エルメスの2025年のテーマは、「ドローイング–描く–」。英語では、「Dawn to craft」とされ、エルメスのすべては描くことから始まるという、シンプルで力強いメッセージが込められています。オブジェから夢まで、描くことで何かが始まるからこそ、「ドローイング–描く–」には無限の可能性が秘められているのです。

エルメスのツイリー『さあ色鉛筆を出して!/カレ・リブレ』と色鉛筆ケース『イン・ザ・ポケット』
ツイリー『さあ色鉛筆を出して!/カレ・リブレ』[縦86.5×横5cm]¥38,500・色鉛筆ケース『イン・ザ・ポケット』¥363,000(エルメスジャポン)

今季、新しく登場したツイリー『さあ色鉛筆を出して!/カレ・リブレ』は、表と裏で絵柄が異なるデザイン。色鉛筆のモチーフとさまざまなモチーフがファンタジックに描かれた絵柄を組み合わせることで、描くことの楽しさや創造の魅力を物語る一枚に仕上がっています。さらに、日常を彩るユニークなオブジェが揃う『イン・ザ・ポケット』シリーズから、色鉛筆ケースがお目見え!

今回は、エルメスの豊かな創造性と、その原点ともいえるスピリットが刻まれたツイリー『さあ色鉛筆を出して!/カレ・リブレ』と色鉛筆ケース『イン・ザ・ポケット』の魅力を紐解きます。

■1:ツイリー『さあ色鉛筆を出して!/カレ・リブレ』は、色鉛筆と独創的なモチーフ柄のコンビネーション!

エルメスのツイリー『さあ色鉛筆を出して!/カレ・リブレ』
ツイリー『さあ色鉛筆を出して!/カレ・リブレ』[縦86.5×横5cm]¥38,500(エルメスジャポン)

表と裏で異なるツイリーは、巻き方次第で表情の変化が楽しめるのも魅力です。色鉛筆が描かれた『さあ色鉛筆を出して!』は、リー・クック氏によるデザイン。繊細な動物が連なる『カレ・リブレ』は、バティスト・ヴィロ氏によるもの。

白やグレーのシックな色調に、爽やかなブルー・ジーンがアクセントになったツイリーは、首元に添えたり、ヘアアクセサリーとして髪に巻くだけで、涼しげな印象をもたらします。


エルメスのツイリー『さあ色鉛筆を出して!/カレ・リブレ』
 

『カレ・リブレ』の面は、本を読んでいる鳥や、かくれんぼを楽しんでいる猫、駆け抜ける馬など、ストーリー性のある絵柄が連なります。

■2:色鉛筆ケース『イン・ザ・ポケット』は、上質なレザー素材にこだわりが!

エルメスの色鉛筆ケース『イン・ザ・ポケット』
色鉛筆ケース『イン・ザ・ポケット』¥363,000(エルメスジャポン)

14色の水彩カラーペンシルがセットになったケースは、エルメスならではの遊び心が光る逸品。レザーケースは、なめらかな「ヴォー・スウィフト」レザーを採用し、マチの部分には、パリュール技法と呼ばれる、レザーを漉(す)く技術が施されています。また、色鉛筆を引き立てるような、ニュアンスが美しい「プシエール」色にも心惹かれます。

エルメスの色鉛筆ケース『イン・ザ・ポケット』
 

ケースの背面にはボタンが配されており、折りたたむことでコンパクトなフォルムに。


エルメスが掲げる2025年のテーマ「ドローイング–描く–」を象徴するようなツイリーや色鉛筆。ポジティブなメッセージが宿るオブジェとともに、ぜひ、自分だけの物語を描いてください。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

エルメスジャポン

TEL:03-3569-3300

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PHOTO :
大原敏政(aosora)
WRITING :
川口夏希(NTK CREATIONS)