【目次】
- 「40代、50代の大人に似合うポイント」は?
- 「靴」スニーカーやパンプスなど足元のアイテムを変えて
- 「カジュアル」抜け感をプラスしてこなれた表情へ
- 「きれいめ」すっきり黒タイトスカートが映える上品コーデ
「40代、50代の大人に似合うポイント」は?
大人らしい印象を盛り上げるなら、下記の3つのポイントを押さえておくとうまくいきます。
【1】「モノトーン」ならシックにまとまる
黒タイトスカートに馴染ませるように、ほかのアイテムも黒や白、グレーといった「モノトーン」でまとめると、おのずとシックな印象にまとまります。
【2】「Iラインシルエット」を意識すればキレイな印象に
黒×タイトというスタイルアップ効果のあるスカートに馴染むよう、ほかのアイテムもすっきりした形を意識して「Iラインシルエット」を描くと大人らしいきれいめな雰囲気に着地。
【3】「きれいめ小物」で上品さを倍増
コーディネートのさらなるクラスアップを目指すなら「きれいめ小物」投入で上品さを倍増させましょう。
「靴」スニーカーやパンプスなど足元のアイテムを変えて
黒タイトスカートは、足元に合わせるアイテムで印象が変わります。カジュアルやきれいめなど、導きたい印象に合わせ「靴」にこだわって。
「スニーカー」でカジュアルダウン
シックな黒タイトスカートを、カジュアル代表格の「スニーカー」で外せばこなれた雰囲気に仕上がります。このとき、スニーカーのカラーもモノトーンで統一すると大人らしさをキープすることに成功。
「パンプス」で上品さを上乗せ
黒タイトスカートのレディな一面を引き立てるのが「パンプス」の存在です。優雅な佇まいを実現してくれるので、ビジネスシーンにもぴったり。
「ヒールサンダル」でスタイルアップ効果を倍増
黒タイトスカートのフェミニンさを盛り上げるヒールサンダルなら、足首や足の甲が出るので華奢に見える効果があります。タイトスカートのすっきりとしたシルエットも相まって、美脚効果抜群。
「フラットサンダル」でリラックス
フェミニンさや上品さ漂う優雅な黒タイトスカートに、あえて真逆な印象の「フラットサンダル」を合わせリラックスした着こなしへ。エフォートレスにまとまり、洒落感がアップします。
「フラットシューズ」で程よい抜け感を添えて
快適さがありながら、スニーカーやフラットサンダルよりも力が抜けずスカートの上品さをキープするのが「フラットパンプス」。程よい抜け感が心地良さに繋がります。
「ブーツ」で辛口に整えて
すっと縦に落ちる黒タイトスカートのストイックな側面を引き出す「ブーツ」で、辛口な趣を堪能。見本のようなヒールブールならきれいめな印象が両立でき、重厚感のあるワークブーツならかっこよさが引き立ちます。
「ローファー」ならトラッドにまとまる
トラッドな印象の「ローファー」を合わせ、クラシカルなスカートコーディネートをエンジョイ。フラットで歩きやすく実用的なのに、黒タイトスカートの端正さを引き出してくれるのが頼もしいです。
「カジュアル」抜け感をプラスしてこなれた表情へ
ここからは、テイスト別の黒タイトスカートコーディネートをご紹介します。オフの日には、着回しやすい黒タイトスカートの万能さに甘えて、自由な「カジュアル」コーディネートを堪能しましょう。
モードなブーツで重厚感をプラス
白Tシャツとミドル丈黒タイトスカートというシンプルな組み合わせは、Tシャツの裾をアウトにして抜け感を上乗せ。筒幅ゆったりのダークブラウンエンジニアブーツを迎えれば、足元に重厚感が生まれて物足りなさを感じる心配がありません。
ボーダー×クロシェで黒コーデをリズミカルに
黒を基調とした着こなしは、Iラインのタイトスカートで引き締め効果を上乗せ。ボーダーカットソーとクロシェニットスカートなら、ワンカラーの装いに心地よいリズムが生まれて絵になります。
デニムジャケットでアクティブに着こなして
ツヤのあるレディな黒タイトスカートは、ブルーデニムジャケットでカジュアルダウンしながらアクティブさを添えると新鮮な表情に。トップスとバッグは白を、パンプスはクリームイエローを選んでフレッシュさをアピール。
鮮やかピンクバッグでチアアップ
黒タイトスカートのラインに馴染ませるように、トップスはタンクトップをチョイスして縦長シルエットをメイク。抜け感のあるトップスには、コンフォートなサンダルが似合います。プラットフォームなら、モード感も両立できて好都合。仕上げに鮮やかなピンクのバッグを投入し、モノトーンコーデをチアアップ!
