都心からわずか70分で行くことができる千葉・内房の元名海岸に、2025年7月19日(土)、夏季限定のプライベートビーチクラブ「Motona Beach Club(モトナ・ビーチ・クラブ)」が誕生しました。

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「Motona Beach Club」エントランス料 平日 ¥2,000 、土日祝 ¥4,000 ※小学生は¥1,000(未就学児無料・中学生は大人扱い)、BOTANICAL POOL CLUB宿泊ゲストはエントランス料無料

アジアやヨーロッパのリゾート地で親しまれる「ビーチクラブ」のスタイルを取り入れ、穏やかな海を望むビーチフロントで、食や音楽、アクティビティを満喫できる大人のための上質な空間です。

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「Motona Beach Club」から見える夕陽

国定公園にも指定される元名海岸は、透明度の高い海と、水平線に沈む夕陽の美しさで知られる場所。ここでは、その絶景とともに、食、音楽、リラクゼーションが織りなす特別な時間が待っています。

今回、Precious.jpライターが実際に訪れ、海辺で過ごす大人の夏時間を体験。その魅力をレポートします。

プライベートビーチクラブ「Motona Beach Club」の魅力

■1:心地よい音楽と、海時間を彩るビーチアイテム

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DJブース

運営を手がけるのは、同じ千葉・内房にある豊かな植物に囲まれたプールで話題のホテル「BOTANICAL POOL CLUB」(ボタニカル・プール・クラブ/以下BPC)と、長年このエリアで旅館を営む老舗・紀伊乃国屋。地元を知り尽くした二者がタッグを組み、この場所を作り上げたそうです。

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大きな流木の中に…
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収納されている音楽機材

足を踏み入れてまず目を奪われたのは、メインフロアの中央に構える巨大なDJブース。房総半島に流れ着いたという全長5.5mもの流木を使った存在感たっぷりの姿は、まるでアートのよう。週末やイベントではゲストDJが登場し、波音に重なる心地よい音楽が空間を包み込みます。

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ショップ

受付のそばには、小さなショップスペースも。ここでは「BPC」のオリジナルアイテムが並び、スタッフの方によれば、ビーチボールやサンダルが特に人気とのこと。

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「ビーチボール」¥3,300
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「ビーチサンダル」¥3,300

落ち着いた色や柄が揃っていて、手に取るだけで気分が高まるグッズばかり。砂浜で過ごす時間を彩るのはもちろん、都会の装いにも馴染むので、幅広いシーンで活躍してくれそうです。

■2:ペアでも大人数でもくつろげる多彩なスペース 

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「ビーチフロントベッド」(定員4名)¥10,000/1日

目の前に雄大な海が広がる特別なロケーションを、「BPC」ならではの洗練された世界観で演出。天然木の温もりが心地よいウッドデッキには、海に向かってビーチベッドがゆったりと並び、潮風と波音に包まれながらくつろげます。

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「ビーチカバナ」(定員4名)¥15,000/1日
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ラウンジソファ(定員6名)¥24,000/1日

ほかにもプライベート感のあるカバナ、グループ利用に最適なソファ席、カジュアルに使えるテーブル席など、過ごし方に合わせたシートがあります。

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「ジャクジースイート」(定員6名)¥30,000/1日

中でも人気なのが、ジャグジーとビーチベッドを備えた1日1組限定の個室。予約で埋まってしまう日も多いそうで、特別な時間を約束してくれます。夫婦でゆったり過ごすのも、家族や友人と賑やかに楽しむのも似合う、自由度の高い空間です。

■3:リゾート気分を高めるバリエーション豊かなフード&ドリンク

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左から「パッションパイナップルサワー」「グァバコラーダ」(ともにノンアルコール)¥1,400、「ピンクグレープフルーツサワー」(アルコール)¥1,000

海を眺めながら過ごすひとときに欠かせないのが、充実のフード&ドリンク。ここでは、その日の気分やシーンに合わせて選べる豊富なメニューが揃います。

ドリンクはビールやカクテル、シャンパン、ワインはもちろん、フルーツサワーやノンアルコールのモクテルも人気。この日は「パッションパイナップルサワー」「グァバコラーダ」、そして「ピンクグレープフルーツサワー」をいただきました。グラスにはごろっと大きな果実が入り、見た目にも華やかです。

