」の写真2選


2025年、ジェシカ・ラングと共演の映画『夜への長い旅路』が公開される予定。作品はユージン・オニールの戯曲が原作で、1962年にも映画化されています。
日本公開は未定となっており、今後の情報に注目したいところです。

2025年2月(74歳)映画『My Dead Friend Zoe』スペシャル スクリーニング

 

2025年2月(74歳)グラスゴー映画祭

 

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