【目次】
- 『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のあらすじ、概要
- 『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』主要キャストは?登場人物まとめ
- ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ役)
- オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー役)
- キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン役)
- ジャック・ダヴェンポート(ジェームズ・ノリントン役)
- ジェフリー・ラッシュ(ヘクター・バルボッサ役)
- ジョナサン・プライス(ウェザビー・スワン役)
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のあらすじ、概要

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の公開時期
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は、2003年7月9日にアメリカで公開されました。日本では、約1か月後の同年8月2日に公開されています。撮影は2002年10月から始まり、公開5か月前の2003年2月にクランクアップしました。
アメリカでの公開に先駆けて、2003年6月28日にカリフォルニア州アナハイムのディズニーランド内でプレミア上映会が行われました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のあらすじ
港町ポート・ロイヤルで騒動を起こし投獄された“伝説の海賊”のひとり、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。その日の夜、バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)率いる海賊がポート・ロイヤルを襲撃。総督の娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)が誘拐されてしまう。彼女に想いを寄せていた鍛冶屋ウィル(オーランド・ブルーム)は、ジャックと組んでエリザベス救出のために立ち上がる。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は何が話題になった?
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は、世界中のディズニーパークにあるアトラクション「カリブの海賊」がモチーフ。本作公開後の2006年にディズニーランドとマジック・キングダム、2007年に東京ディズニーランド、2017年にディズニーランド・パリで「カリブの海賊」がリニューアルされました。ジャック・スパロウやバルボッサなどの登場人物に加え、ストーリーを連想させるセットが追加されています。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』はどれくらいヒットした?
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は、世界全体で約6億5400万ドルの興行収入を獲得したといわれています。北米地域だけでも3億ドルを突破、日本でも約68億円を稼ぎ出す大ヒットを記録しています。
本作の製作には1億4000万ドルもの大金がつぎ込まれており、製作費を回収できるか危ぶまれていたそう。しかし、当時の批評家らの予想に反して大成功を収めました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』が起こしたブームは?
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は、ストーリーの内容もさることながら、作中で使用された楽曲も人気となりました。特に「彼こそが海賊」はシリーズを代表するほどの知名度と人気を獲得。テレビ番組のBGMとして使用される機会も多く、スポーツ選手の入場曲として使用されるケースもあります。オーケストラやブラスバンドの演奏会など、芸術的なシーンでもたびたび披露されています。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の現状は?
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の公開から3年後の2006年7月7日、待望の続編となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』が公開されました。そして、これまでに、合計4本の続編・スピンオフ映画が製作・公開されています。
さらに、詳細は未定であるものの、シリーズ最新作となるリブート映画・スピンオフ映画の製作が予告済み。今後の続報に期待したいところです。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』主要キャストは?登場人物まとめ

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は、公開以降20年以上にわたって多くのファンから愛されている人気映画シリーズの第1弾。記念すべき作品の主要キャストを務めた俳優は、その後どんな変化を遂げているのでしょうか。
それでは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』で主要キャラクターを演じた俳優の当時と現在の写真を見ていきましょう。
ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ役)
最初に、主演を務めたジョニー・デップの公開当時の姿を見てみましょう。

ジョニー・デップは、“伝説の海賊”のひとりであるジャック・スパロウを演じました。海賊ものはウケないといれていたジンクスを覆し、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』が大ヒットとなった要因といわれているのが、彼の名演。下品で身勝手で乱暴者のジャック・スパロウを破天荒で魅力的なキャラクターに昇華させました。
ここからは、ジョニー・デップの現在の姿を見てみましょう。





『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』公開当時は40歳、2025年7月時点では62歳のジョニー・デップ。公開当時から現在に至るまで、ジャック・スパロウを彷彿とさせるワイルドな雰囲気の持ち主です。年齢を重ねるにつれて、シニアならではの渋さも感じられるように。60代に突入したとは思えないワイルドさとセクシーさが光ります。
オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー役)
次は、ジャックと共闘する青年を演じたオーランド・ブルームの公開当時の姿を見てみましょう。

オーランド・ブルームは、海賊ジャックと共闘する鍛冶屋の青年、ウィル・ターナーを演じました。真面目な性格で“海賊嫌い”だったウィルが、誘拐された想い人を救うためにジャックと手を組んで大奮闘。一般市民でありながら勇敢に戦う姿は、まさにヒーロー。好青年的ビジュアルも、大いに話題となりました。
ここからは、2025年に撮影されたばかりのオーランド・ブルームの姿を見てみましょう。