ボーダー×デニム×スニーカーでカジュアルを満喫
優雅な黒ロングタイトスカートは、デニム素材を選んで親しみやすく。そこにボーダーカットソーと白スニーカーを合わせ、カジュアルで生き生きとした印象へ。ビッグシルエットがリラクシーなブルゾンで調和を取りながら、深みのあるモスグリーンなら大人らしさも叶います。
後ろ姿もぬかりなく
グリーンがアクセントのスポーツミックスカジュアルスタイルは、後ろ姿までこだわって、360度どこから見ても着映えを追求。付かず離れずなシルエットのブルゾンと程よいボリュームのあるスニーカーを取り入れているので、黒タイトスカートでメリハリラインを描いて。
外し役のビッグTシャツはポジティブピンクで勝負
つややかな黒サテンタイトスカートと華奢サンダルというセンシュアルな組み合わせは、ルーズなTシャツで外してオフ仕様に。裾をきゅっと結ぶとバランスアップが叶います。気持ちが上がるようなピンクで、ポジティブオーラを振りまいて。
リブソックスであえてナードな趣を醸す
ジレとタイトスカートの端正な黒セットアップは、スカートがローライズなので適度な抜け感を確保できます。小物はきりっとした黒レザーで統一したら、リブ白靴下で足元をあえてナードに仕上げるとこなれ感たっぷり。
オーバーシルエットコーデにはタイトスカートが好相性
ゆったりシルエットが快適なベージュビッグブルゾンと、筒幅にゆとりのある黒ロングブーツでインパクトを宿した着こなし。黒タイトスカートですっきりした箇所を作れば、良バランスに整います。
肌見せで大人のモードストリートを楽しんで
黒を基調とした着こなしは、サテンスカートとレザーブルゾンの異素材ミックスで間延び問題を解消。バンドゥトップスで肌見せすれば、黒がのっぺりするのを防止できる上にモード感が漂います。スカートがタイトシルエットなので、大人らしさを両立することに成功。
「きれいめ」すっきり黒タイトスカートが映える上品コーデ
すっきりとしたシルエットできちんと見える黒タイトスカートは「きれいめ」なコーディネートによく映えます。オフィススタイルとしても活用したい上品コーディネートをピックアップしました。
ネイビー×黒で上品さに拍車をかける
コンパクトなシルエットのトップスとタイトスカートのきれいめワンツーは、スリット入りのスカートで動きをつけて。ネイビー×黒の配色にこだわれば、上品さを加速させることができます。程よいカジュアルさも備えたポロシャツが親近感にも直結。
レース素材のスカートで単調さを防止
白シャツと黒タイトスカートのクラシカルな組み合わせは、ボリュームスリーブのシャツを採用しつつ、レース素材のスカートを選べば単調にならず、エレガンスが漂います。差し色として赤バッグを携え、彩りを添えて。
カジュアルカットソーをクラスアップ
モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリーは、アシンメトリーのスリーブでカジュアルな白Tシャツをモードに刷新。そこに大胆なスリットがポイントの黒タイトスカートを合わせれば、シックな雰囲気が漂います。チャンキーなゴールドバングルを両腕に重ねづけし、華やかさをトッピング。
ドレープトップスとレザースカートでしなやかに
汎用性の高い黒タイトスカートは、レザー素材を選んでモダンさを演出。そんなレザー素材とクリームイエローのドレープトップスを合わせれば、しなやかな佇まいに整います。バイカラーのパンプスとメッシュトートバッグでメリハリを宿してフィニッシュ。
時短で絵になるセットアップを活用
ショート丈のジャケットとタイトスカートという、スタイルアップが叶う黒セットアップを取り入れた俳優のリリー・ジェームズ。エナメルポインテッドトゥパンプスやハンドバッグの黒レザー小物でスマートさを高めたら、白のカットソーで程よい抜け感をプラス。
オーバーサイズなジャケットが今っぽさに貢献
ミニマルなトップスに、サテン素材のタイトスカートを合わせ黒を優雅に着こなして。上品さ高まるクリームホワイトのノーカラージャケットは、あえてビッグシルエットにすることで今っぽく印象操作。
レイヤードにはすっきりスカートがマッチ
ポロシャツ、シャツ、ノーカラージャケットのレイヤードスタイルは、ネイビーとブルー、黒の穏やかな色合わせでシックなムードを確保。重ね着する場合、ボトムはタイトスカートですっきりさせるのが好バランスです。
オールブラックでストイックなスタイルを確立
黒愛用セレブとして知られる、モデルのイリーナ・シェイク。コンパクトなレザージャケットにタイトスカート、そしてフィット感のあるロングソックスブーツというストイックな組み合わせで、黒タイトスカートをモード感たっぷりに着こなしました。
柔らかいカラーと黒でコントラストをつけて
グレージュのニットプルオーバーに、ベージュのステンカラーコートを重ね柔らかさを意識。黒のミドル丈タイトスカートとロングブーツでボトムを引き締めれば、メリハリしっかりなきれいめルックが完成。
チャコールグレーと黒で深みのある表情へ
タイトスカートやチェスターコートといった端正なアイテムは、チャコールグレーと黒の深みのあるカラーでスタイリッシュさを倍増。オーバーサイズのニットで抜け感を、白小物で軽やかさをトッピングすると好バランスです。
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香