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手前左「スティックサラダ」¥1,500、右「フレンチフライ」¥900

フードは、地元野菜を使った「スティックサラダ」、ハーブの香りが豊かな「ローズマリー フレンチフライ」、そして「ガーリックシュリンプ塩焼きそば」。特にフレンチフライは「BPC」でも人気のひと品で、細めにカットされたポテトがカリッと軽やか。あとひと口、もうひと口と手が止まらなくなるおいしさです。

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「ガーリックシュリンプ塩焼きそば」¥1,800

個人的に心を掴まれたのは「ガーリックシュリンプ塩焼きそば」。プリプリの海老が惜しみなく入っていて、塩焼きそばといっても旨みがぎゅっと詰まった奥行きのある味わい。ほんのりアジアンテイストも感じられ、クセになるおいしさにあっという間に完食してしまいました。

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「リッチミルクシェイブアイス マンゴー」¥1,600

デザートも侮れません。ミルクの優しい風味が広がるふわふわの「リッチミルクシェイブアイス」は、いちごとマンゴーの2種類。果肉感のあるソースと溶け合い、最後のひと口まで味がぼやけず、いただけます。

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「モエシェイブアイス シャンパン」¥6,500
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シャンパンを注ぎながらいただく

そして特別感のある逸品が「モエシェイブアイス シャンパン」。いちご味のリッチミルクシェイブアイスに、モエ・エ・シャンドンのシャンパンを注ぎ入れるという贅沢さ。優しい甘さの氷にシャンパンのほのかな酸味と香りが加わり、大人ならではのデザートに仕上がります。

お酒を楽しみたい方から、しっかり食事をしたい方、スイーツまで堪能したい方まで、大満足のラインナップです。

宿泊するなら、極上のプール体験が待つ「BPC」へ

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インフィニティプール「BLACK POOL」

夏といえば、やはりプールも欠かせません。海外リゾートを思わせる南国植物と、圧倒的なスケール感を誇る2つのプールが楽しめる「BPC」への宿泊は格別です。

海を見下ろす全長40mのインフィニティプール「BLACK POOL」では、風に揺れるパームツリーや、時間とともに表情を変える空が広がり、夜には水面に炎が映し出されて幻想的な景色に。

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広々とした「SIGNATURE POOL」

炎を囲む「SIGNATURE POOL」には、パラソルやプールベッド、プライベート空間に仕切られた「POOL HOUSE」などが並び、思い思いの時間を過ごせます。

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緑に囲まれたプールへの道

今回筆者も滞在しましたが、総面積1万平米もの広大な敷地に広がるBOTANICAL空間には、房総の気候に合わせたヤシの木を中心に、300種類以上の植物が生い茂り、まるでジャングルに迷い込んだような非日常感。

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ホテル入口にある大きなアート
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吹き抜けのロビー

吹き抜けのロビーやアート、インテリアまで、どこを切り取ってもセンスの光る空間です。

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「千葉県産白姫豚のオーガニックハーブしゃぶしゃぶ」
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「千葉県産の朝獲れ極アジフライ」

夕食では「千葉県産白姫豚のオーガニックハーブしゃぶしゃぶ」を堪能。地元農園から届くフレッシュなハーブや真っ白なキノコと合わさり、旨みが一層際立っていました。さらに、コースに含まれている「千葉県産の朝獲れ極アジフライ」も絶品。

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朝食はテイクアウトしてプールサイドで食べてもOK

朝食は特製サンドイッチに加え、地元野菜のサラダバーもあり、千葉の恵みをたっぷり味わえたのもうれしいポイントでした。


「Motona Beach Club」営業期間中は、「BPC」とを結ぶ無料シャトルバスも運行。潮風と緑に包まれたふたつの楽園を行き来しながら、千葉・内房の夏を、心地よい解放感に包まれる時間とともに、味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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この記事の執筆者
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WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美