『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』公開当時は26歳、2025年7月時点では48歳のオーランド・ブルーム。公開当時の姿は、真面目で勇敢なウィルを連想させる爽やかな青年。40代後半になった現在は、当時の面影を残しつつ、大人の男性ならではの貫禄と渋さを感じる雰囲気をまとっています。優しそうな笑顔と凛々しい表情のギャップに思わずドキッさせられます。
キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン役)
続いて、ヒロインの総督令嬢役を務めたキーラ・ナイトレイの公開当時の姿を見てみましょう。

キーラ・ナイトレイは、ポート・ロイヤル総督の娘であるエリザベス・スワンを演じました。エリザベスは海に転落した自身を救った海賊・ジャックの助命を嘆願する、優しい心の持ち主で、危険と知りながらバルボッサ一味に立ち向かう勇敢さもある気高いヒロインで、キーラのはまり役ともいわれました。
ここからは、キーラ・ナイトレイの現在の姿を見てみましょう。





『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』公開当時は18歳、2025年7月時点では40歳のキーラ・ナイトレイ。公開当時のオフショットでは、ティーンならではのあどけなさとフレッシュさ、そしてかわいらしさをまとった少女の姿。それから22年が経ち、40代に突入した現在は、洗練された美しさをまとったレディへと成長しました。どちらの姿も息をのむほどの魅力で、ウィルじゃなくても見とれてしまいそう。
ジャック・ダヴェンポート(ジェームズ・ノリントン役)
続いて、ポート・ロイヤル周辺海域の秩序のために目を光らせる士官を演じたジャック・ダヴェンポートの公開当時の姿を見てみましょう。

ジャック・ダヴェンポートは、ポート・ロイヤル周辺海域の平和と秩序を守る士官でありエリザベスの婚約者でもあるジェームズ・ノリントンを演じました。婚約者の命の恩人であるジャックを容赦なく投獄する冷たい人物…と思われたものの、中盤以降で意外な活躍を見せてくれます。
ここからは、比較的近い時期に撮影されたジャック・ダヴェンポートの姿を見てみましょう。



『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』公開当時は30歳、2025年7月時点では52歳のジャック・ダヴェンポート。公開当時の姿は、港町の平和と秩序を守るために職務にあたるノリントンを連想させるような、凛々しい佇まい。50代に突入した現在は、ノリントンとは真逆とも言えるような優しい笑顔に癒されます。近年は、映画やテレビドラマのほか、舞台でも活躍しているようです。
ジェフリー・ラッシュ(ヘクター・バルボッサ役)
次に、ジャックたちが立ち向かう凶悪な海賊を演じたジェフリー・ラッシュの公開当時の姿を見てみましょう。

ジェフリー・ラッシュは、ジャックと同じ“伝説の海賊”のひとりであるヘクター・バルボッサを演じました。海賊船「ブラックパール号」の船長として港町を襲撃、自身の“呪い”を解くためにエリザベスを誘拐する悪役です。
ここからは、ジェフリー・ラッシュの現在の姿を見てみましょう。




『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』公開の3日後に52歳、2025年7月6日には74歳の誕生日を迎えたジェフリー・ラッシュ。公開の約2か月前に撮影された写真からは、冷酷な性格のバルボッサとは真逆とも言える紳士の雰囲気が伝わってきます。70代半ばに差し掛かった現在は、落ち着きのあるシニアの雰囲気をまとっています。シニア世代とは思えない体格のよさは、バルボッサの迫力を連想させるものがあります。
ジョナサン・プライス(ウェザビー・スワン役)
最後は、エリザベスの父にしてポート・ロイヤル総督の役を演じたジョナサン・プライスの公開当時の姿を見てみましょう。

ジョナサン・プライスは、エリザベスの父でポート・ロイヤルの総督、ウェザビー・スワンを演じました。温厚な性格で、娘に優しすぎる面もあるやさしい、ちょっと頼りないお父さんといった役どころでした。
ここからは、2025年に撮影されたジョナサン・プライスの姿を見てみましょう。





『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』公開当時は56歳、2025年7月時点では78歳のジョナサン・プライス。本作の公開から4か月ほど経過したころに撮影された写真からは、スワン総督らしい穏やかな雰囲気が伝わってきます。78歳という高齢になった現在も現役の俳優として活躍しており、衰えることのないエネルギッシュなオーラと、シニア特有の渋さが感じられます。
関連記事
- 保存版!オーランド・ブルームの男前遍歴【50枚】|『パイレーツ・オブ・カリビアン』の雄姿からデビュー時の素顔まで
- 【保存版】ジョニー・デップ男前遍歴|過去から現在まで【80枚】裁判決着!休業再開!『パイレーツ・オブ・カリビアン』への復帰も噂に!
- ナタリー・エマニュエルの美貌遍歴【50枚】|大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズの最新作『Fast X:Part2』にも出演予定
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images